バー『異世界交差点』

◆様々な世界につながっている不思議なバー。色々な世界からのご来店をお待ちしています。

 『バーテンダーがグラスを磨いている。静かな店内は落ち着いた雰囲気だ。オーナーはあまり現れないらしい』


 ※1BP=300円。各世界の通貨に換算してお支払いを。
 ※メニューにないものも作れます。お気軽にお声かけください。
 ※ノンアルコールカクテルもお作りします。

オーナーはたまに顔を出すようだ。

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> フレイル・アルスター(584)
アルド(ENo.71)
「お気に召したようで」
“これ”はそう一言と笑みを添えて、邪魔をしないように去る。

マンハッタンはバーテンダーの技量が試されるカクテルだ。ステアの具合や酒量などで簡単に別物になってしまう。故に女王の名にふさわしいとも言える。
ガトーショコラは知っているショコラティエから仕入れているものだが、それも合っていたようでこれは安堵した。
11/15 23:00:44
> アルド・スキアヴォーネ(71)
そんな時は、ガトーショコラを放り込む。
甘さに染まった口の中に、鋭いほろ苦さが
口一面に広がる…

だが、この苦さ…優しい…!

刺々しさのない、落ち着いたビター。
ゆっくり、じっくり丁寧な仕事だと”味”で解る。

その上、生クリームで更に変化を加え
一口ごとに違った姿が見える。

そんなビターな口を洗い流す”マンハッタン”
ショコラの後では甘さが引き立ち
より一層の味わい深さを奏でる…!

2/2
11/15 22:12:23
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「どうも、ありがとう」

簡素だが感謝と微笑みを添えて贈る。
ある程度の教養は備えているようだ…


さて、見事な手腕により届いたオーダーだが…
先ずは”マンハッタン”へ赴こう。

……甘い、いやコレは程よい…!
わがままな姫ではなく、大人の女王…

栄も枯も含んだ、ある意味、完成された
大都市、摩天楼とも言えるかもしれない。

沈む夕日のような深紅とチェリーが織りなす
燃えるようなアルコール…
喉を通るたびに燃え上がる流石の度数だ…
思わず沈んでしまいそうだ

1/2
11/15 22:11:13
> フレイル・アルスター(584)
アルド(ENo.71)
「なるほど。かしこまりました」
バーテンダーはお客様の要望に合せることにした。ではまず、カクテルの用意からだ。

カウンターに戻ったこれは、切子の施されたミキシンググラスを取り出す。そこにベースのバーボン・ウィスキー、イタリアンベルモット、アンゴスチュラ・ビターズを入れてステア。細い足のカクテルグラスに注ぎ、カクテル・ピンに刺したチェリーを添える。
希望のガトーショコラは、少し寝かせて味の落ち着いたものを用意してある。ゆるく立てた甘さの控えめな生クリームを添え、ミントを載せた。

「お待たせいたしました。“マンハッタン”とガトーショコラです」
紅色が鮮やかなグラス。カクテルの女王は、簡単に見えて繊細な味の違いが出るメニューだ。此処では甘さに嫌みのないイタリアンベルモットを用い、甘すぎずほろ苦さのバランスを整えて上品に仕上げている。アルコール度数31.9度。
11/15 19:38:45
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「いや、出来れば一緒に持ってきて欲しい
…あぁ、あと、ガトーショコラは”ビター”で」

甘ったるい”女王”だけでも悪くはないが
そこに”ほろ苦さ”という刺激を加える贅沢。

相反する味が互いを引き立て
より深みを増す……と、目論んでいる。

どうやらマンハッタンの甘さは承知の上で
あえてビターなガトーショコラを頼んだようだ。

「…お願いできます?」
11/15 19:08:40
> フレイル・アルスター(584)
アルド(ENo.71)
「お客様、ではお先にマンハッタンをお持ちしてよろしいですか?」

気をもんでいることには気づかず、これは貴方にそう尋ねる。甘いカクテルはデザートの様に飲む者が多いからだ。
11/15 18:42:55
> アルド・スキアヴォーネ(71)
しばらく眺め、ようやく代金レートが目に入る。
どうやらカード払いも大丈夫…だろう、たぶん。

「失礼、”マンハッタン”と”ガトーショコラ”を」

凛とした通る声が、オーダーと共にバーテンダーへと届けられる。パタン とメニューを閉じ、傍らにそっと置いた…
11/14 22:53:22
> フレイル・アルスター(584)
アルド(ENo.71)
「ごゆっくり」
これは一言声を掛けると下がって行った。メニューの下部には円表記がある。これに気づいても分からなければ、バーテンダーに聞くといいだろう。

(生き物なのに生き物らしさがないし、足音が重たい。所謂義体って奴か)
これはこれでなんとなく相手を観察した感想を頭に浮かべている。相手に応じた対応をするのはこういった店での常識だが、現代イタリアから来たバーテンダーは初めて見たその存在に驚いていた。
11/14 21:02:47
> アルド・スキアヴォーネ(71)
「ありがとう」

軽く手を振り感謝を伝え、今度はメニューとにらめっこ。獲物(メニュー)を狙う目線は端から端へと隈なく動く。

……さて、困った。思わず訪店したは良いが、電子マネーは使えるのだろうか……?
メニユーの価格表を見ても、見慣れない単位だ……

とりあえず、オーダーを取る時に聞いてみよう。
ーオーダー思案中…ー
11/14 20:46:39
> フレイル・アルスター(584)
アルド(ENo.71)
「いらっしゃいませー―おや」
重厚な足音は他の誰とも違っている。外見上は少女のそれだが、どうやら違うらしい。

「お席へご案内します。……メニューはこちらをご覧ください」
重々しい足音を案内し、カクテルと軽食のメニューを差し出す。お気軽にお声かけください、と言う言葉と共にこれは一旦下がるだろう。
11/14 20:28:53
重々しい足音と共に、BARにふらりと現れる一人…
扉をくぐり、静かに一言…

「お邪魔するよ」
11/14 18:37:59
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