穂璃有無神社:満天劇場

穂璃有無神社がある大きな湖の中島の一つ……星空図書館がある島の隣島に建てられた映画館・劇場島。
星空図書館と対になる建物で、硝子張りのエントランスと白亜の塔が目を引きます。

■関連プレイス
穂璃有無神社
白鷺旅館
旅館の支配人室
湯の島(入口)
星空図書館

書籍だけでなく映像アーカイブとしての映画館という基本理念を尊重しつつも、来訪者を楽しませるための娯楽施設としての充実を図った結果、例の如く中島一つの敷地をフルに使った、食事と宿泊も可能な施設として建てられました。

映像資料は映画は勿論、TV番組や学術的な資料など、多岐に渡ります。

また、映画に限らず金曜ロードショーや日曜朝の特撮番組など、(中の人のリアル時間に合わせて)上映するというサービスを行っています。

※Twitterのように、映画実況鑑賞会みたいなお遊びをしてみたりしたら楽しいのではないかと思います。

■主な施設
・学術会議室: 学会のシンポジウムなどを開くことが可能な部屋。
・大劇場: 演劇やコンサートが可能な大部屋。
・小劇場: 演劇やコンサートが可能な小部屋。
・シアター1: IMAXシアター(大型) 『君●名は。』『天●の子』他
・シアター2: 通常スクリーン(大型) 『ドクター・ス●ープ』『シャ●クネード』シリーズ他、B級作品多し
・シアター3: 通常スクリーン(大型) アニメ・特撮を主に上映。『劇場版ドラ●もん』『名探偵コ●ン』『仮面ライダーアマ●ンズ』など
・シアター4: 4D体感映画(小型) 『ア●と雪の女王2』『ガル●ン完結編1+2』
・シアター5: 座席がバスタブになっている、極楽温泉上映。(要水着着用) 『テルマエ・■マエ』2本立て 他
・シアター6: ロックな極上爆音上映シアター 『マッドマ●クス 怒りのデスロード』など
・シアター7: 座席がベッドになっている、全天周オールナイトシアター(プラネタリウム)
・シアター8: 野外大型スクリーン。車などの乗り物に乗ったまま鑑賞できます。『君●名は。』といったメジャー作から、『死霊のは●わた』といったB級ホラー映画まで幅広く上映。
・シアター9: 球体360度スクリーン。VR関係の上映を主に行っています。
・シアター10~18:日本の地上波で流れている番組を流しています。 
・シアター19~21小規模な鑑賞会を行うための部屋

・食堂
・カフェテリア
・バー
・浴場(男女別)
・宿泊室
・貴賓室
・支配人室

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> 文車 白音(1006) ユグドラ(1008) 羽鳥 譲刃(627)
ミミ(ENo.631)
それから学校が終わり典道が一旦帰宅すると、鍵が開いていた裏口から、祐介が勝手に上がり込んでいた。
夕方の5時近くになるとおじけづいた祐介は、競争で負った典道の怪我が重症だと言い出し、自分の父が営む医院に行くよう仕向ける。

更に祐介は、なずなへの自分が行けなくなったという言付けを典道に頼み、
「あんなブスを好きになるわけがない」
と強がりを口にしてから、仲間との集合場所へ行ってしまった。

ミミ
「これは祐介の方こそ重症ですね。
これ、なずなは祐介の事は友達としか見てくれてないってこと、自覚してそうですよね。
となると、なずなの本命は……」

一方、なずなが帰宅すると、母の再婚相手である男性が来ていた。
明らかに、なずなは新しい父親となる予定の男性によい感情を抱いてないようで。

コットン
「冒頭の浜辺も、お父さんとの思い出に関係してる場所なんだろうし、今でも死んだお父さんのことが大好きなんだろうなぁ。
たった1年で新しい男とくっつかれたら、母親の事も嫌いになるんじゃないかなぁ?」

大人二人の目を避けるように自室へと向かったなずなは、浴衣へと着替えた後、更にスーツケースに荷物を纏めて家を出立する。

ラムネ
「家出? でも、子供だとお金もないし、遠くに行けなさそう」

なずなは祐介の父親が営む医院を訪れるが、典道の家を出た後、そのままクラスの男子と合流しに向かった祐介の姿は当然なく……
そこへ遅れてやってきた典道は祐介に言われた通り、彼の父にけがを見て貰うけれども、もちろん大した傷ではない。
治療を終えた典道は、委員の待合室で待ちぼうけしていたなずなに、祐介が来ないことを伝える。
その後、病院を出て帰ろうとした典道は、外で寂しげに黄昏ていたなずなが居たのを見て、2人で歩くこととなる。

