穂璃有無神社:満天劇場
穂璃有無神社がある大きな湖の中島の一つ……星空図書館がある島の隣島に建てられた映画館・劇場島。
星空図書館と対になる建物で、硝子張りのエントランスと白亜の塔が目を引きます。
■関連プレイス
穂璃有無神社
白鷺旅館
旅館の支配人室
湯の島(入口)
星空図書館
書籍だけでなく映像アーカイブとしての映画館という基本理念を尊重しつつも、来訪者を楽しませるための娯楽施設としての充実を図った結果、例の如く中島一つの敷地をフルに使った、食事と宿泊も可能な施設として建てられました。
映像資料は映画は勿論、TV番組や学術的な資料など、多岐に渡ります。
また、映画に限らず金曜ロードショーや日曜朝の特撮番組など、(中の人のリアル時間に合わせて)上映するというサービスを行っています。
※Twitterのように、映画実況鑑賞会みたいなお遊びをしてみたりしたら楽しいのではないかと思います。
■主な施設
・学術会議室: 学会のシンポジウムなどを開くことが可能な部屋。
・大劇場: 演劇やコンサートが可能な大部屋。
・小劇場: 演劇やコンサートが可能な小部屋。
・シアター1: IMAXシアター(大型) 『君●名は。』『天●の子』他
・シアター2: 通常スクリーン(大型) 『ドクター・ス●ープ』『シャ●クネード』シリーズ他、B級作品多し
・シアター3: 通常スクリーン(大型) アニメ・特撮を主に上映。『劇場版ドラ●もん』『名探偵コ●ン』『仮面ライダーアマ●ンズ』など
・シアター4: 4D体感映画(小型) 『ア●と雪の女王2』『ガル●ン完結編1+2』
・シアター5: 座席がバスタブになっている、極楽温泉上映。(要水着着用) 『テルマエ・■マエ』2本立て 他
・シアター6: ロックな極上爆音上映シアター 『マッドマ●クス 怒りのデスロード』など
・シアター7: 座席がベッドになっている、全天周オールナイトシアター(プラネタリウム)
・シアター8: 野外大型スクリーン。車などの乗り物に乗ったまま鑑賞できます。『君●名は。』といったメジャー作から、『死霊のは●わた』といったB級ホラー映画まで幅広く上映。
・シアター9: 球体360度スクリーン。VR関係の上映を主に行っています。
・シアター10~18:日本の地上波で流れている番組を流しています。
・シアター19~21小規模な鑑賞会を行うための部屋
・食堂
・カフェテリア
・バー
・浴場(男女別)
・宿泊室
・貴賓室
・支配人室
星空図書館と対になる建物で、硝子張りのエントランスと白亜の塔が目を引きます。
■関連プレイス
穂璃有無神社
白鷺旅館
旅館の支配人室
湯の島(入口)
星空図書館
書籍だけでなく映像アーカイブとしての映画館という基本理念を尊重しつつも、来訪者を楽しませるための娯楽施設としての充実を図った結果、例の如く中島一つの敷地をフルに使った、食事と宿泊も可能な施設として建てられました。
映像資料は映画は勿論、TV番組や学術的な資料など、多岐に渡ります。
また、映画に限らず金曜ロードショーや日曜朝の特撮番組など、(中の人のリアル時間に合わせて)上映するというサービスを行っています。
※Twitterのように、映画実況鑑賞会みたいなお遊びをしてみたりしたら楽しいのではないかと思います。
■主な施設
・学術会議室: 学会のシンポジウムなどを開くことが可能な部屋。
・大劇場: 演劇やコンサートが可能な大部屋。
・小劇場: 演劇やコンサートが可能な小部屋。
・シアター1: IMAXシアター(大型) 『君●名は。』『天●の子』他
・シアター2: 通常スクリーン(大型) 『ドクター・ス●ープ』『シャ●クネード』シリーズ他、B級作品多し
・シアター3: 通常スクリーン(大型) アニメ・特撮を主に上映。『劇場版ドラ●もん』『名探偵コ●ン』『仮面ライダーアマ●ンズ』など
・シアター4: 4D体感映画(小型) 『ア●と雪の女王2』『ガル●ン完結編1+2』
・シアター5: 座席がバスタブになっている、極楽温泉上映。(要水着着用) 『テルマエ・■マエ』2本立て 他
・シアター6: ロックな極上爆音上映シアター 『マッドマ●クス 怒りのデスロード』など
・シアター7: 座席がベッドになっている、全天周オールナイトシアター(プラネタリウム)
・シアター8: 野外大型スクリーン。車などの乗り物に乗ったまま鑑賞できます。『君●名は。』といったメジャー作から、『死霊のは●わた』といったB級ホラー映画まで幅広く上映。
・シアター9: 球体360度スクリーン。VR関係の上映を主に行っています。
・シアター10~18:日本の地上波で流れている番組を流しています。
・シアター19~21小規模な鑑賞会を行うための部屋
・食堂
・カフェテリア
・バー
・浴場(男女別)
・宿泊室
・貴賓室
・支配人室
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文車 白音(ENo.1006)
