湖のほとり

街から離れた場所の、周囲を木々に囲まれた神秘的な雰囲気の湖のほとり。
そんな場所で羽の生えた少女が木の根元に座って、何をするでもなく湖面を見つめている。

貴方は少女に声をかけてもいいし、ただ湖で別のなにかをしてもいい。

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> ヴラズィ(624)
(ENo.587)
私は天使です。
生体ですから機械ではありませんね。

(この男はまともなのだろうか。その判別も全くつかない)

貴方の言うように誰も彼もが内にある感情を気にしているとは思えません。
友好的に見られようとしている、その示し方として笑顔は十分なサインではないでしょうか。
笑顔が不適切な場面があるというのは何となく把握できてはきましたが、初対面の相手と笑顔を作って話すというのはそう変なことではないかと思ったのですが。

(実際うまくいくこともある。相手と自分の頭の中は男の言うところのお花畑であるのだろうかと、なんとなく自分の額に触れる)

やめろと言うのでしたらやめましょう。

(特に抵抗もせず、笑顔をすっと消す)
(男に言われた通り顔を覚えるため、それまで意識していなかった男の造りに目を向ける)
(多くの生物がそうであるように目が二つあって鼻と口が一つずつある。違いがわからないという程ではないが顔立ち自体を覚えるのはそう得意ではないため、他の特徴を探す)
(髪型や身につけているアクセサリーより、もっと変化しづらいものがいいだろう)
(そうして、不思議な色の瞳と角と翼を記憶する。その三つとも合致する別の相手と出会う確率はそう高くはないに違いない)

貴方の特徴は暫く覚えておきます。

(そう言って頷く。暫くというのは、二度目に会うことがあるか不明なためだろう)

面倒だと言うのでしたらしていただかなくても構いません。
ただ、浮かべる必要があるのでしたらその浮かべるべき表情を見る必要があるというだけですので。
12/1 00:25:12
> アレクサンドラ(587)
ヴラズィ(ENo.624)
ワァ。

(何処かからの拾いものを適当に取って付けたような感嘆の声を零す)
(少女の瞳に映る意を汲み取り、世話が無いと言わんばかりに唇を歪めた)

お前マジで機械人形なンじゃねェの。
オレはお前よりは幾らかマトモな自信あるわ。

(とんとん、と己のこめかみを指で叩いて示す)

その貼り付けた胡散臭ェ笑顔向けたら、好意的に見てもらいてェ相手の神経だって逆撫でするモンじゃねェの?
アラ笑顔の素敵なお嬢さんですねー、ってなるか?なンねェだろ。
なったらそいつもお前も頭ン中お花畑だぜ。

……つーかそれならオレに対して笑顔でいる必要は無ェと思うが。
誰彼区別を付けンのが面倒だから一律笑顔で済ませてるってンならオレの顔は覚えとけ。
ンで真顔でも許してやるからとりあえずお得意の笑顔はやめろ。

(ぴ、と人差し指を少女の鼻先に向けて尊大なる譲歩を突き付ける)

……あン?オレに見本やれって?
面倒臭ェな、街にでも行きゃ暢気な面晒してるヤツいくらでもいンだろォが。
11/30 23:56:33
> ヴラズィ(624)
(ENo.587)
(とりあえず、口を開くに当たってもう一度笑顔を浮かべなおす)

おかしなことを言いますね。
支障が出るなら従いません。
そうでないなら言われたことに逆らう意味はありますか?

(変な悪魔だ、という思いが少々瞳に表れたかもしれない)

笑顔でいる、という教えにも常に従っているわけではありません。
貴方が言ったように、恐らく好意的に見てもらえるようそう言われたのでしょうから、そうでない場合に守る意味はないのでしょう。
ですが、相手によって使い分けるとなると、その相手を覚えていなくてはなりませんので出来れば笑顔だけで済むと助かります。

(他にパターンはないのかと聞かれれば、少々考えるように唇に触れる)

こういう表情、と実際に見せていただければそれを真似た表情は浮かべられると思います。
11/30 23:24:20
> アレクサンドラ(587)
ヴラズィ(ENo.624)
そォかよ。
なンで笑顔が良いのか、オレにはさっぱりだな。