なずなはあの時、競争に勝った方を誘おうとしたこと、あの勝負に典道が勝つと思っていたことを告げる。
だが、彼女は「家出をした」といったかと思うと、すぐに否定したりと、典道に真相を教えてはくれない。

ユズリハ
「なるほど、典道が本命で間違いないかな?
なずなに見とれて負けちゃうなんて、勿体ないことしたなぁ。
でも、この様子だと家出が成功するとは思ってない感じ?」

そうこうしている内に、なずなは母に見つかって連れ戻されてしまう。
何もできなかった典道は、灯台へ向かう前に彼を迎えに来た祐介たちに遭遇する。
……思わず典道は、なずなとの約束を破った祐介に殴りかかってしまった。

その後、典道は取り残されたなずなの荷物の中から、今朝彼女が海で拾ったという不思議な玉を見つけ出す。

ラムネ
「最初の海の場面で、なずなが拾った玉。凄く未来の機械みたいな感じ」

典道は、
「あの時もし俺が勝っていれば……」
と、後悔の念に苛まれながら玉を放り投げる。

……すると、場面は昼間、プールで競争した時まで時間が巻き戻っていたのである。
かくして、今度はなずなに見惚れることなく、競争に無事勝利する。

ユズリハ
「なるほど、もしものルートをこうやって見せていく形なんだね。
だけどこれ、タイムパラドックスとか、どういう扱いになってるのかが気になるなぁ」
8/3 00:56:30
> 文車 白音(1006) 羽鳥 譲刃(627)
ユグドラ(ENo.1008)
「ユズリハや白音さんの生まれた島だもの、素敵な場所に違いないよね。島の西の方ばかり行ってる気がするから、そのうち東側の葉っぱも探してみたいな……ふわぁ」

上質な物語を観終えた余韻に、大きな欠伸を一つ。寝室兼用のシアタールームを良いことに、その場にぽてっと寝転がる。そして翌朝、朝食を終えて再びスクリーン前に集う一行。

「恋愛もののお話で2つの結末ってことは、主人公が誰を選ぶかで分岐するのかな。それとも一人の想い人と結ばれるか、結ばれないか?どんな感じか楽しみだよ」

「ふふ、男の子が2人に女の子1人、初々しいねぇ。この3人がメインってことは、どちらの男の子が恋を実らせるか、かな?」

「二人っきりのデートが照れ臭いのかも知れないけど、勝負に負けたのに約束を破るのは良くないね。これっきりにされちゃっても、文句は言えないよ」
7/29 00:01:51
> ユグドラ(1008) 羽鳥 譲刃(627)
文車 白音(ENo.1006)
「色々しってから見直すと確かに発見が」

ごん
「とりあえず、ホットケーキおいしい」

「マフィンもおいしい。
 割合、両方の結末があるってのも、
 この作品を理解する上で必要な要素な気がする……」

ごん
「ふぇー」

「この微妙な感じが恋心の芽生えとか青春感ある。」

ごん
「しかも複雑な状況の上での、
 この流れ……
 なんていうかこじれる感ばりばり」

「しかもこの流れで約束やぶるのかー
 これはこじれそう」

ごん
「でも実際花火ってどうなってるのか気になる。」
7/16 21:17:02
> 文車 白音(1006) ユグドラ(1008)
ユズリハ(ENo.627)
「いずれ日本の事とか、記録の葉を巡ったり、実際に旅する内に分かるようになるから。
それからまた見直すと、もっと楽しめると思うよ。

それじゃあ、今夜はこのままおやすみなさい♪」

という訳で、大きな寝室兼シアタールームになっている部屋で眠りに就いて翌朝。
本日の朝食はホットケーキとエッグハムマフィン、ベーコンポテトパイといった、朝マックを豪華にしたようなラインナップであります。

コットン
今回のアニメ映画には原作があって、随分と変わった趣向のドラマだったの。
お話の途中で運命の分岐点があって、もしもこうしていたら……といった感じで2種類の結末を提示するっていう感じの。