「地方は人の輪だからねぇ。。。」
ごん
「コミュ能力ないときつそう。
それにしても、
何やらせてもかっこいいってこういう事いうんだろうね」
「なんとなくわかる。
それにしても、
日本埼玉化計画……
恐ろしい。
しかも世界にはばたくのか……」
ごん
「忍び寄る埼玉……
もう完全に百美も埼玉に」
「そしてこのラストの歌である。
笑うしかない。
草しかはえないとはまさにこの事。
それにしても、
打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
とはまた。」
ごん
「うん。ちゃんと寝たらみないとね。
なぜ微妙な顔に」
「面白いけど中々独特な話だからね。うん。」
ごん
「コミュ能力ないときつそう。
それにしても、
何やらせてもかっこいいってこういう事いうんだろうね」
「なんとなくわかる。
それにしても、
日本埼玉化計画……
恐ろしい。
しかも世界にはばたくのか……」
ごん
「忍び寄る埼玉……
もう完全に百美も埼玉に」
「そしてこのラストの歌である。
笑うしかない。
草しかはえないとはまさにこの事。
それにしても、
打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
とはまた。」
ごん
「うん。ちゃんと寝たらみないとね。
なぜ微妙な顔に」
「面白いけど中々独特な話だからね。うん。」
7/13 22:36:16
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ユグドラ(1008)
文車 白音(1006)
ミミ(631)
コットン(630)
ラムネ(628)
ユズリハ(ENo.627)
「まあ、ボクみたい遠い地方に住んでても、色んな流行の先端は東京だし、こういう映画やドラマとかでも東京を舞台にしたものが多いから……憧れる気持ちは良く分かる。
作中では東京が地方の人達を追い払ってるみたいなイメージで書かれてるけれども、実情は逆らしくって。
東京から田舎に行った場合、そこの村社会に受け入れられなければ、地元の人たち同士で産物を融通しあうような助け合いの枠に入ることが出来なくて、田舎故に食べ物とかが希少性のせいで、都会よりも凄く高くて地獄を見るとか。
そして、村社会に受け入れられる条件って、現地の人と結婚して子供を作ることって感じらしいの。
結局、田舎暮らししてても、有名人は東京で仕事して稼いでるから成り立ってるだけ。経済力に自信がない庶民では、田舎暮らしなんて無理……って感じらしいよ」
などと、村社会の恐ろしさを語っていると、都市伝説の続きに切り替わる。
麗と阿久津は騒動を起こした罪で取り調べを受けることとなり、警察官に連行されるのだが……麗は埼玉ポーズを取りながら、護送車へと乗り込む。
コットン
「これ、格付けの王様がやってなかったら、ただの逆シーンにしかならないのに……役者さんの力って凄い……」
かくして、麗が載った護送車が走り去った所で、百美の元へと埼玉デュークがやってくる。
彼は埼玉解放戦線の新しい計画が記されたファイルを百美に差し出す。
そこに記されていたのは……
ラムネ
「日本埼玉化計画?」
そして、ナレーションは現実の埼玉について説明を始めるのだが、今では埼玉から東京へと通じる路線が作られ、毎日大勢の埼玉県民が東京に来て働いている。
また、日本有数のコンビニチェーン店、ファミリ●マートの一号店は、埼玉県の狭山市にあること。
他にも祭魂に本社のある企業が全国各地に進出しており、日本中に埼玉の空気が品物などと共に運び込まれているという。
ミミ
「じゃあ、日本埼玉化計画は現実に実現されたようなもの……ということですよね?」
と、すっかりこの映画に感化されたミミは感嘆の声を上げる。
ここで場面は現代に移り……FMラジオ局・NACK5のスタジオには、マスコットキャラ・らじっと君の着ぐるみを自他人物の姿が。
都市伝説の放送を行っていた着ぐるみが頭部を外すと……そこから顕れたのは、百美であった。
コットン
「うわぁ、ここでこうなるの!?」
そして結納の帰り道、春日部に家を建てると彼から聞かされた愛海は落ち込んだまま、車は埼玉へと走っていく場面から切り替わって……
数年度、何処とも知れない地下の巨大空洞には、大勢の埼玉県民が集まっていた。
そこにある指導者の為に設えられた高台へと現れたのは、麗と百美であった。
二人は、日本埼玉化計画に続く、次の計画を発表する……
ユズリハ
「やっぱり、次は世界埼玉化計画なんだ……」
ここでエンドクレジットが入り、シンガーソングライター芸人である、はなわの『埼玉県の歌』が流れて物語は幕を閉じる。
ラムネ
「凄く面白かった。埼玉や千葉、グンマーに行ってみたい」
ミミ
「そうですねぇ。こう、映画の舞台になった所って、実際に訪れてみたくなりますよね」
と、盛り上がってる二人。
ユズリハ
「今夜は大いに笑って疲れちゃったし、このままおやすみタイムかな?
