捨てられた廃神殿


何処かの海辺に残された、神殿跡地。

かつて何かを祀っていた場所の様だ。争いがあったのか災厄が起きたのか定かではないが、辛うじて残されていた手記によればかなり昔にここは捨てられ、以降滅多に人が寄り付かない忘れ去られた廃墟と化しているらしい。

――現在、此処を見つけた一人の竜が仮住居として住み着いている。

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> 早川 千尋(148)
ミィリス(ENo.354)
「そうですか…いえ、確かに私も見覚えがありますね…。
私はミィリス、水竜族です。」

聞き覚えがあるか確認するかのように、名乗る。

「神殿に興味がおありで?
あー…残念ですが、ここはただの廃墟ですよ?今は私が仮住まいとして勝手に使わせてもらっていますが…。
元々何かを祀っていたようですが、何らかの災いがあったのか、本来の目的で使っていた方々はここを捨てていったみたいです。」
3/8 23:58:00
> ミィリス(354)
早川 千尋(ENo.148)
「……いいえ。神殿には、思うところがあってね。
それに……君のことは、ここではないどこかの惑星で、見かけたような気がするから」
3/8 23:46:00
> 早川 千尋(148)
ミィリス(ENo.354)
「…おや、いらっしゃいませ。道にでも迷いましたか?」

神殿らしき建物には、寒々しい色の竜人の少女が一人。
訪れた青年に気が付いた様だ。
3/8 20:45:53
早川 千尋(ENo.148)
「神殿……かな、ここは」

ふらりと、一人の青年がやって来る。
何か思うことでもあるのかもしれない。
3/8 14:00:51
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