ねこや

日向と日陰が交互に模様を描く路地裏の一角を曲がると稀に辿り着く部屋。
古民家のような内装で、幾匹の猫と少女がだらだら過ごしている。
部屋の隅の小箱に
ねこや 半刻三十文くらい
と書かれた板が立て掛けられている……。
・荒事を起こそうとすると不思議な力で強制的に外に放り出されるようだ。この2名も例外でない。
・少女は適当なので、金銭を払わずとも何も言われない。ゆるい。
・少女に話しかけることなくモフったりごろ寝しても何も言われない。ゆるい。
 

offline_boltリアルタイムチャットを有効化
件表示
refresh
> ベックス(187) すず(458)
(ENo.591)
「ファーーーーーーン!!???!!?????!!!!!」

大音量を放つまま段ボールをひっくり返し、”ソレ”が飛び出してきた。少女も「おわあー」と間の抜けた声と共に、箱の上から投げ出される。
”ソレ”は突進といえる勢いであなたの元へ駆け寄り、そして―――
すんでのところで停止した。

「……? ??? ???????」

唐突に静かになった”ソレ”が、かすかな違和感を探すかのようにあなたの顔周りにヘッドを近づけたり遠ざけたりしている……。
4/24 21:22:46
> ベックス(187)
すず(ENo.458)
「ぼーけんしゃってあんまり釣りをしないのかー。じゃあそれで」

あっさり提案を受け入れた。あまりこだわりというものがないらしい。それか何も考えていない。
そして、あなたが「心当たりがない」と発言した直後のことだ。
4/24 21:16:35
> すず(458)
ベックス(ENo.187)
「おっと、意外と要求のレベルが高……いやいや男に二言はないが、釣りに関しては素人だ。ここは……質より量で勘弁してもらってもいいか? おれらの世界のそのへんで釣れるやつを十匹くらいでどうだ」
そもそもあなたの変化に気づいていたのかすら怪しい男は、そう提案した。
そして自分の言葉の効果音のように鳴く何かを、段ボールを見て、問いかけに首をかしげる。
「う~ん……おれも、いろいろな奴から怨みを買ってる自覚はあるが……」
しばらく唸ったあとに申し訳なさげに顔を伏せた。
「すまん、まっっったくもって心当たりがない。人違いとかじゃないだろうか」
4/19 20:57:50
> ベックス(187)
すず(ENo.458)
「そーだった、魚の話だった。なんでもいいよー、マグロでもフグでもクジラでも」

少女も普通に話を戻した。出現していた獣の耳や尻尾もいつの間にか消え失せている。
未だ恐々と様子を伺う猫達と、少女の椅子と化した段ボールだけが平常でない。あなたが喋るたびに、箱の下の何かがフォーンフォーンと何度も反応を示す。しつこく鳴き散らかす様子を不思議に思ったか、少女は首を傾げてあなたに問うた。

「このわけのわからないモノ、あなたの知り合い?」
2/26 00:30:33
> すず(458)
ベックス(ENo.187)
「……ああ、今度持ってくる手土産は魚がいいと。なんでもいいのか?」
普通に会話を戻した。
2/24 17:00:12
> すず(458)
ベックス(ENo.187)
「さあ、どうかな」
液体みたいになっていく猫を不思議そうに見つめる。
なんだか当然のように落ちてきた来客の出方を伺い、一瞬の騒ぎに目をぱちくりさせた。
突如として吹き飛んだ平穏に、
2/24 16:59:19
> ベックス(187) 掃除機(591)
すず(ENo.458)
少女は「あぶないところだった……」と神妙な顔をして、耳と尾を頻りに揺らしながらどっかりと段ボールの上に座り込む。
猫たちは恐る恐る奇妙な物体の入った箱を遠巻きに眺めているし、段ボールはがたがた揺れながらスンスン……と鳴いている。カオスだ。

「えーと、で、なんだっけ?」
2/21 23:00:42
> ベックス(187) 掃除機(591)
すず(ENo.458)
「にゃーん!!」

そしてあっけなく上から被された段ボールに拘束された。よわい。
2/21 22:41:27
> ベックス(187) すず(458)
(ENo.591)
が、あなたの姿を見るとけたたましく吠えはじめる!

「フォーーーーーーーーン!!!!!!」

その爆音であなたの膝の上にいた猫も、比較的近くにいた猫も、蜘蛛の子を散らすように逃げ出した!
ソレは猫なぞ目に入っていないといった様子で、あなたに向かって突っ込んでくる!
2/21 22:40:33
> ベックス(187) すず(458)
(ENo.591)
あまり高くないところ、あなたから少し離れた場所に落ちてきた”ソレ”は、しばし放心しているかのように停止していた。
2/21 22:40:02
> ベックス(187)
すず(ENo.458)
「ぼーけんしゃ。あなたは路頭に迷って冒険する人なの?」

猫はすっかり膝の上で伸び始めた。手足があなたの膝からだらしなくはみ出していることだろう。

「うーん……? 犬のことはわかんないやー。手土産? えっとねー、じゃあ魚とか―――」

少女が言いかけたところで、ぼすん、と何かが炬燵布団の上に落ちてきた。
 
2/21 22:38:49
> すず(458)
ベックス(ENo.187)
「へえ。それは大変そうだが、あれだな、仕事に困っている人にはいい環境だ。路頭に迷って冒険者になるよりは安全じゃあないか」
うとうとしているねこを刺激しないようになでている。
「犬だからなのかな……理由はわからないんだが。道端で猫を見かけたら威嚇してるぞ。
いいのか? じゃあ今度はなにか手土産でも持ってこよう。なにがいい?」
12/26 13:14:05
コマンド一覧
発言を削除 DELETE
ブロック BLOCK
BAN BAN
コマンドを入力
キャンセル
コマンドを入力