明日はどんな映画を観ようかなぁ……」
コットン
「うーん、”打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?”が夏らしくていいんじゃないかな?
少年少女の心の機微がしっかり描かれてるけれども、繊細だからこそ”君の名は。”の翌年の夏に封切られた映画として、あまり評価されてないらしいけれども」
ユズリハ
「そんな風に聞くと、きちんと見てみたくなるなぁ……皆もそれでいい?」
と訊ねるでしょう。
(PL:丁度、近い内に金曜ロードショーで上映されますし、次の映画はこれで如何でしょう?)
作中では東京が地方の人達を追い払ってるみたいなイメージで書かれてるけれども、実情は逆らしくって。
東京から田舎に行った場合、そこの村社会に受け入れられなければ、地元の人たち同士で産物を融通しあうような助け合いの枠に入ることが出来なくて、田舎故に食べ物とかが希少性のせいで、都会よりも凄く高くて地獄を見るとか。
そして、村社会に受け入れられる条件って、現地の人と結婚して子供を作ることって感じらしいの。
結局、田舎暮らししてても、有名人は東京で仕事して稼いでるから成り立ってるだけ。経済力に自信がない庶民では、田舎暮らしなんて無理……って感じらしいよ」
などと、村社会の恐ろしさを語っていると、都市伝説の続きに切り替わる。
麗と阿久津は騒動を起こした罪で取り調べを受けることとなり、警察官に連行されるのだが……麗は埼玉ポーズを取りながら、護送車へと乗り込む。
コットン
「これ、格付けの王様がやってなかったら、ただの逆シーンにしかならないのに……役者さんの力って凄い……」
かくして、麗が載った護送車が走り去った所で、百美の元へと埼玉デュークがやってくる。
彼は埼玉解放戦線の新しい計画が記されたファイルを百美に差し出す。
そこに記されていたのは……
ラムネ
「日本埼玉化計画?」
そして、ナレーションは現実の埼玉について説明を始めるのだが、今では埼玉から東京へと通じる路線が作られ、毎日大勢の埼玉県民が東京に来て働いている。
また、日本有数のコンビニチェーン店、ファミリ●マートの一号店は、埼玉県の狭山市にあること。
他にも祭魂に本社のある企業が全国各地に進出しており、日本中に埼玉の空気が品物などと共に運び込まれているという。
ミミ
「じゃあ、日本埼玉化計画は現実に実現されたようなもの……ということですよね?」
と、すっかりこの映画に感化されたミミは感嘆の声を上げる。
ここで場面は現代に移り……FMラジオ局・NACK5のスタジオには、マスコットキャラ・らじっと君の着ぐるみを自他人物の姿が。
都市伝説の放送を行っていた着ぐるみが頭部を外すと……そこから顕れたのは、百美であった。
コットン
「うわぁ、ここでこうなるの!?」
そして結納の帰り道、春日部に家を建てると彼から聞かされた愛海は落ち込んだまま、車は埼玉へと走っていく場面から切り替わって……
数年度、何処とも知れない地下の巨大空洞には、大勢の埼玉県民が集まっていた。
そこにある指導者の為に設えられた高台へと現れたのは、麗と百美であった。
二人は、日本埼玉化計画に続く、次の計画を発表する……
ユズリハ
「やっぱり、次は世界埼玉化計画なんだ……」
ここでエンドクレジットが入り、シンガーソングライター芸人である、はなわの『埼玉県の歌』が流れて物語は幕を閉じる。
ラムネ
「凄く面白かった。埼玉や千葉、グンマーに行ってみたい」
ミミ
「そうですねぇ。こう、映画の舞台になった所って、実際に訪れてみたくなりますよね」
と、盛り上がってる二人。
ユズリハ
「今夜は大いに笑って疲れちゃったし、このままおやすみタイムかな?