それを映画ではどのようにアレンジして見せるようにしたのかはお楽しみって感じ」

そして食事がひと段落ついてから、シアタールームへと移動して、お菓子とドリンクを用意してから、プロジェクターのスイッチを入れる。

……物語の舞台はのどかな海沿いの町・茂下(もしも)町。
中学1年生の男子生徒・島田典道は、垢抜けた雰囲気でクラスのアイドル的な少女・及川なずなに密かに恋心を寄せている。
一方、典道と仲の良い安曇祐介も彼女のことが好きで、二人は自分の思いをひた隠しにしていた。

ユズリハ
「なるほど、この年頃だと女の子は体の変化から一気に心が大人に近づいていくけれども、男子はまだまだ子供なんだよね。
だから踏み込んで想いを伝えられない……そういう三角関係って事なんだね。
問題は、なずなはどちらかのことを好きなのかどうかだけど」

そして時は夏休み中の登校日であり、打ち上げ花火が名物である神社の夏祭りが開かれる8月1日。
その日の朝、及川なずなは海辺で浮かない顔をしていた。
母親が再婚することになり、なずなは夏休みのうちに、引っ越すこととなったからであった。
なずなはそれに不満を抱きながらも、母がその旨をしたためた手紙を担任の三浦先生に渡すしかなく……
けれども、彼女は先生以外の誰にも引っ越すことになったのを伝えていなかった。

放課後。
プール掃除担当の典道と祐介がこっそり泳いで遊ぼうとすると、プールになずながポツンと1人で佇んでいた。
典道がどうしてここにいるのか尋ねても、なずなははぐらかして答えない。
彼女の事は意識しつつも、男子2人は50m競争を始めようとするのだが、なずなもレースに参加すると宣言して、
「私が勝ったら何でも言うこと聞いて」と賭けを無理強いする。

そして50m競争が始まったのだが、なずなの隣のレーンで泳いだ典道は、ターンの際に彼女と目が合ったため緊張し、足を壁にぶつけて遅れを取ってしまう。
結局、勝負は水泳部のなずなが大差をつけて圧勝、彼女は次点だった祐介に「花火大会に2人で行こう。5時に迎えに行く」と一方的に伝え、去って行く。
遅れてゴールした典道は、放心状態の祐介の理由など、皆目見当もつかないようで。

ミミ
「惚れた相手に見とれて試合に負けた……これは辛いですよね。そのうえ、別の男と一緒にお祭りに行くなんて言われたら尚更」

その後、プールから典道と祐介が教室へ戻ると、仲間の純一、和弘、稔といった面々が、
打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのかと熱く議論していた。
そして男子一同は検証のために、紺や打ちあがる花火が横から見えるはずの、茂下(もしも)灯台まで行くことを決意する。
だが、祐介はなずなとの約束があるにも関わらず、自分も行くと言い出したのである。

ラムネ
「念願のデートなのに行かないの? こういうのを、ヘタレっていうの?」
7/15 01:44:10
> 文車 白音(1006) ユグドラ(1008)
ユズリハ(ENo.627)
「いずれ日本の事とか、記録の葉を巡ったり、実際に旅する内に分かるようになるから。
それからまた見直すと、もっと楽しめると思うよ。

それじゃあ、今夜はこのままおやすみなさい♪」

という訳で、大きな寝室兼シアタールームになっている部屋で眠りに就いて翌朝。
本日の朝食はホットケーキとエッグハムマフィン、ベーコンポテトパイといった、朝マックを豪華にしたようなラインナップであります。

コットン
今回のアニメ映画には原作があって、随分と変わった趣向のドラマだったの。
お話の途中で運命の分岐点があって、もしもこうしていたら……といった感じで2種類の結末を提示するっていう感じの。

それを映画ではどのようにアレンジして見せるようにしたのかはお楽しみって感じ」

そして食事がひと段落ついてから、シアタールームへと移動して、お菓子とドリンクを用意してから、プロジェクターのスイッチを入れる。

……物語の舞台はのどかな海沿いの町・茂下(もしも)町。
中学1年生の男子生徒・島田典道は、垢抜けた雰囲気でクラスのアイドル的な少女・及川なずなに密かに恋心を寄せている。
一方、典道と仲の良い安曇祐介も彼女のことが好きで、二人は自分の思いをひた隠しにしていた。

