月明かりの花畑
その花畑は亡くした人や無くした物の幻を見れるらしい。特に、ここに来る時になくした何かを思い浮かべていたりしたらよく見えるらしいが…
あくまで物言わぬ幻…
この花畑の入り口になる森に来た時点で何か亡くした/無くした過去を持つ者なら導かれる様にこの中心地の花畑まで導かれるだろう…
そして、その花畑の隅にある小屋に住まう男性が1人…
あくまで物言わぬ幻…
この花畑の入り口になる森に来た時点で何か亡くした/無くした過去を持つ者なら導かれる様にこの中心地の花畑まで導かれるだろう…
そして、その花畑の隅にある小屋に住まう男性が1人…
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ソルス(441)
走り屋エディ(ENo.203)
暗い森の中で輝く蝶々を目で追っていた。森は相変わらず怖かったが、それでも……否、だからこそ、美しい。
しっかり手も握られて、少年は落ち着いた様子。
「あんない してくれれば、みんなも オレも あんしん。……ちょう も あんない できる?おりこう」
しっかり手も握られて、少年は落ち着いた様子。
「あんない してくれれば、みんなも オレも あんしん。……ちょう も あんない できる?おりこう」
12/1 07:24:58
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走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
蝶々達は貴方の顔の側を飛んでいるだろう。辺りがただひたすらに暗く、黒く、飲み込む様な森の中でも淡く、さながら蛍の様に光を放つ蝶々達は幻想的な美しさを感じるだろう。
明るくなる表情に喜んでいるかの様に少しだけ調子に乗って、飛び方がただ飛んでた飛び方と違って舞う様に飛び回る。
そして、その表情に反して手からは感じ取れる恐怖心。それを落ち着ける様にソルスも力を少し入れる。
「この森に迷い込んで来た人が安全に帰れる様に俺がいる時はこうしていつも案内してるんだ。俺がいない時はそこの蝶が案内してる」
明るくなる表情に喜んでいるかの様に少しだけ調子に乗って、飛び方がただ飛んでた飛び方と違って舞う様に飛び回る。
そして、その表情に反して手からは感じ取れる恐怖心。それを落ち着ける様にソルスも力を少し入れる。
「この森に迷い込んで来た人が安全に帰れる様に俺がいる時はこうしていつも案内してるんだ。俺がいない時はそこの蝶が案内してる」
11/30 22:39:39
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ソルス(441)
走り屋エディ(ENo.203)
「ちょう?……!」
蝶の淡い光を綺麗だと感じた。少年の表情が少し明るくなった。
手を繋いで、あなたと共に歩いていくだろう。森を不気味に感じたのか、握る手の力が強くなっている。
蝶の淡い光を綺麗だと感じた。少年の表情が少し明るくなった。
手を繋いで、あなたと共に歩いていくだろう。森を不気味に感じたのか、握る手の力が強くなっている。
11/30 21:39:36
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走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
暗いのが苦手なのも仕方ない事だろうと、先程聞いた話を想起するだろう。幽閉され理不尽な仕打ちを受け続け…改めてその恐怖を貴方に植え付けた者達への怒りの気持ちが湧く。
「じゃあ、しっかり手を引いていこう。
後、少しでも暗さを和らげる為にもあの蝶達にもついてきてもらおうかな」
淡い光を放つ蝶達が貴方の周りを飛び回る。どこか励ます様に元気付ける様に。
そのまま貴方の手を引いて森の方へと足を進めるだろう。森の中は純粋に暗いだけではなく、暗いというより、喰らい付こうとする闇の様な不気味さがあるだろう。
「じゃあ、しっかり手を引いていこう。
後、少しでも暗さを和らげる為にもあの蝶達にもついてきてもらおうかな」
淡い光を放つ蝶達が貴方の周りを飛び回る。どこか励ます様に元気付ける様に。
そのまま貴方の手を引いて森の方へと足を進めるだろう。森の中は純粋に暗いだけではなく、暗いというより、喰らい付こうとする闇の様な不気味さがあるだろう。
11/30 20:28:09
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ソルス(441)
走り屋エディ(ENo.203)
少年はあなたの手を取った。
「くらい……くらいのは、こわい……」
おそらく、今の仲間と出会う前のことを思い出すのだろう。
「ソルスさんと いっしょなら、きっと へいき」
一人でなければ、大丈夫らしい。
「くらい……くらいのは、こわい……」
おそらく、今の仲間と出会う前のことを思い出すのだろう。
「ソルスさんと いっしょなら、きっと へいき」
