喫茶店【TearDrop】


入口の扉には【Closed】の看板がかけられている……。
※諸事情により現行の会話が終わり次第、一度お店を閉めます。
地味すぎず、華美すぎず。落ち着いた雰囲気の小さな喫茶店。
カウンター席、テーブル席の他、店の奥にはソファが置いてあるゆったりスペースも。

カウンター向こうに声をかければ、緩い雰囲気のマスターが応えるだろう。
扉の外、置かれた黒板には営業時間が書かれている。

【喫茶】7:00~17:00
BAR】18:00~25:00

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> ロジェ(451) ゴーティエ(450)
志筑 湊(ENo.31)
「お会計は丁度、ですね。確かにいただきました。
そう言っていただけると、作り手冥利に尽きます。ありがとうございました、またお越しくださいませ」

先に退店する背を見送って。

「いえ、お気になさらず。沢山ご注文していただきましたし。
またのご来店、お待ちしていますね」

どこか悪戯っぽく微笑い、後に続く彼を見送るだろう。
1/4 15:02:04
> ロジェ(451) 志筑 湊(31)
主上の後をついて行こうとした遊牧民であった、が。ふと足を留め。

「世間知らずの馬鹿殿が悪かったな。機会がありゃあ、今度は夜の酒の方でも頼むわ」

そう言い残し、ひらひらと右手を舞わせ、主上に続いて店を後にした。
1/1 13:57:19
> ゴーティエ(450) 志筑 湊(31)
ロジェ(ENo.451)
提示された値を見て、一言、

「桁が間違っていないか?少ない気がするのだが」

素でそう言い放った彼の後頭部を、遊牧民の男がすぱんと叩いた。これでいいんだよ、の意らしい。

「殴る事はないではないか。何せこういう店は初めて入ったのだ、相場も何も知らぬ」

ぶつぶつ言いながらも革製のシンプルな、しかし味わい深い細工の為された財布から、指定の金額ぴったりの額を出し、背後の男に促されるまま、トレーに貨幣を置くだろう。

「まあ、実際これ以上の価値ある美味なる店だった、ということだ。ではこれにて失礼する。ダスヴィダーニャ」

支払い終えると、主上の男はさっさと店を出て行った。
1/1 13:53:40
> ロジェ(451) ゴーティエ(450)
志筑 湊(ENo.31)
合図に気付くと、カウンターから出てきて。

「お支払はこちらでお願いします」

入口付近にある、木で作られた年代物のレジスター前へ案内し。伝票を受け取れば提供したメニューを読み上げた後、その合計金額――飲食代として、ごく平均的な額――を告げるだろうか。
12/19 22:14:57
> ゴーティエ(450) 志筑 湊(31)
ロジェ(ENo.451)
そうしてこちらは、従者とは真逆に、心底嬉しそうにシロップどばどばのシフォンケーキとちょこぱふぇを頬張る主上である。
身の上の位の高さが滲み出る洗練されたテーブルマナーで、ひらひらとフォークやスプーンを繰り、しかし甘味の美味さで気が急いているのか、結構な速度でひょいぱくひょいぱくと器の甘味を減らしてゆく。

「ふむ。なかなかの美味であった。これは珍しいものを頂けた。スパシィーバ」
瞬く間にシフォンケーキとちょこぱふぇを平らげ、優雅にカフェモカの残りを味わった後、祖国の言葉で軽く、カウンターの方に居る店員に手を挙げ、ごちそうさまの合図。
「そろそろ行くか」
ゆっくりと立ち上がり、テーブルを離れようとしたら、不機嫌そうな顔の従者にむんずと外套を掴まれ、伝票を押しつけられた。てめえが支払え、との事らしい。
「おお、忘れていた。これを持ってお代を支払えばよいのだな?」
12/17 03:14:23
> ロジェ(451) 志筑 湊(31)
頬杖ついて、主上がシフォンケーキを切り分けて差し出すのを待っている。シロップ抜きの皿を差し出されれば、ややぎこちない手つきでフォークを繰って小さなひとくちずつ口に運ぶだろう。
元々箸文化の遊牧民の出である、フォークやナイフなどの西洋食器にはいつまで経っても慣れないのだろうし、実際必要以上に馴染もうとする気もあまりない。そもそもが、許されるならば指で摘まんでひょいぱく、の文化なのだ。それが証拠に、先刻のたまごさんども、指でひょいと摘まんでさっさと食べてしまった位である。