ユズリハ
「なるほど、この年頃だと女の子は体の変化から一気に心が大人に近づいていくけれども、男子はまだまだ子供なんだよね。
だから踏み込んで想いを伝えられない……そういう三角関係って事なんだね。
問題は、なずなはどちらかのことを好きなのかどうかだけど」

そして時は夏休み中の登校日であり、打ち上げ花火が名物である神社の夏祭りが開かれる8月1日。
その日の朝、及川なずなは海辺で浮かない顔をしていた。
母親が再婚することになり、なずなは夏休みのうちに、引っ越すこととなったからであった。
なずなはそれに不満を抱きながらも、母がその旨をしたためた手紙を担任の三浦先生に渡すしかなく……
けれども、彼女は先生以外の誰にも引っ越すことになったのを伝えていなかった。

放課後。
プール掃除担当の典道と祐介がこっそり泳いで遊ぼうとすると、プールになずながポツンと1人で佇んでいた。
典道がどうしてここにいるのか尋ねても、なずなははぐらかして答えない。
彼女の事は意識しつつも、男子2人は50m競争を始めようとするのだが、なずなもレースに参加すると宣言して、
「私が勝ったら何でも言うこと聞いて」と賭けを無理強いする。

そして50m競争が始まったのだが、なずなの隣のレーンで泳いだ典道は、ターンの際に彼女と目が合ったため緊張し、足を壁にぶつけて遅れを取ってしまう。
結局、勝負は水泳部のなずなが大差をつけて圧勝、彼女は次点だった祐介に「花火大会に2人で行こう。5時に迎えに行く」と一方的に伝え、去って行く。
遅れてゴールした典道は、放心状態の祐介の理由など、皆目見当もつかないようで。

ミミ
「惚れた相手に見とれて試合に負けた……これは辛いですよね。そのうえ、別の男と一緒にお祭りに行くなんて言われたら尚更」

その後、プールから典道と祐介が教室へ戻ると、仲間の純一、和弘、稔といった面々が、
打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのかと熱く議論していた。
そして男子一同は検証のために、紺や打ちあがる花火が横から見えるはずの、茂下(もしも)灯台まで行くことを決意する。
だが、祐介はなずなとの約束があるにも関わらず、自分も行くと言い出したのである。

ラムネ
「念願のデートなのに行かないの? こういうのを、ヘタレっていうの?」
7/15 01:44:09
> 文車 白音(1006) ユグドラ(1008)
ユズリハ(ENo.627)
「いずれ日本の事とか、記録の葉を巡ったり、実際に旅する内に分かるようになるから。
それからまた見直すと、もっと楽しめると思うよ。

それじゃあ、今夜はこのままおやすみなさい♪」

という訳で、大きな寝室兼シアタールームになっている部屋で眠りに就いて翌朝。
本日の朝食はホットケーキとエッグハムマフィン、ベーコンポテトパイといった、朝マックを豪華にしたようなラインナップであります。

コットン
今回のアニメ映画には原作があって、随分と変わった趣向のドラマだったの。
お話の途中で運命の分岐点があって、もしもこうしていたら……といった感じで2種類の結末を提示するっていう感じの。

それを映画ではどのようにアレンジして見せるようにしたのかはお楽しみって感じ」

そして食事がひと段落ついてから、シアタールームへと移動して、お菓子とドリンクを用意してから、プロジェクターのスイッチを入れる。

……物語の舞台はのどかな海沿いの町・茂下(もしも)町。
中学1年生の男子生徒・島田典道は、垢抜けた雰囲気でクラスのアイドル的な少女・及川なずなに密かに恋心を寄せている。
一方、典道と仲の良い安曇祐介も彼女のことが好きで、二人は自分の思いをひた隠しにしていた。

ユズリハ
「なるほど、この年頃だと女の子は体の変化から一気に心が大人に近づいていくけれども、男子はまだまだ子供なんだよね。
だから踏み込んで想いを伝えられない……そういう三角関係って事なんだね。
問題は、なずなはどちらかのことを好きなのかどうかだけど」

そして時は夏休み中の登校日であり、打ち上げ花火が名物である神社の夏祭りが開かれる8月1日。
その日の朝、及川なずなは海辺で浮かない顔をしていた。
母親が再婚することになり、なずなは夏休みのうちに、引っ越すこととなったからであった。
なずなはそれに不満を抱きながらも、母がその旨をしたためた手紙を担任の三浦先生に渡すしかなく……
けれども、彼女は先生以外の誰にも引っ越すことになったのを伝えていなかった。

