ノアイール家・別荘

デスアニハウス
 やあ!
 君は迷子かな? それとも客人か?
 どちらにせよ、こんな
廃墟に迷い込んでしまって、
 さぞ心細いことだろう。
 どれ、僕が少し案内してやろう。

 ここは
ノアイール家の次男
 モーガン坊ちゃま……まあ、僕のことだ。
 僕が生きていた時に暮らしていた屋敷。

 僕は生前の行いの異常さから本家を追い出され、
 この別荘で一生を過ごした。

 昔は使用人も居たんだが、
今は僕と僕の死体しかいない

 僕の死体が夜に掃除を行っているが、
 それでもこの広さを一人で掃除するには
 無理があるようで、
そこかしこに蜘蛛の巣がある

 ……蜘蛛の巣以外にも色々あるって?
 そりゃそうさ。僕が住んでいたのだから。

 この家のどこでも、好きに歩いてかまわない。
 電気もなければ、水は外の井戸から汲まないと
 いけないけどな。


最後に、贈り物だ。これはこの屋敷の見取り図。




それでは、良い一日を。

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> ハッピーバースデー&デスアニバーサリー(830)
ラーミラ(ENo.833)
「…………あ~ちゃ~ぁ~ん~」

背後に忍び寄った悪魔が、耳元で囁いた。
5/23 22:09:34
> ラーミラ=ケイオース(833)
あにば(ENo.830)
(どういった理屈で動いているんだろう、などと考えており、近づかれていることに気づかなかった。)

「なんだろう、何か嫌な気配が。」
5/23 15:30:14
> ハッピーバースデー&デスアニバーサリー(830)
ラーミラ(ENo.833)
掃除が終わった悪魔はそっとアナタに這い寄るもとい忍び寄る。

「そそそ…………フフフ……」
5/23 07:48:27
あにば(ENo.830)
「話をしながら、ちょいちょいエントランスの方を見ていたが……すごいな。
夢の世界で ではなく、僕らにとっての日常で、あんな不思議な光景が観れるというのは……なんというか、感慨深い?」
5/23 05:43:02
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