明日はどんな映画を観ようかなぁ……」
コットン
「うーん、”打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?”が夏らしくていいんじゃないかな?
少年少女の心の機微がしっかり描かれてるけれども、繊細だからこそ”君の名は。”の翌年の夏に封切られた映画として、あまり評価されてないらしいけれども」
ユズリハ
「そんな風に聞くと、きちんと見てみたくなるなぁ……皆もそれでいい?」
と訊ねるでしょう。
(PL:丁度、近い内に金曜ロードショーで上映されますし、次の映画はこれで如何でしょう?)
7/13 01:07:26
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ユグドラ(1008)
文車 白音(1006)
ミミ(631)
コットン(630)
ラムネ(628)
ユズリハ(ENo.627)
「まあ、ボクみたい遠い地方に住んでても、色んな流行の先端は東京だし、こういう映画やドラマとかでも東京を舞台にしたものが多いから……憧れる気持ちは良く分かる。
作中では東京が地方の人達を追い払ってるみたいなイメージで書かれてるけれども、実情は逆らしくって。
東京から田舎に行った場合、そこの村社会に受け入れられなければ、地元の人たち同士で産物を融通しあうような助け合いの枠に入ることが出来なくて、田舎故に食べ物とかが希少性のせいで、都会よりも凄く高くて地獄を見るとか。
そして、村社会に受け入れられる条件って、現地の人と結婚して子供を作ることって感じらしいの。
結局、田舎暮らししてても、有名人は東京で仕事して稼いでるから成り立ってるだけ。経済力に自信がない庶民では、田舎暮らしなんて無理……って感じらしいよ」
などと、村社会の恐ろしさを語っていると、都市伝説の続きに切り替わる。
麗と阿久津は騒動を起こした罪で取り調べを受けることとなり、警察官に連行されるのだが……麗は埼玉ポーズを取りながら、護送車へと乗り込む。
コットン
「これ、格付けの王様がやってなかったら、ただの逆シーンにしかならないのに……役者さんの力って凄い……」
かくして、麗が載った護送車が走り去った所で、百美の元へと埼玉デュークがやってくる。
彼は埼玉解放戦線の新しい計画が記されたファイルを百美に差し出す。
そこに記されていたのは……
ラムネ
「日本埼玉化計画?」
そして、ナレーションは現実の埼玉について説明を始めるのだが、今では埼玉から東京へと通じる路線が作られ、毎日大勢の埼玉県民が東京に来て働いている。
また、日本有数のコンビニチェーン店、ファミリ●マートの一号店は、埼玉県の狭山市にあること。
他にも祭魂に本社のある企業が全国各地に進出しており、日本中に埼玉の空気が品物などと共に運び込まれているという。
ミミ
「じゃあ、日本埼玉化計画は現実に実現されたようなもの……ということですよね?」
と、すっかりこの映画に感化されたミミは感嘆の声を上げる。
ここで場面は現代に移り……FMラジオ局・NACK5のスタジオには、マスコットキャラ・らじっと君の着ぐるみを自他人物の姿が。
都市伝説の放送を行っていた着ぐるみが頭部を外すと……そこから顕れたのは、百美であった。
コットン
「うわぁ、ここでこうなるの!?」
そして結納の帰り道、春日部に家を建てると彼から聞かされた愛海は落ち込んだまま、車は埼玉へと走っていく場面から切り替わって……
数年度、何処とも知れない地下の巨大空洞には、大勢の埼玉県民が集まっていた。
そこにある指導者の為に設えられた高台へと現れたのは、麗と百美であった。
二人は、日本埼玉化計画に続く、次の計画を発表する……
ユズリハ
「やっぱり、次は世界埼玉化計画なんだ……」
ここでエンドクレジットが入り、シンガーソングライター芸人である、はなわの『埼玉県の歌』が流れて物語は幕を閉じる。
ラムネ
「凄く面白かった。埼玉や千葉、グンマーに行ってみたい」
ミミ
「そうですねぇ。こう、映画の舞台になった所って、実際に訪れてみたくなりますよね」
と、盛り上がってる二人。
ユズリハ
「今夜は大いに笑って疲れちゃったし、このままおやすみタイムかな?
明日はどんな映画を観ようかなぁ……」
コットン
「うーん、”打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?”が夏らしくていいんじゃないかな?