放課後。
プール掃除担当の典道と祐介がこっそり泳いで遊ぼうとすると、プールになずながポツンと1人で佇んでいた。
典道がどうしてここにいるのか尋ねても、なずなははぐらかして答えない。
彼女の事は意識しつつも、男子2人は50m競争を始めようとするのだが、なずなもレースに参加すると宣言して、
「私が勝ったら何でも言うこと聞いて」と賭けを無理強いする。

そして50m競争が始まったのだが、なずなの隣のレーンで泳いだ典道は、ターンの際に彼女と目が合ったため緊張し、足を壁にぶつけて遅れを取ってしまう。
結局、勝負は水泳部のなずなが大差をつけて圧勝、彼女は次点だった祐介に「花火大会に2人で行こう。5時に迎えに行く」と一方的に伝え、去って行く。
遅れてゴールした典道は、放心状態の祐介の理由など、皆目見当もつかないようで。

ミミ
「惚れた相手に見とれて試合に負けた……これは辛いですよね。そのうえ、別の男と一緒にお祭りに行くなんて言われたら尚更」

その後、プールから典道と祐介が教室へ戻ると、仲間の純一、和弘、稔といった面々が、
打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのかと熱く議論していた。
そして男子一同は検証のために、紺や打ちあがる花火が横から見えるはずの、茂下(もしも)灯台まで行くことを決意する。
だが、祐介はなずなとの約束があるにも関わらず、自分も行くと言い出したのである。

ラムネ
「念願のデートなのに行かないの? こういうのを、ヘタレっていうの?」
7/15 01:44:09
> 文車 白音(1006)
ユグドラ(ENo.1008)
「環境の悪い田舎だと、養える人数にも限界があるから……俄かに余所者を受け入れるのも、なかなか難しいんだろうねぇ」

「日本埼玉化計画。つまりこの都市伝説の放送も、現実の日本を埼玉が影から支配する為の壮大な計画……!百美さん達も伝説の存在ではなく、現実に存在したんだ……!」

更にスケールが世界へと拡大する中で流れ出すスタッフロール。

「いやぁ、凄かったねぇ。日本……ユズリハ達の国の事情に詳しければ、もっと楽しめたのかな」

「打ち上げ花火?上から見るのが一番綺麗だよね」
7/14 03:47:01
文車 白音(ENo.1006)
「地方は人の輪だからねぇ。。。」

ごん
「コミュ能力ないときつそう。
 それにしても、
 何やらせてもかっこいいってこういう事いうんだろうね」

「なんとなくわかる。
 それにしても、
 日本埼玉化計画……
 恐ろしい。
 しかも世界にはばたくのか……」

ごん
「忍び寄る埼玉……
 もう完全に百美も埼玉に」

「そしてこのラストの歌である。
 笑うしかない。
 草しかはえないとはまさにこの事。
 それにしても、
 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
 とはまた。」

ごん
「うん。ちゃんと寝たらみないとね。
 なぜ微妙な顔に」

「面白いけど中々独特な話だからね。うん。」
7/13 22:36:16
> ユグドラ(1008) 文車 白音(1006) ミミ(631) コットン(630) ラムネ(628)
ユズリハ(ENo.627)
「まあ、ボクみたい遠い地方に住んでても、色んな流行の先端は東京だし、こういう映画やドラマとかでも東京を舞台にしたものが多いから……憧れる気持ちは良く分かる。
 作中では東京が地方の人達を追い払ってるみたいなイメージで書かれてるけれども、実情は逆らしくって。

東京から田舎に行った場合、そこの村社会に受け入れられなければ、地元の人たち同士で産物を融通しあうような助け合いの枠に入ることが出来なくて、田舎故に食べ物とかが希少性のせいで、都会よりも凄く高くて地獄を見るとか。
そして、村社会に受け入れられる条件って、現地の人と結婚して子供を作ることって感じらしいの。