一人でなければ、大丈夫らしい。
11/30 18:17:47
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走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
返事を聞けば安堵の頷きを見せ、続いた言葉には目を丸くした後に穏やかな笑顔を浮かべて手を差し出す。
その間に2匹の蝶々達はカップをソルスの小屋まで持って行く。
残りの蝶々は淡い光を浮かべながら貴方の辺りを舞う。蝶々達も森の中をついてくるようだ。
「ああ、勿論良いよ。それに、森の中はすごく暗いからな」
その間に2匹の蝶々達はカップをソルスの小屋まで持って行く。
残りの蝶々は淡い光を浮かべながら貴方の辺りを舞う。蝶々達も森の中をついてくるようだ。
「ああ、勿論良いよ。それに、森の中はすごく暗いからな」
11/30 12:32:27
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走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
礼の言葉にまたもどこか照れ臭そうな表情を浮かべながらも、空になったカップと、迷う様子を見やれば少し月を仰ぎ1つ伸びをする。
「もう時間も遅いが、帰るのならば森の外まで送ろう。1人で帰るのは危ない場所だからな」
「もう時間も遅いが、帰るのならば森の外まで送ろう。1人で帰るのは危ない場所だからな」
11/29 11:32:34
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ソルス(441)
走り屋エディ(ENo.203)
「うん、ありがとう……」
少年は子供ゆえに、あなたの胸中など察することはできなかった。
お茶を飲みおわった。
「えっと……」
話を続けるか帰るか迷っている。
少年は子供ゆえに、あなたの胸中など察することはできなかった。
お茶を飲みおわった。
「えっと……」
話を続けるか帰るか迷っている。
11/29 07:39:19
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走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
お茶を飲む様子を視線で追いながら少し照れくさそうに頰をかく。
「礼なんて…なんだか照れてしまうな。思った事をそのまま言ったまでだよ」
と、1つ咳払い。
「アンタ自身がそう言うなら自重するとしよう…だが、そうだな。本当に困る時が来てしまうのだとしたらそれこそぶん殴ってやる。それまで力は蓄えさせて頂こう」
得意げな表情で自分の腕をポンと叩く。
純粋に友人の助けになりたい思いと、助ける事が出来なかった友人への思い、その言葉の奥底は複雑であった。
「礼なんて…なんだか照れてしまうな。思った事をそのまま言ったまでだよ」
と、1つ咳払い。
「アンタ自身がそう言うなら自重するとしよう…だが、そうだな。本当に困る時が来てしまうのだとしたらそれこそぶん殴ってやる。それまで力は蓄えさせて頂こう」
得意げな表情で自分の腕をポンと叩く。
純粋に友人の助けになりたい思いと、助ける事が出来なかった友人への思い、その言葉の奥底は複雑であった。
11/28 21:53:26
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ソルス(441)
走り屋エディ(ENo.203)
安心したところでお茶を飲み飲み。
「うー……ぶんなぐるを すると、ソルスさんの てが いたいから、オレが ほんとに こまったときだけ でいい。でも……ありがとう」
「うー……ぶんなぐるを すると、ソルスさんの てが いたいから、オレが ほんとに こまったときだけ でいい。でも……ありがとう」
11/28 21:20:17
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走り屋エディ(203)
ソルス(ENo.441)
「やっぱ話だけ聞いてたら少し不安にもなるよな。ああ、あれは怖い者ではない大丈夫だよ」
念押しする様に続ける、海で危ない生き物というと鮫などが浮かぶわけだが折角海に心を踊らせる貴方にはあえてそれを言うのは野暮かと、それは言わなかった。
「そうか、普段はこうじゃないんだな…でも、うん。友達だと思うし言ってくれるよきっと。
むしろ、それで友達じゃないなんて言う奴が居たら俺がぶん殴ってやる」
念押しする様に続ける、海で危ない生き物というと鮫などが浮かぶわけだが折角海に心を踊らせる貴方にはあえてそれを言うのは野暮かと、それは言わなかった。
「そうか、普段はこうじゃないんだな…でも、うん。友達だと思うし言ってくれるよきっと。
むしろ、それで友達じゃないなんて言う奴が居たら俺がぶん殴ってやる」
11/28 21:05:58