少年少女の心の機微がしっかり描かれてるけれども、繊細だからこそ”君の名は。”の翌年の夏に封切られた映画として、あまり評価されてないらしいけれども」
ユズリハ
「そんな風に聞くと、きちんと見てみたくなるなぁ……皆もそれでいい?」
と訊ねるでしょう。
(PL:丁度、近い内に金曜ロードショーで上映されますし、次の映画はこれで如何でしょう?)
作中では東京が地方の人達を追い払ってるみたいなイメージで書かれてるけれども、実情は逆らしくって。
東京から田舎に行った場合、そこの村社会に受け入れられなければ、地元の人たち同士で産物を融通しあうような助け合いの枠に入ることが出来なくて、田舎故に食べ物とかが希少性のせいで、都会よりも凄く高くて地獄を見るとか。
そして、村社会に受け入れられる条件って、現地の人と結婚して子供を作ることって感じらしいの。
結局、田舎暮らししてても、有名人は東京で仕事して稼いでるから成り立ってるだけ。経済力に自信がない庶民では、田舎暮らしなんて無理……って感じらしいよ」
などと、村社会の恐ろしさを語っていると、都市伝説の続きに切り替わる。
麗と阿久津は騒動を起こした罪で取り調べを受けることとなり、警察官に連行されるのだが……麗は埼玉ポーズを取りながら、護送車へと乗り込む。
コットン
「これ、格付けの王様がやってなかったら、ただの逆シーンにしかならないのに……役者さんの力って凄い……」
かくして、麗が載った護送車が走り去った所で、百美の元へと埼玉デュークがやってくる。
彼は埼玉解放戦線の新しい計画が記されたファイルを百美に差し出す。
そこに記されていたのは……
ラムネ
「日本埼玉化計画?」
そして、ナレーションは現実の埼玉について説明を始めるのだが、今では埼玉から東京へと通じる路線が作られ、毎日大勢の埼玉県民が東京に来て働いている。
また、日本有数のコンビニチェーン店、ファミリ●マートの一号店は、埼玉県の狭山市にあること。
他にも祭魂に本社のある企業が全国各地に進出しており、日本中に埼玉の空気が品物などと共に運び込まれているという。
ミミ
「じゃあ、日本埼玉化計画は現実に実現されたようなもの……ということですよね?」
と、すっかりこの映画に感化されたミミは感嘆の声を上げる。
ここで場面は現代に移り……FMラジオ局・NACK5のスタジオには、マスコットキャラ・らじっと君の着ぐるみを自他人物の姿が。
都市伝説の放送を行っていた着ぐるみが頭部を外すと……そこから顕れたのは、百美であった。
コットン
「うわぁ、ここでこうなるの!?」
そして結納の帰り道、春日部に家を建てると彼から聞かされた愛海は落ち込んだまま、車は埼玉へと走っていく場面から切り替わって……
数年度、何処とも知れない地下の巨大空洞には、大勢の埼玉県民が集まっていた。
そこにある指導者の為に設えられた高台へと現れたのは、麗と百美であった。
二人は、日本埼玉化計画に続く、次の計画を発表する……
ユズリハ
「やっぱり、次は世界埼玉化計画なんだ……」
ここでエンドクレジットが入り、シンガーソングライター芸人である、はなわの『埼玉県の歌』が流れて物語は幕を閉じる。
ラムネ
「凄く面白かった。埼玉や千葉、グンマーに行ってみたい」
ミミ
「そうですねぇ。こう、映画の舞台になった所って、実際に訪れてみたくなりますよね」
と、盛り上がってる二人。
ユズリハ
「今夜は大いに笑って疲れちゃったし、このままおやすみタイムかな?
明日はどんな映画を観ようかなぁ……」
コットン
「うーん、”打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?”が夏らしくていいんじゃないかな?
少年少女の心の機微がしっかり描かれてるけれども、繊細だからこそ”君の名は。”の翌年の夏に封切られた映画として、あまり評価されてないらしいけれども」
ユズリハ
「そんな風に聞くと、きちんと見てみたくなるなぁ……皆もそれでいい?」
と訊ねるでしょう。
(PL:丁度、近い内に金曜ロードショーで上映されますし、次の映画はこれで如何でしょう?)