結局、田舎暮らししてても、有名人は東京で仕事して稼いでるから成り立ってるだけ。経済力に自信がない庶民では、田舎暮らしなんて無理……って感じらしいよ」

などと、村社会の恐ろしさを語っていると、都市伝説の続きに切り替わる。

麗と阿久津は騒動を起こした罪で取り調べを受けることとなり、警察官に連行されるのだが……麗は埼玉ポーズを取りながら、護送車へと乗り込む。

コットン
「これ、格付けの王様がやってなかったら、ただの逆シーンにしかならないのに……役者さんの力って凄い……」

かくして、麗が載った護送車が走り去った所で、百美の元へと埼玉デュークがやってくる。
彼は埼玉解放戦線の新しい計画が記されたファイルを百美に差し出す。
そこに記されていたのは……

ラムネ
日本埼玉化計画?」

そして、ナレーションは現実の埼玉について説明を始めるのだが、今では埼玉から東京へと通じる路線が作られ、毎日大勢の埼玉県民が東京に来て働いている。
また、日本有数のコンビニチェーン店、ファミリ●マートの一号店は、埼玉県の狭山市にあること。
他にも祭魂に本社のある企業が全国各地に進出しており、日本中に埼玉の空気が品物などと共に運び込まれているという。

ミミ
「じゃあ、日本埼玉化計画は現実に実現されたようなもの……ということですよね?」

と、すっかりこの映画に感化されたミミは感嘆の声を上げる。

ここで場面は現代に移り……FMラジオ局・NACK5のスタジオには、マスコットキャラ・らじっと君の着ぐるみを自他人物の姿が。
都市伝説の放送を行っていた着ぐるみが頭部を外すと……そこから顕れたのは、百美であった。

コットン
「うわぁ、ここでこうなるの!?」

そして結納の帰り道、春日部に家を建てると彼から聞かされた愛海は落ち込んだまま、車は埼玉へと走っていく場面から切り替わって……
数年度、何処とも知れない地下の巨大空洞には、大勢の埼玉県民が集まっていた。
そこにある指導者の為に設えられた高台へと現れたのは、麗と百美であった。
二人は、日本埼玉化計画に続く、次の計画を発表する……

ユズリハ
「やっぱり、次は世界埼玉化計画なんだ……」

ここでエンドクレジットが入り、シンガーソングライター芸人である、はなわの『埼玉県の歌』が流れて物語は幕を閉じる。

ラムネ
「凄く面白かった。埼玉や千葉、グンマーに行ってみたい」

ミミ
「そうですねぇ。こう、映画の舞台になった所って、実際に訪れてみたくなりますよね」

と、盛り上がってる二人。

ユズリハ
「今夜は大いに笑って疲れちゃったし、このままおやすみタイムかな?
明日はどんな映画を観ようかなぁ……」

コットン
「うーん、”打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?”が夏らしくていいんじゃないかな?
少年少女の心の機微がしっかり描かれてるけれども、繊細だからこそ”君の名は。”の翌年の夏に封切られた映画として、あまり評価されてないらしいけれども」

ユズリハ
「そんな風に聞くと、きちんと見てみたくなるなぁ……皆もそれでいい?」

と訊ねるでしょう。

(PL:丁度、近い内に金曜ロードショーで上映されますし、次の映画はこれで如何でしょう?)
7/13 01:07:26
> ユグドラ(1008) 文車 白音(1006) ミミ(631) コットン(630) ラムネ(628)
ユズリハ(ENo.627)
「まあ、ボクみたい遠い地方に住んでても、色んな流行の先端は東京だし、こういう映画やドラマとかでも東京を舞台にしたものが多いから……憧れる気持ちは良く分かる。
 作中では東京が地方の人達を追い払ってるみたいなイメージで書かれてるけれども、実情は逆らしくって。

東京から田舎に行った場合、そこの村社会に受け入れられなければ、地元の人たち同士で産物を融通しあうような助け合いの枠に入ることが出来なくて、田舎故に食べ物とかが希少性のせいで、都会よりも凄く高くて地獄を見るとか。
そして、村社会に受け入れられる条件って、現地の人と結婚して子供を作ることって感じらしいの。