半分よりやや少なめだったシフォンケーキを平らげて、ロシアンティーで胃に流し込む。特に甘さは気にならなかった。まあ、そこそこ、と思った。自分で注文して喰おうという気は起きなかったが、たまにはいいだろう。

12/17 03:03:09
> ロジェ(451) ゴーティエ(450)
志筑 湊(ENo.31)
「かしこまりました。少々お待ちください」

追加注文を受けて、残りのチョコレートパフェと一緒に準備を始める。シフォンを型から出して切り分け、軽く形を整えた際に出た切れ端を冷蔵庫から顔を覗かせた冷気の発生を担う小さな人工精霊に渡し。入れ代わりに精霊から生クリームやアイス等を受け取って、パフェを仕上げた。シフォンケーキのほうも皿へ移し、添えたシロップと共に銀色のトレイの上へ。

「……お待たせしました。こちらがチョコレートパフェと、追加注文の柚子のシフォンケーキです」

パフェグラスにはコーンフレークとチョコレートソース、生クリームと層が重なり、上にはカットされたバナナと苺、胡桃入りの小さなブラウニー、刻まれた細かなチョコが振りかけられたバニラアイスと中々のボリュームだ。
対して柚子のシフォンケーキはシンプルながらもそこそこの大きさで、皿の端には砂糖漬けにした柚子の薄い輪切りが添えられている。
先程作っていた柚子シロップが入った小さなピッチャーを置き、

「――以上がご注文の品になります。では、引き続きごゆっくりどうぞ」

伝票に追加分を書き加え、それもテーブルの隅に置いてからカウンターに戻っていき。
12/2 14:05:51
> ゴーティエ(450) 志筑 湊(31)
ロジェ(ENo.451)
「ふご?」
既に最後のザッハトルテの欠片を口に入れてもごもごしたまま返事した。この男、甘いものには目がないらしい。
紙ナフキンで口角に付いていたチョコを拭いながら、平然と。
「そうか、ならばそのシフォンケーキ柚子シロップ添えも頼む。
ああ、ちょこぱふぇはもう持ってきて良いぞ」

別腹にも程があるというものだ。
12/1 16:31:13
> ロジェ(451) 志筑 湊(31)
「へー、にがみ」

なんとなく想像したのは、焼酎の柚子お湯割りの味であった。あれなら多少甘くても違和感はそう感じないかもしれない。
タマゴサンドはむはむしながら、投げっぱなす様に。
「いーんじゃねえの。胃に余裕あるんなら頼めば」
12/1 16:28:15
> ロジェ(451) ゴーティエ(450)
志筑 湊(ENo.31)
「シロップをかけなければ、シフォンケーキ自体は甘さ控えめですね。生地にも柚子の皮を入れているので、独特の香りと微かな苦みを楽しめますよ。追加注文されますか?」

手を止めると作成中のスイーツの説明をし、ご希望であればと二人へ尋ねた。
12/1 15:34:00
> ロジェ(451) 志筑 湊(31)
「かんきつけー?みかんとかそんなん?」
あまり平時に果物を食う習慣のない遊牧民の男は、暫し考え込んで。
「すっぱいやつだっけ。チャチャルガンとどっちがすっぱい?」
変な問いに、主上は呆れた様子で『この香りならばシロップだろう』とひとこと答えた。
「あまし甘くないなら喰えると思うけどさ」
ふーん、とひとつ大きく息を吐いて、玉子サンドを一口かじる。
「ただのわけっこならいいけど、はいあーんは受け付けねえからな」
11/28 03:54:59
> ゴーティエ(450) 志筑 湊(31)
ロジェ(ENo.451)
落ち込みつつもザッハトルテにフォークをつけたツァーリは、漂ってきた柑橘系の香りに気付いて。
「・・・ふむ?」
新しく何か出来たのならば注文してみようかと思い立ったらしい。
どんだけ喰うつもりなのか。
「ティエ。お前、柑橘系の甘味は喰えたか?」
カフェモカを啜る合間に問う。

11/28 03:51:16
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