好意的な態度を示す為か?
親近感を抱かせる為か?
そンならお前のは逆効果だと思うが、……まァどうだっていいか。

(興味があるのか無いのか、急に面倒臭くなった様子で言葉を結ぶ)
(次いだ回答には、だろォな、とやはり気怠げに肩を竦めた)

言われた通りに素直に従ってるだけか?
良い子ちゃんかよ……。

(やれやれといった風で歎息する)
(笑みの消えた少女の顔をまじまじと見つめ、頷きを一つ)

こっちの方がマシだな。
いつまでもぺらっぺらのにっこり顔でいられちゃぞっとしねェ。

……が、お前と睨めっこしてェワケでもねェんだよなァ。
お前の表情パターン二つしか無ェの?

……無ェんだろうなァ。

(回答を待たずに結論付けて、少女の顔の前でひらりと手を振る)
(笑顔を作っていい。でなければ話せないんだろう。そんな意を込めて)
11/30 23:06:29
> ヴラズィ(624)
(ENo.587)
貴方がどう思うかはわかりましたが、笑顔である方が良いと言われたのです。
作り物ではいけませんか?
作り物でも、笑顔であることに変わりがあるとは思えませんが。

(よくわからないことを気にする男だ、と首を傾げたが、よくよく考えれば周りの反応的には自分の方がおかしいのかもしれない)

冗談かそうじゃないかの判断が出来るほど私は感情に敏くありません。
かと言って、判断ができたところで恐らく回答は変わらないでしょう。

(冗談だとわかったところでそれに対応できる機智が自分にあるとは思えない)
(そういったやりとりを望むなら別の人物を探すべきだろうと判断する)

私が笑顔でいるよう言われているのは誰かと会話をする時ですから、黙っている間でしたら構いません。
表情など、そう重要なものでしょうか?

(気にする意味はあるのだろうかと、男の表情を見てみるものの、やはり重要性がわからない)
(そこに浮かんでいるのが笑顔でも、怒った顔でも、無表情でも自分の対応は変わらないだろう)
(そう思いつつ、口を閉じるのに合わせて笑顔を消す)
(そこに浮かぶのは、人形のように美しく無機質な無表情だ)
(左右で色の違う瞳だけが宝石のように輝いている)
11/30 22:40:48
> アレクサンドラ(587)
ヴラズィ(ENo.624)
逆に聞くが、へらへらにまにまと締まり無く笑い続ける必要あンのかよ。
どう見ても作りモンじゃねェか薄ら寒ィ。

(制止が入れば特に抵抗も執着も無く少女の頬からするりと手を離す)
(時などいくらでもある。それもそうだ、天使や悪魔とは本来そういうものだ)

あー、お前が冗談が通じねェヤツだってことは分かった。

(空になった手をひらひらと振りながら芝居がかった身振りで首を横に振る)
(此方の要望を少女が承諾したのは予想の範囲内だ。が、しかし特段期待していることもない)
(首に巻いた三つ編み越しに肌をぽりぽりと掻いて、暫し)

ンじゃその無意味な笑顔やめてみろ。

(少女に支障が出ようが出まいが、恐らく了承を得ることはないだろう)
(そして彼女にとっては無意味なものではないのだろうと情感の薄い瞳の奥で考えつつ)
11/30 22:16:37
> ヴラズィ(624)
(ENo.587)
他の表情を浮かべる必要があるのでしょうか?
……頬を引っ張られると喋りづらいのですが。

(尚も笑顔のまま、ただし止めるように男の手を掴む)

短命種と違い、時などいくらでもあるのですから無為に過ごすことを悪いとは思いません。

(目の前の男を別段可哀想とは思いはしないと瞳が物語っている。)
(ずっと昔、幼い頃に兄と姉と過ごした時間以降、やるべきことがあってもなくても自分の心はずっと平坦だ)

しかし、暇が嫌なのであれば私に支障が出ない範囲でなら付き合いましょう。
具体的には何をすれば?