7/13 01:07:26
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羽鳥 譲刃(627)
文車 白音(1006)
ミミ(631)
コットン(630)
ラムネ(628)
ユグドラ(ENo.1008)
「埼玉と千葉の共闘は成り、悪事は暴かれ、東京の圧政は幕を閉じた。ついでに伝説の男も生きていた。見事なハッピーエンドだねぇ……」
そして舞台は現代に戻ってくる。
「伝説の真実は感動的なものだったけど、それはそれとして彼女は東京人になりたがってたんだよねぇ……こっちの結婚、上手くいくのかな……?」
そして舞台は現代に戻ってくる。
「伝説の真実は感動的なものだったけど、それはそれとして彼女は東京人になりたがってたんだよねぇ……こっちの結婚、上手くいくのかな……?」
7/12 03:40:22
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ユグドラ(1008)
羽鳥 譲刃(627)
ミミ(631)
コットン(630)
ラムネ(628)
文車 白音(ENo.1006)
「でもよく考えたら被害自体はないんだよなぁ。」
ごん
「よく考えれば茶番なんだけど、
本気でやりあってるようにみえる偉大な策だった……?」
「百美も百美でやってくれてる強い。
これで完全勝利かな?
しかも裏側もみせてくれるとは強い」
ごん
「百美大丈夫かなと思うけど麗もいるから大丈夫かな?
現実世界も大どんでん返し」
「東京へのあこがればかりはどうにもならないから仕方ないね。
ま、幸せになれるといいけど、どうだろうね。
おや?何が残ってるんだろ。」
ごん
「よく考えれば茶番なんだけど、
本気でやりあってるようにみえる偉大な策だった……?」
「百美も百美でやってくれてる強い。
これで完全勝利かな?
しかも裏側もみせてくれるとは強い」
ごん
「百美大丈夫かなと思うけど麗もいるから大丈夫かな?
現実世界も大どんでん返し」
「東京へのあこがればかりはどうにもならないから仕方ないね。
ま、幸せになれるといいけど、どうだろうね。
おや?何が残ってるんだろ。」
7/6 22:24:12
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ユグドラ(1008)
羽鳥 譲刃(627)
文車 白音(1006)
ミミ(631)
コットン(630)
ラムネ(ENo.628)
百美が金塊を見つけ出した所で場面が変わり……東京都庁で埼玉と千葉の激突を見守っていた百美の父・建造に、事態が急変したという報告が入る。
……何と、埼玉と千葉の解放軍が戦いを止め、一丸となって東京へと侵攻してきたというのだ。
ラムネ
「実は裏で手を結んでた。でも、あそこまでおかしな勝負する必要、無かった……?」
ミミ
「確かにそうですけれども、真の敵に対して一致団結出来て、ホッとしたというか。
あっ、トンネルの中で機動隊と激突してる最中、Z組の信夫君が犠牲に……
でも、ここで麗と阿久津が共闘して、麗を先に行かせようとするの、王道ですけれども素敵ですね」
ここでシーンは切り替わり、東京都庁の豪華な部屋。都庁である建造の前に、息子である百美が遂に戻ってきた。
コットン
「とうとうこの瞬間が……外の世界を見てきた百美なら、きっと最後までやり遂げてくれるよね?」
百美は赤城山で金塊が隠されているのを見つけたと父・建造に話し、通行手形の撤廃を求めるが、彼はそれを固く拒む。
ならばそれの真実を記したチラシをばらまいて、埼玉と千葉の争いを取材しに来たマスコミに知らせると宣言する。
それだけはやめてくれと、土下座して懇願する建造。一方、トンネルを突破した麗たち解放戦線のメンバーも、とうとう東京都庁前へと辿り着き、警備していた機動隊と激突。機動隊に抑え込まれようとしていても、百美を信じて叫ぶ麗。
……そこへ、空から舞い散る数多の紙片。
父に謝ってから、百美は告発状のチラシをばらまいたのだ。
マスコミや解放戦線の人々だけでなく、多くの人々がその内容について知ることとなった。
ここで場面が現代に戻り、会場に辿り着いてからも、車中で都市伝説ラジオを聴き続けていた愛海の両親は、
「千葉は悪くない。埼玉と同盟国だ」
と、泣きながら抱き合っている。
そして場面は都市伝説に戻り……決戦前夜、阿久津のアジトを訪れていた人物が明かされる。
何と、実は生きていた埼玉デュークと麗、百美の3人が阿久津を訪ねて来ていたのだ。
デュークを狙ったのは千葉ではなく、東京の指図を受けた神奈川だったことを明かしたうえで、隠し金塊を見つけたことを伝える。
