男子高校生がひたすら益体のない掛け合いをする部屋

男子高校生以外では、

デフォルメ体形の生物、幽霊、ばけもん、赤毛のアメリカ人、小さい子供、国王、

などが確認されることになってもおかしくありません。

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> 成鐘(899) 寺田(898)
ベルドロ(ENo.897)
「だから実験動物じゃねーって。
 ま、研究者でもあったのは確かだが。

 そりゃ使用人雇えるかって話とはまた別だろ。
 ふぅん。そんなに優秀なら自慢の部下だろ?
 でも有能にしたって一人にほとんど任せるなんて、随分信頼してるんだな。
 いつから一緒に居るんだ?。

 あ、この店の一番いい黒毛和牛焼いてくれ。ミディアムで」

7/23 02:05:51
> ベルドロ(897) 寺田(898)
 (ENo.899)
「研究者の間違いじゃなくて?」

 まだアンドロイドorホムンクルス説を推す。

「召使いを一人連れてきた。喫茶店で働いてる。
 異能が優秀なんでな、そんなに大勢連れる必要はない。

 寺田だって一人暮らしだ。なんでかこの街じゃ高校生の一人暮らしは珍しくはないんだよな」

 地雷を踏みぬかれてなったとは言え、とても面白くなさそうにしている。
7/23 01:09:49
> 成鐘(899) 寺田(898)
ベルドロ(ENo.897)
「そんなとこ。
 実はうち親が医者なんだよ。見えねぇだろ?

 ああ、もう独立してんのか。
 でも独り暮らしってこたねぇんじゃねーの?
 そんくらい経済状況が良いなら、たとえば執事の一人や二人は居んだろ」

寺田
「(この人微妙に成鐘の地雷に肉薄してくるな……。家族の方を追究してこなくて良かったが)」

<寺田は横で話の成り行きを見守りながら海鮮をつついている。伊勢海老とあわびでお伊勢参りのようだと思った>
7/22 12:33:47
> ベルドロ(897) 寺田(898)
 (ENo.899)
 大きな海産物が追加される。

「古臭イイ大学にでも通ってんのか?

 ……

 親とは絶縁中だ。全部自分で稼いでる」

 少し沈黙を挟んだが、簡潔に答えた。

「金に関しては昔から運がいいんだ。
 株を買えば必ずといっていいほど高騰するし、デイトレードとかで遊ぶように金を増やすことが出来た。
 今はいくつか会社にたっぷり投資して裏で動かしてる。

 異能がガバガバまた金使うし、異能の副産物なんだろうな、この運は」

 焼ける海産物を眺め、他の運はびっくりするぐらい死んでるけどな とぼやく。
7/22 03:48:39
> 成鐘(899) 寺田(898)
ベルドロ(ENo.897)
<片腕である分の作法の変更はあるが、見かけによらずちゃんとした所作で食べている>

「悪いなー。地元じゃ飲む機会が限られてるもんだから。オレの周りだけ禁酒法時代なんだよ。

 ところでトミオ、おまえやたら金持ちみてーだけど実家が資産家か何かなのか?」
7/22 03:15:37
> 成鐘(899) ベルドロ(897)
寺田(ENo.898)
「じゃああの二人幼児なんだろ」

<居ない相手を好き放題言っている>

「えーー……
 じゃあ、こっちの方と同じもので」

<と、ベルドロの方を示す。
 むろんお酒のことではない。ベルドロの前には既に伊勢エビやら何やらの海鮮類が並んでいた>

7/22 03:06:13
> ベルドロ(897) 寺田(898)
 (ENo.899)
 明らかに接待等に使われる店なのに、ぬいぐるみ入のゲームセンターの袋を抱えた派手な外国人と制服のまんまの男子高校生二人という異様な空間である。

成鐘
「八木や狛狗には通じる。
 こいつら食うの早いからどんどん焼いてけ。
 何焼いてほしいかとかも頼んだらやってくれるからな。

 ……すげえ飲むな。なさそうだが、酔いつぶれたりすんなよな」

 と言って自分たちは烏龍茶を飲む。
 しれっと一番柔らかい&高い和牛ヒレを追加で頼んでいた。
7/22 02:56:41
> 成鐘(899) 寺田(898)
ベルドロ(ENo.897)
「何でけー声出してんだよ。
 じゃあお言葉に甘えて。

 とりあえずブランデーをボトルで。
 ああ、あと赤ワインも。銘柄は任せる」

<店員に酒を注文し早速席についている>

「この国だとまだ飲めねー歳なんだっけ?」

寺田
「飲酒は20歳からです。と言うかアメリカでも15、6で飲酒はダメでしょう?」

ベルドロ
「え? そうだったっけ? あははは」

寺田
「なんですかその笑いは」
7/22 02:41:32
> 成鐘(899) ベルドロ(897)
寺田(ENo.898)
「それ金銭の概念があいまいな幼児にしか通じん手だぞ。

 (和菓子何個分だろう……)」

<後で相場をググろうと思った寺田だった>

「(やばいもう出だしから肉ですらない)」

7/22 02:31:41
> ベルドロ(897) 寺田(898)
成鐘(ENo.899)
「店前で揉めるのはめんどいからしれっと店で食って会計の話さえ上げさせず出ようと思ったのによ、外装で拒否反応起こすな。

 返しなんて、普段どおりふざけあえるだけで充分……ッチ、また和菓子でも作れ。労働力で返してくれりゃいい」

 そのまま背中を押されて入店する。
 個室のような部屋なのに調理人がカウンター越しに立ち、奥に厨房が見えた。

 前菜に夏野菜の冷やし煮が出され、目の前で伊勢海老やアワビが焼かれ始めた。

「ベルドロも酒とか飲みたかったら自由に飲んでいいぞ。
 今 回 は !  俺が払う!!」
7/22 02:27:45
> 成鐘(899) 寺田(898)
ベルドロ(ENo.897)
「あ、そう。
 そりゃ良かった。スーツ買ってこなきゃいけなくなるかと思った」

<ベルドロはそんな二人の後ろからぶらぶらついていく>
7/22 02:14:49
> 成鐘(899) ベルドロ(897)
寺田(ENo.898)
「いやこの人は気前よく奢りもするが、お返しもさせてくれるんだよ。

 ……
 分かった。店の前で揉めるのもよろしくない」

<予約取った奴が先に行け、とばかりに成鐘の背を押して入店しようとする>

7/22 02:12:52
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