結局、田舎暮らししてても、有名人は東京で仕事して稼いでるから成り立ってるだけ。経済力に自信がない庶民では、田舎暮らしなんて無理……って感じらしいよ」

などと、村社会の恐ろしさを語っていると、都市伝説の続きに切り替わる。

麗と阿久津は騒動を起こした罪で取り調べを受けることとなり、警察官に連行されるのだが……麗は埼玉ポーズを取りながら、護送車へと乗り込む。

コットン
「これ、格付けの王様がやってなかったら、ただの逆シーンにしかならないのに……役者さんの力って凄い……」

かくして、麗が載った護送車が走り去った所で、百美の元へと埼玉デュークがやってくる。
彼は埼玉解放戦線の新しい計画が記されたファイルを百美に差し出す。
そこに記されていたのは……

ラムネ
日本埼玉化計画?」

そして、ナレーションは現実の埼玉について説明を始めるのだが、今では埼玉から東京へと通じる路線が作られ、毎日大勢の埼玉県民が東京に来て働いている。
また、日本有数のコンビニチェーン店、ファミリ●マートの一号店は、埼玉県の狭山市にあること。
他にも祭魂に本社のある企業が全国各地に進出しており、日本中に埼玉の空気が品物などと共に運び込まれているという。

ミミ
「じゃあ、日本埼玉化計画は現実に実現されたようなもの……ということですよね?」

と、すっかりこの映画に感化されたミミは感嘆の声を上げる。

ここで場面は現代に移り……FMラジオ局・NACK5のスタジオには、マスコットキャラ・らじっと君の着ぐるみを自他人物の姿が。
都市伝説の放送を行っていた着ぐるみが頭部を外すと……そこから顕れたのは、百美であった。

コットン
「うわぁ、ここでこうなるの!?」

そして結納の帰り道、春日部に家を建てると彼から聞かされた愛海は落ち込んだまま、車は埼玉へと走っていく場面から切り替わって……
数年度、何処とも知れない地下の巨大空洞には、大勢の埼玉県民が集まっていた。
そこにある指導者の為に設えられた高台へと現れたのは、麗と百美であった。
二人は、日本埼玉化計画に続く、次の計画を発表する……

ユズリハ
「やっぱり、次は世界埼玉化計画なんだ……」

ここでエンドクレジットが入り、シンガーソングライター芸人である、はなわの『埼玉県の歌』が流れて物語は幕を閉じる。

ラムネ
「凄く面白かった。埼玉や千葉、グンマーに行ってみたい」

ミミ
「そうですねぇ。こう、映画の舞台になった所って、実際に訪れてみたくなりますよね」

と、盛り上がってる二人。

ユズリハ
「今夜は大いに笑って疲れちゃったし、このままおやすみタイムかな?
明日はどんな映画を観ようかなぁ……」

コットン
「うーん、”打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?”が夏らしくていいんじゃないかな?
少年少女の心の機微がしっかり描かれてるけれども、繊細だからこそ”君の名は。”の翌年の夏に封切られた映画として、あまり評価されてないらしいけれども」

ユズリハ
「そんな風に聞くと、きちんと見てみたくなるなぁ……皆もそれでいい?」

と訊ねるでしょう。

(PL:丁度、近い内に金曜ロードショーで上映されますし、次の映画はこれで如何でしょう?)
7/13 01:07:26
> 羽鳥 譲刃(627) 文車 白音(1006) ミミ(631) コットン(630) ラムネ(628)
ユグドラ(ENo.1008)
「埼玉と千葉の共闘は成り、悪事は暴かれ、東京の圧政は幕を閉じた。ついでに伝説の男も生きていた。見事なハッピーエンドだねぇ……」

そして舞台は現代に戻ってくる。

「伝説の真実は感動的なものだったけど、それはそれとして彼女は東京人になりたがってたんだよねぇ……こっちの結婚、上手くいくのかな……?」
7/12 03:40:22
> ユグドラ(1008) 羽鳥 譲刃(627) ミミ(631) コットン(630) ラムネ(628)
文車 白音(ENo.1006)
「でもよく考えたら被害自体はないんだよなぁ。」

ごん
「よく考えれば茶番なんだけど、
 本気でやりあってるようにみえる偉大な策だった……?」

「百美も百美でやってくれてる強い。
 これで完全勝利かな?
 しかも裏側もみせてくれるとは強い」

ごん
「百美大丈夫かなと思うけど麗もいるから大丈夫かな?
 現実世界も大どんでん返し」

「東京へのあこがればかりはどうにもならないから仕方ないね。
 ま、幸せになれるといいけど、どうだろうね。
 おや?何が残ってるんだろ。」
7/6 22:24:12
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