そしてこの真実を百美が都庁で突きつける状況を整えるため、埼玉と千葉の解放戦線はマスコミの注目を集める為に共闘する密約を交わしていたことが明かされた。
かくして建造は悪事がばれて警察に逮捕されるのだが、都庁まで侵攻してきた麗と阿久津、双方の解放戦線メンバーも逮捕されることになるわけで……
警察に連行される前、麗は百美に礼を言う。すると埼玉の県鳥である白小鳩が百美の肩に舞い降りる。
それを見た麗は百美に口づける。
……ここで現代に場面が切り替わり、愛海の母は「まるでロミオとジュリエットのようだ」と感動するのだが、
愛海が即座に「男同士だ」とツッコミを入れる。
そしてラジオの都市伝説が大団円を迎えた所で車を降りると、同じ駐車場内に婚約者・春翔の家族が乗ってきた車を見つける。
すると車中で春翔たち一家もラジオを聞いて感動していた。
その勢いで春翔は、「結婚したら春日部に家を建てよう」と、愛海に打ち明ける。
だが、それを聞いた愛海は結婚したら東京人になるんだという夢が破れたショックで、気絶してしまう。
ユズリハ
「都市伝説の方は奇麗に解決したと思ったら、現実の方では……うん、故郷への愛と、東京人になる夢とは別腹だよねぇ。
あっ、都市伝説の方は、もうちょっと続きがありそう?」
……何と、埼玉と千葉の解放軍が戦いを止め、一丸となって東京へと侵攻してきたというのだ。
ラムネ
「実は裏で手を結んでた。でも、あそこまでおかしな勝負する必要、無かった……?」
ミミ
「確かにそうですけれども、真の敵に対して一致団結出来て、ホッとしたというか。
あっ、トンネルの中で機動隊と激突してる最中、Z組の信夫君が犠牲に……
でも、ここで麗と阿久津が共闘して、麗を先に行かせようとするの、王道ですけれども素敵ですね」
ここでシーンは切り替わり、東京都庁の豪華な部屋。都庁である建造の前に、息子である百美が遂に戻ってきた。
コットン
「とうとうこの瞬間が……外の世界を見てきた百美なら、きっと最後までやり遂げてくれるよね?」
百美は赤城山で金塊が隠されているのを見つけたと父・建造に話し、通行手形の撤廃を求めるが、彼はそれを固く拒む。
ならばそれの真実を記したチラシをばらまいて、埼玉と千葉の争いを取材しに来たマスコミに知らせると宣言する。
それだけはやめてくれと、土下座して懇願する建造。一方、トンネルを突破した麗たち解放戦線のメンバーも、とうとう東京都庁前へと辿り着き、警備していた機動隊と激突。機動隊に抑え込まれようとしていても、百美を信じて叫ぶ麗。
……そこへ、空から舞い散る数多の紙片。
父に謝ってから、百美は告発状のチラシをばらまいたのだ。
マスコミや解放戦線の人々だけでなく、多くの人々がその内容について知ることとなった。
ここで場面が現代に戻り、会場に辿り着いてからも、車中で都市伝説ラジオを聴き続けていた愛海の両親は、
「千葉は悪くない。埼玉と同盟国だ」
と、泣きながら抱き合っている。
そして場面は都市伝説に戻り……決戦前夜、阿久津のアジトを訪れていた人物が明かされる。
何と、実は生きていた埼玉デュークと麗、百美の3人が阿久津を訪ねて来ていたのだ。
デュークを狙ったのは千葉ではなく、東京の指図を受けた神奈川だったことを明かしたうえで、隠し金塊を見つけたことを伝える。
そしてこの真実を百美が都庁で突きつける状況を整えるため、埼玉と千葉の解放戦線はマスコミの注目を集める為に共闘する密約を交わしていたことが明かされた。
かくして建造は悪事がばれて警察に逮捕されるのだが、都庁まで侵攻してきた麗と阿久津、双方の解放戦線メンバーも逮捕されることになるわけで……
警察に連行される前、麗は百美に礼を言う。すると埼玉の県鳥である白小鳩が百美の肩に舞い降りる。
それを見た麗は百美に口づける。
……ここで現代に場面が切り替わり、愛海の母は「まるでロミオとジュリエットのようだ」と感動するのだが、
愛海が即座に「男同士だ」とツッコミを入れる。
そしてラジオの都市伝説が大団円を迎えた所で車を降りると、同じ駐車場内に婚約者・春翔の家族が乗ってきた車を見つける。
すると車中で春翔たち一家もラジオを聞いて感動していた。
その勢いで春翔は、「結婚したら春日部に家を建てよう」と、愛海に打ち明ける。
だが、それを聞いた愛海は結婚したら東京人になるんだという夢が破れたショックで、気絶してしまう。
ユズリハ
「都市伝説の方は奇麗に解決したと思ったら、現実の方では……うん、故郷への愛と、東京人になる夢とは別腹だよねぇ。
あっ、都市伝説の方は、もうちょっと続きがありそう?」
7/5 18:46:46
