捨てられた廃神殿


何処かの海辺に残された、神殿跡地。

かつて何かを祀っていた場所の様だ。争いがあったのか災厄が起きたのか定かではないが、辛うじて残されていた手記によればかなり昔にここは捨てられ、以降滅多に人が寄り付かない忘れ去られた廃墟と化しているらしい。

――現在、此処を見つけた一人の竜が仮住居として住み着いている。

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> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「……ふふっ。期待させてもらいましょうかね。」

一瞬、良い笑顔になったような。

「水を専門に司る以上、こういった芸当はできませんとね…とはいえ、ここでの冒険で知らぬ間により器用に扱えるようになった気もしますけど…。」
引き籠りがち、怠けるの大好きな身が言うのもおかしな話だが…冒険さまさまといったところか。
12/19 01:03:19
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「それじゃあミィリスさんも、きっと希望に満ちてるノー。むしろ、私が幸せにするノよ?」

(気概は一人前。目を開けて、洗われるのを待つだろう。顔が近くて照れ照れする。)

「機転が効くノ。お皿洗ったり、水魔法の有効活用が出来るのは……やっぱり、凄いノよ?」
12/16 10:49:44
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「ああ、ほら言わんこっちゃない。てかスライムでもシャンプー染みるんだ

そりゃどうも。尊敬してくれるのはいいですが…ほら、見せて下さい。洗わないと痛いでしょう。」

片手のシャンプーを流して、指先から水の膜を作り出す。これをアイマスクみたいに被せて目を洗うようだ。
12/16 01:33:27
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「楽しそうなライムさんらしい、明るそうなタロットですね…。
……転機ですか、私が…?まぁ、悪い気はしませんけども…」

といっても、異界の存在がここまで親しく関わるというのは、少なからず因果にかかわるのだろう。

「……そういえば初めに選ばされたタロット、もう一枚は私も星でしたっけ。」

もしかしたら、自分にとっても転機である可能性も、ありえるのかもしれない。

12/16 01:30:31
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
じわっ

「わーっ!」

(物が見える、つまりは視神経がある、つまりは……痛い。ぎゅっと目をつぶって、ふんわり撫でる手を止めしょんぼり前を向いた……)

「偉い偉いしたかっただけなノに……
​​​​​​ん、でもミィリスさんのそういう所、素敵なノ。やっぱり尊敬する先輩お姫様なノよ!」​​​​​​
12/12 20:13:14
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「大丈夫かなぁ……心配なノー……

あ、そうそうタロットのカード!
私は……『運命』と『星』だったナー。幸運、転機の運命に……星は希望とからしいノよ? ミィリスさんと出会ったのは、きっと大きな転機!

……シャンプー?」

【choice[既に遅し、目に入った。,慌てて前を向きなおした。] : 既に遅し、目に入った。】
12/12 20:07:47
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「ふっ、心配せずとも、私であればどんな顔しててもキマります。」

ダメそう。

「ライムさんの物理吸収、頼りになりますからね…
私は氷水のカードはどれも力が馴染みやすかったので持ち帰りたい所ですね。
…あとは、タロットが書かれたカード。心が透かされた様な複雑な気分にはなりますが、不思議と手放したくはないんですよね…。」

確か、自分と同じ姿のBUGが落としたものだったか。この水竜が得たカードには〝塔〟。
悲嘆や災難といった意味合いのあるカード、らしい。

「まぁ私は偉いので……って何撫でてるんですか。前向いてないとシャンプー目に入りますよ?」

今洗ってるのは私ですよといわんばかりに。けれど撫でる手を払う事はせず。
12/11 23:27:31
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「あるケドー……せめて、もっとキリッとした表情でやるノよ?」

(覇気……というよりは、普段気だるげな人が珍しく出す本気、といった感じをイメージしてしまう。)

「物理吸収とか、持ち帰りたいナー……
ふむむ、それにしてもそんなミィリスさんが……実際、落ち込みこそしてモ復讐とかに走らなかったノは凄いノよ!偉い偉いー」

(バッと振り向いて頭を撫でる、年下に撫でられるのも何ともアレだが。
しかし、あり得たと思えるからこそ、それを称えてあげたかった様子で。)
12/8 19:06:34
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「頭ですね。ではシャンプーから。

と、鳥……えーなんかこう、〝ブゥワサッ〟って髪が広がる感じ…ありません?
確かに水の竜も威圧感与えるには十分に発揮できますけど…」

なんとなくカッコつけたい姫。けれどその身長でカッコ付くかは気付いていないのである、悲しい。

「お洒落だし記念に持ち帰りたい所ですけどねー。

……ああ、ライムさんとはまだこの話、してませんでしたっけ。
過去の私が恨みを拗らせた様な感じですよ。他種族と共存の手を取らず、同族を滅ぼされた憎悪に囚われたままの私です。」

わしゃわしゃぷにぷに。不思議な感触の頭を洗う。
洗ってる様子と会話に微妙な温度差があるが気にしてはいけない。
12/8 05:16:56
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「あ、そうだった。じゃあ頭お願いー。
広がってたら強そうって、威嚇する鳥さんみたいなノよ……ミィリスさんの場合、水ノ竜を作ったりした方が強そうなノー」

(場所交代!仮にも主人予定に洗わせる従者予定の図。相変わらず、田んぼに指を突っ込むような……不思議な触り心地だ。
そして身長的に大きく見えない、とは口が裂けても言えないのだった)

「カード、面白かったナー……もし持ち帰れたら、きっと強そうなノー。難しそうだケド。
それにもう一人ノ自分!ミィリスさんのもう一人ノ自分っテ、どんなのだったノよ?」
12/5 19:55:09
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「変わりますよきっと。
んー私も結ぶことがないわけでも無いですが…なんか結んでない方がブワッと広がって強そうじゃないですか?」

ブワッと。結んでても結構広がると思う。

「ホントですかねー……ん、ありがとうございます。次はライムさんを洗いましょうか。頭からですかね?」

どこか含みを感じるのは置いておいて、やはり洗ってもらうのはすっきりする。
場所交代、今度は自分が洗ってあげる番だ。

「開拓の思い出ですか。一人でこれだけ動き回れたり、異世界の友達が出来たってのが一番大きい気がしますが…。
あとは、もう一人の自分と向き合った事でしょうかね。
物で言うなら、この世界のカードとか、ですかね。不思議な力が発揮されるカードって何か面白いです。」
12/4 22:52:18
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「実際、髪型だけでそんなに何か変わるかナー……ミィリスさんが髪結んだりしたら面白いケド……​​​​​」

(他人のイメージは出来るが、自分のイメージは出来ないようで)

「ちぇー、何も変なことはしないノに。でも……うん​​​​​、綺麗になった!
……そういえば、ミィリスさんがこの開拓で見つけた面白いものって何かある? 開拓の思い出とか、なノ。​​​​​​」

(何が「ちぇー」なのか。しかし体はぴかぴかになった。洗うという面で見れば、やはり上手だ。
……考えれば考えるほど、開拓が終わってしまうのが名残惜しいようで。改めて……もう進むことは無いだろう開拓に想いを馳せている。)
12/4 20:18:08
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