バー『異世界交差点』

◆様々な世界につながっている不思議なバー。色々な世界からのご来店をお待ちしています。

 『バーテンダーがグラスを磨いている。静かな店内は落ち着いた雰囲気だ。オーナーはあまり現れないらしい』


 ※1BP=300円。各世界の通貨に換算してお支払いを。
 ※メニューにないものも作れます。お気軽にお声かけください。
 ※ノンアルコールカクテルもお作りします。

オーナーはたまに顔を出すようだ。

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> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
「お客様でない方はお会いできません」
しかし“これ”はにべもなく言い放った。此処はそういう場所なのだ。

「……困ったな。こんなの貰ってもどうしようもないんだけど」
とはいえ放り出しておくわけにもいかない。バーテンダーは置き去りにされた銅の剣を拾い上げた。どうすることもできないため、オーナーに聞くために奥にしまっておこう。
11/19 01:58:20
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「にひ。また会えると良いですねぇ…。」
それは何の抵抗もせず、あっさりとドアの向こう側へ落ちていく。ゴトリと床に落ちた銅の剣だけを残して。
11/19 01:35:06
> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
「お代は結構です」
“これ”は銅の剣を受け取らない。お客様でないものからは受け取れない。
酩酊感は少しはあるだろう。顔に出るほどならその程度。

手を二回叩く。扉が現れた。その扉を開くと別の世界につながっている。
「出口はこちらです」

声は低く、強かった。酩酊感で体幹がずれているだろう。手を徐にぬっと伸ばすと、その重さを気にもかけずに掴み上げ、ぽいとドアの中に放り込む――かもしれない。
11/19 00:47:54
> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
「それは……まことに残念ですが」
バーテンダーは居住まいをただした。目つきを買える。それは“これから何かしでかそうとしている”ものの眼だ。

貴女はお客様ではない
これは声色を低くしてそう言った。
ここに現れ、滞在し、酒を飲み、雰囲気を感じて――それが目的ではないのなら、後はもうこれの想像する通りなのだろう。
11/18 22:01:28
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「にひ。にひひ……。私の楽しみはですねぇ~…後にとっておくものなんですよぉ……。」
少女はあなたに微笑み返し、まるでこれから何かを仕出かすような物言いをする。少なくとも、今を楽しんでいる様子ではなさそうだ。
11/18 21:50:55
> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
「燃えるものは、燃えますね」
不穏当である。バーテンダーはなんとも言えない気持ちになった。
分かり辛いが、顔に赤みが差しているだろうか。であれば、

「お客様、此処は様々な場所から人々がいらっしゃいます。どのお客様にもよい時間を過ごしていただきたいのですが」
バーテンダーはその顔を覗き込むようにして、視線を合わせた。ほほ笑む。
「お客様もお楽しみいただいておりますか?」
他のお客様にもお愉しみ頂けることが理想だ、と付け足しながら。
11/17 22:52:26
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「アルコールですかぁ…。得意ですよぉ……?あれはよく燃えますからねぇ…。にひひ……。」
不穏な発言。明らかに質問の意図を誤解している。
少女の顔色を伺えば少し赤みがかっており、酔いが回り始めていると分かるだろう。
 
11/17 17:43:15
> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
「左様でございますか」
バーテンダーは少女のこの“企み顔”には見覚えがあると気付いた。物騒なところに身を置いていると、勘のようなものが身につく。“こいつはこれから何かコトを仕出かすぞ”という忌避、察知能力だ。

「つかぬ事をお聞きしますが、お客様はアルコールの類はお得意ですか?」
少女の体躯に対してならば、あの量でも十分酔いが回る。そろそろそんな頃合いだ。
ここに来てバーテンダーは、全く不本意な決断をせねばならないかもしれなかった。
11/17 14:14:53
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「甘美ですねぇ。」
少女はニヤリと微笑んだ。彼女の事なのでどうせ「面白いやつだ。殺すのは最後にしてやる。」みたいな事を考えてるに違いないが、甘美を嗜んだ事に違いはなかった。
11/17 12:06:14
> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
「お口に合いましたか」
これは無言の少女に尋ねた。味わうような仕草は何かしらの益を得たものとみて間違いないだろうが、当人が無言では何とも言い難い。
そう言えばアルコールは飲んでもいい年ごろなのだろうか?ここに現れた手前当たり前のようにそれを振る舞ったが、バーテンダーは今更ながら心配する。
11/16 13:35:39
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「…。」
白茶色のカクテルを前にして硬直するデスサンドヴァニア。何だこの液体は。丁重に説明されているようだがよく分からない。飲めばいいのか?これを?ほかの連中のように?

「……。」
水を口に含む要領で、液体を口にするデスサンドヴァニア。それは記憶の中のどこかの誰かが100万年前だか100万年後くらいに食べた甘ったるい洋生菓子の味を連想させてくれる。嫌いではない味だ。心地が良い。もっとも、彼女の日課には程遠い快楽だが。
 
11/16 00:26:18
> デスサンドヴァニア(560)
アルド(ENo.71)
バーテンダーはそんな物騒な考えになど思い至らず、笑顔で応える。
「かしこまりました」

(ショコラのような肌の色、だからというのも安直だけど)
バーテンダーは考えながら、シェーカーにウォッカ、クレーム・ド・カカオ、生クリームと氷を入れてしっかりとシェークする。これを足の長い華奢なカクテルグラスに注ぎ、彼女の元へ。

「“バーバラ”です。こちらはクレーム・ド・カカオを使った甘いカクテルで、飲みやすいのが特徴です」
とろりとした白茶色のカクテル。生クリームとの組み合わせで、まるでチョコレートケーキのような味わい。甘く飲みやすいが、アルコール度数は26度。
11/15 19:52:32
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