街外れの研究室

街外れにぽつんと存在する家。
一見してただの家にも見えるその建物は研究施設でもあるらしい。

ここでは珍しい素材や品質の良い素材、それ以外にも魔力の込められた薬品など様々な物を買い取りを行っている。
あなたはそれらの素材を売りにやってきてもいいし、それ以外の目的で訪れてもいい。

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> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
「そんな名前になった覚えはないな。流石道端で商売をしているような女は礼儀もわきまえていないようだ」

自分のことを棚に上げ、馬鹿にしたような顔で少女を見下ろす。

「此処では素材や薬の買い取りもしているから誰でも立ち入れるようにしている」

それでもお前のように勝手に中まで入ってくるやつは珍しいがな、と鼻で笑い。

「勿論相応の対策はしてある。興味があるなら武器でも振り回してみればいい。実体験できるぞ」

恐らくそういった行動を取るとなんらかの防衛魔術が働くのであろう。
12/3 16:35:50
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「げっっ」
男の顔を見るや否や、分かりやすく嫌そうな声を上げる。

「イモ魔術師の家だったなんて……たまたま通りがかっただけよ。戸締りしてないなんて不用心じゃない?」
先日勝手につけたあだ名を本人に言い放つ
12/3 16:16:44
> ハイプ(562)
「煩い。少し待っていろ」

奥からそう一言だけが返ってくる。
ガチャガチャと何か器具を動かすような音が響き、
暫くしてローブを纏った男が玄関口まで歩いてくる。
そうして来訪者の顔を見ると、知った顔であることに片眉を上げた。

「……お前はこの間の錬金術師か。何の用だ。薬を売りに来たのか?」
12/3 16:06:13
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「あら残念、まだ誰か住んでるのね」
肩を落として家の周りをぐるりと見回す。勝手に部屋を物色しようとは思わないようだ、戸締りの注意でもしてやろうかと息を吸った。

「ちょっと〜〜!」
12/3 15:55:58
> ハイプ(562)
少女の手が扉に触れるとなんらかの魔術が発動したようで淡い光が泳ぐ。
どうやらそれは中へと来訪者を告げるためのもののようだ。

扉自体に鍵は掛けられておらず、引けばあっさりと開く。
中へ入れば生活感のない割に意外と綺麗な室内が確認することができ、薄っすらと居住者の存在を感じることができるだろう。
それ以前に、少し待てば中の者が来訪者を確認してやってくるに違いない。
12/3 15:39:10
ハイプ(ENo.562)
薬草採取に出かけた先、町外れにぽつんと建つ一軒の家が目についた。
空き家なら拠点につかってやろうと考えた彼女は恐る恐る戸を開こうと
「狼なんか出たりしないわよね……?」
12/3 15:21:21
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