(話し相手でも務めればいいのだろうか、そうだとしたら特に話題を持ち合わせていないので少々困るかもしれない、とぼんやり考える)
11/30 18:47:25
> アレクサンドラ(587)
ヴラズィ(ENo.624)
天使っつーか機械仕掛けの人形みてェだな。
同じ顔しか出来ねェのかよ。

(少女の仕草を遠目に眺めて心底つまらなさそうに鼻を鳴らす)
(軽く地を蹴って彼女の元へすいと飛び、何の断りも無くその頬を摘まんで下へ横へと動かしながら)

ンじゃあオレが“すること”を与えてやる。

オレは暇だ。クソほど暇だ。
無為に時を過ごす可哀想なオレの暇を潰してくれよ天使サマ。

私に従う理由はありません。
……とかつまンねェこと吐かすンじゃねェぞ。

(その時には可愛いお顔を引き千切ってやろう。とぐにぐにと遠慮無く少女の頬を伸ばす指が口の代わりに語っている)
11/29 05:33:32
> ヴラズィ(624)
(ENo.587)
(胡散臭いと言われれば、やはりこの場面に適した表情ではないのだろうと自身の頬に触れる)
(しかし理解できない以上、自分にとっては教えに従う方が大事であると改めるようなことはしない)

気に入りの場所というわけではありませんし、他の誰かと話をしに来たわけでもありません。
ただ、することができるまで待っているだけです。

(今現在従うべき相手である魔術師から命令がない以上、自分にやることはない)
(ただ、いつ喚ばれてもいいように魔術師の力の届く範囲にいるだけだ)

(自分も男に何か聞くべきなのだろうかと、そう考えるが答えをもらったところでそれに対して適した反応を返せる自信もなく、ただ笑顔のまま口を噤む)
11/29 05:12:18
> アレクサンドラ(587)
ヴラズィ(ENo.624)
(にっこり。少女の浮かべた表情を形容するならまさしくこの表現になるのだろう)
(向けられたそれとは対照的に、先刻緩めた頬をさっさと正す。随分と気怠そうに)
(湖面に姿を映したまま何かを確認するようにすっと周囲の空気を嗅ぐ)

オレが知ってるとこのヤツでもなさそうだな。
桜桃臭くねェ、……代わりに、どうにも胡散臭ェが。

(問いを受けて瞳の奥が一層昏く染まる)
(ばさりと翼を鳴らし、少女から距離を置きつつ湖畔に降りた)

……別に何の用事も無ェよ。
適当に寄っただけだ。
お前のお気に入りの場所だってンならそれこそ邪魔して悪かったなァ。

(言葉とは裏腹に悪びれる様子も無く肩を竦める)

お前こそンなところで何してンだ。
森の妖精さんとお喋りでもしに来たか?
11/29 03:45:53
> ヴラズィ(624)
(ENo.587)
(見つめていた先に降りてきた男をぼんやり見ていると、視線が合った)
(そして声を掛けられたことを認識すると、言葉を返すために笑顔を浮かべる)
(それが遠い昔に教わった、一人目の姉からの教えだからだ)

えぇ、天使です。
もっともこの世界の天使ではありませんけれど。

(男の背に生えた翼を見て、恐らく悪魔だろうと思いはするものの、天使に対する態度から自分と同じ世界の悪魔ではなさそうだと判断する)

この場所に何か用事ですか?
邪魔なら私はこの場から離れますが。

(元々何をしていたわけでもない。)
(男がここで何かをするというのなら、邪魔をする理由もないと、そう聞いてみる)
11/29 03:11:29
ヴラズィ(ENo.624)
(緑の絨毯にぽっかりと穴が空いている。あてどなく空を渡る最中、その光景がふと目に留まった。
 一度大きく羽搏いてふらりと方向を転換する。吸い寄せられるように、湖へ)

……ああ……、……クソ。

(湖面に降り立つ――その瞬間、宵色の眼が水面に映る自身の姿を認めた。
 ぐっと眉を寄せて鋭く舌打ちをする。
 首元に手を遣り、まさに天を仰ごうとした視線の端に少女の姿を捉えた)

……ンだよ、天使サマか。

(ハ、と口の端を吊り上げる)
11/29 02:03:46
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