月明かりの花畑

その花畑は亡くした人や無くした物の幻を見れるらしい。特に、ここに来る時になくした何かを思い浮かべていたりしたらよく見えるらしいが…
あくまで物言わぬ幻…
この花畑の入り口になる森に来た時点で何か亡くした/無くした過去を持つ者なら導かれる様にこの中心地の花畑まで導かれるだろう…

そして、その花畑の隅にある小屋に住まう男性が1人…

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> 走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
「…すまない。少々俺の記憶は色々とな…整理が大変で、変な事言ったな」
申し訳なさそうな笑顔を浮かべて頭をかく。
違う場所でも話しながら不明瞭になった事があるからか、小声で「いかんな…」と言えば、その後息を1つ吐いて自身を整理する様に少しの間を空けてまた口を開く。

「そう…そうだ、五体の竜がいると言うのは初耳だな…それぞれ役割が違うのか?」
12/2 19:29:42
> ソルス(441)
「えっとね、赤い竜のほかに……黒い竜、銀の竜、青い竜、透明の竜がいる。……ソルスさんが いたところは、かみさまが いないせかいで。ちから つかいすぎであたま いたくなるって しってたのは、きいた はなし……」
 不明瞭になっていくあなたの言葉に、少年は首を傾げたりもした。
12/2 19:11:12
> 走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
「赤い竜…それがエディの世界の神様なんだな…。でも、エディの元々の環境を思うと走りたい望みを叶えてくれたのはどうあれ良かったのかなって思えるな」
走るどころか歩く事すらも出来なかったであろう事を囚われていた時の話から想起しながらそう言葉を紡ぐ。
して、長く生きた竜が神として祀られ信仰されていたという話もあったからなくはないのかと頷く。

「いや、俺の世界にはない。そもそも神がいないから…そう、以前…違う所でそんな感じの事を聞いて…誰かの、誰かが話を聞いて…」
言葉が徐々に不明瞭になり、首を横に振る。
「…似た話を聞いた事があったんだ」
12/2 15:09:53
> ソルス(441)
「うん、ゆめのなかに 赤い竜がでて、なにがほしいかきかれて、オレ、はしってみたいっていったから……」
 そのような願いを抱くということは、きっと囚われていた頃の話であろう。

「へっ?うん、そう……。なんで?ソルスさんの ところにも、にたようなの ある?」
12/2 14:50:01
> 走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
「神様の力で…魔法よりもすごい事に思えるが…そうか、どうりで来た時も今もどちらの時も息も乱れていないはずだ」
むしろ自身の世界は神がいない代わりに魔法があるのだろうか、などと考えつつも目を丸くしながら、そう、自身の自身の中の記憶を探る。

「力を使い過ぎたら何か…そう、例えば頭痛がしたりとかするのだろうか?」
森から出たからか肩に留まっていた蝶々達もまた貴方の周りをパタパタと飛び始める。
12/2 13:14:48
> ソルス(441)
「そうなんだ。オレの せかい、マホウって いわれてるもの ない。かみさまのちから だけ」
 と、走りながら。どういうわけか、息を切らす様子もない。そういえば少年がここに来たときも走っていたが、そのあとも疲労らしきものは見せていなかった。

「はしるの へいき。オレ かみさまのちからで ながく はしれる」
 魔力とは違うなにかが、走る際の疲労を肩代わりするように。ほんの少しだけ、減っていた。
12/2 06:47:33
> 走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
「む…すまない。魔力というのは魔法を操る為に必要な物の事だ。少なくとも、俺の世界ではそうだった」
と、急いでるからか少し早口になりながらの端的な説明を言う、しかしそちらを見たら魔力ではない物が瞳に映る。以前にも似た物を見ただろう、どこか、“ソルス”が見た。

して、貴方も小走りになれば「すまない」と呟き走る。通る度に歪みを見せる道と森、奇妙或いは危険な雰囲気に思えるだろう。
森の暗闇を振り切る様に走れば森の外へとついに出る。安堵の息を吐いて、貴方の方を向く。
「すまない、突然走らせて。大丈夫か?」
12/1 22:25:13
> ソルス(441)
「その マリョク っていうのは、よくわからない……」
 ちなみにこの少年には魔力が一切なく、それと全く違う何かが宿っている。
「いそぐ?わかった」
 そちらが早足になるのであれば、こちらもきっと小走りになったのだ。
12/1 21:22:20
> 走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
様子を伺う様に顔をそちらに少しだけ向ければ貴方と蝶の様子にまた小さく笑みを浮かべる。
ここに貴方が来た時のことを考えると、ソルスは尚更安堵も交えて微笑ましさを覚えている。

して、異変を感じ取った貴方の言葉に目を丸くして辺りを見回す。
「変…そういえばエディより前に来た人にもそんな感じの事を言われたな。この森全体から魔力を感じるのだが…」
しかし、その原因は未だ分かっていない。という事らしく、眉間に皺を寄せて難しい顔をする。「少し早めるぞ」と言って貴方の手を引いたまま早足で森の外まで出るだろう。
12/1 20:50:24
> ソルス(441)
「……?」
 途中で、道が揺らいだことに気づく。
「いま、なんか……なんか、へん?だった?」
 周囲の揺らぎを、少年の語彙では説明できなかった。
12/1 20:31:09
> ソルス(441)
 蝶々が両肩にのって、すこしだけくすぐったそうにした。が、払いのけるようなことはしない。
「んっ。……かわいい」
 微笑ましい光景かもしれない。
12/1 20:29:56
> 走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
おりこうだと言われた蝶々達は褒められて嬉しいのか貴方の両肩にそれぞれ1匹ずつ乗って羽をパタパタとしている。
「ああ、この蝶々達は良い子だぞ。何か感情も豊かだし…可愛くもある。
小屋の中にいても飛び回ってるから明かりには困らないよ」
そう冗談めかして微笑む。暫くそう話しながら歩けば、出口が見えて来るだろう。
その最中、見えるだろうかソルスの通った道や側の木が一瞬幻の様に揺らぐのが…
12/1 19:32:33
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