飲み処「あんだーわーるど」
いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞー。
気心知れた誰かとわいわい騒ぐもよし、出会いを求めてひとりでふらっと来るもよし。
のめやうたえや、のめないやつは、まあミルクでも飲んでなさいってこった。
気心知れた誰かとわいわい騒ぐもよし、出会いを求めてひとりでふらっと来るもよし。
のめやうたえや、のめないやつは、まあミルクでも飲んでなさいってこった。
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コルヴォ(501)
ゴーティエ(ENo.450)
相変わらず付き合いの悪いやつ、と思ったが、それ以上何かを思う事もない。相手の勝手だし、自分だって本当にもっと付き合って欲しいのかと言われれば首が捻れる。
「コルヴォ、ね。覚えてりゃあ覚えといてやんよ」
去っていく相手を振り返る事もなく、後ろ手を振って。そうしてまたひとり、ホットラムをすすり始めた。
「コルヴォ、ね。覚えてりゃあ覚えといてやんよ」
去っていく相手を振り返る事もなく、後ろ手を振って。そうしてまたひとり、ホットラムをすすり始めた。
11/4 20:13:36
コルヴォ(ENo.501)
ふあぁ、と欠伸を漏らし、残していたグラスを一気に煽る。小さくなった氷を口に放ってはガリガリと噛み砕いた。
「そんなもんさ。」
適当に相槌を返しては、一杯分の金を懐から取り出しグラスの隣に置く。壁の時計はまだ夜が
浅いが、あまり居座る気分でもなかったのか席を立つ。
「じゃあ、私はそろそろ…。(扉に踵を返そうとしたが思い出したように振り返る。)そうそう、この街じゃコルヴォって呼んでくれ。商売柄必要なことなんだ、覚えてたらでいいが」
去り際にそう言っては、来たときと同じように靴音を鳴らしては扉を開いた。ギギギと、不快な金音が響いた。
「そんなもんさ。」
適当に相槌を返しては、一杯分の金を懐から取り出しグラスの隣に置く。壁の時計はまだ夜が
浅いが、あまり居座る気分でもなかったのか席を立つ。
「じゃあ、私はそろそろ…。(扉に踵を返そうとしたが思い出したように振り返る。)そうそう、この街じゃコルヴォって呼んでくれ。商売柄必要なことなんだ、覚えてたらでいいが」
去り際にそう言っては、来たときと同じように靴音を鳴らしては扉を開いた。ギギギと、不快な金音が響いた。
11/4 20:02:08