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羽鳥 譲刃(627)
文車 白音(1006)
ミミ(631)
コットン(630)
ラムネ(628)
ユグドラ(ENo.1008)
「千葉と埼玉の激突が迫る中、事態を打開する為の金塊を求めて主人公は辺境の土地へ……掲げられてるのは地元出身の有名人なんだよね。分かる人が観れば、一発で分かるんだろうけど……」
さすがに馴染みのないネタではあるが、そういうものだと割り切って観ているようだ。
「埼玉以上の秘境である群馬、それは群馬を金塊の隠し場所に使う為の卑劣な策略……!現物を見つけたのは良いんだけど、このままじゃ運びようがないよね。何か良い案があるのかな……?」
さすがに馴染みのないネタではあるが、そういうものだと割り切って観ているようだ。
「埼玉以上の秘境である群馬、それは群馬を金塊の隠し場所に使う為の卑劣な策略……!現物を見つけたのは良いんだけど、このままじゃ運びようがないよね。何か良い案があるのかな……?」
7/1 03:29:04
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ユグドラ(1008)
羽鳥 譲刃(627)
ミミ(631)
コットン(630)
ラムネ(628)
文車 白音(ENo.1006)
「グンマー……なんて場所に、
見つからないはず……!」
ごん
「実際の群馬は違うけど、
魔境グンマーならこれ以上に酷い。
それにしても原住民……」
「焼きまんじゅう食べさせられそう。」
ごん
「……
それにしても、有名人対決かぁ……
いろんな人いるよね。
でも、これどういう基準……!」
「ネタが細かいよねぇ。
うん。
流石に向こうの有名人ネタは分からないだろうから、
なおさら凄さが伝わりづらい
現代は到着できるのかな?」
ごん
「それにしても、グンマー自体が策略だったとは、
これは孔明の目をもってしても見抜けない。
でも、このお金どうつかうんだろ」
「後、どう運ぶかだねえ。。。」
見つからないはず……!」
ごん
「実際の群馬は違うけど、
魔境グンマーならこれ以上に酷い。
それにしても原住民……」
「焼きまんじゅう食べさせられそう。」
ごん
「……
それにしても、有名人対決かぁ……
いろんな人いるよね。
でも、これどういう基準……!」
「ネタが細かいよねぇ。
うん。
流石に向こうの有名人ネタは分からないだろうから、
なおさら凄さが伝わりづらい
現代は到着できるのかな?」
ごん
「それにしても、グンマー自体が策略だったとは、
これは孔明の目をもってしても見抜けない。
でも、このお金どうつかうんだろ」
「後、どう運ぶかだねえ。。。」
6/23 13:25:38
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ユグドラ(1008)
羽鳥 譲刃(627)
文車 白音(1006)
ミミ(631)
コットン(630)
ラムネ(ENo.628)
東京の屋敷に戻った百美は、金塊のありかを探るべく、父親の書斎へと忍び込む。
探索の甲斐あって、どうにか百美は隠し部屋を発見、赤城山の地図を見つける。
ラムネ
「宝の地図、見つけた」
ミミ
「ですが、この赤城山って、巨大生物の居る魔境・グンマーにあるみたいですよ?
一人で大丈夫なんでしょうか……」
かくして、百美は一人だけで群馬県へ赴くこととなる。
ところが、この物語上の群馬県はプテラノドンが飛ぶ秘境であった。
コットン
「これ、巷で言われてるグンマーより酷いことになってない?
県境に、足を踏み入れたら当局は安全の保障が出来ないって看板があるし」
ユズリハ
「そうだねぇ……でも、ジャングルがあるのはグンマーの定番ではあるよね」
プテラノドンにもひるむことなく、百美はジャングルへと足を踏み入れる。
ところが探索の最中、池から怪物が現れ、百美は気を失ってしまう……その後、意識を取り戻したら、棒に縛られていたのであった。
ラムネ
「グンマーの原住民?」
ミミ
「そんな感じですけれども、このままだと生贄にされそうですけれども、大丈夫でしょうか?」
ここで場面が切り替わり、千葉にある阿久津のアジトを何者かが訪れた場面が挿入された後、合戦の舞台である、流山へとカメラが切り替わる。
そこでは、大きな橋が架かった江戸川を挟んで、埼玉解放戦線9万と千葉解放戦線7万が対峙する。
そして千葉と埼玉はそれぞれ、著名な出身者を挙げる対決を始めることとなる。
ユズリハ
「アルフィーの高見沢さんとかは確かに祭魂出身のトップスターって感じだね。あっ、千葉の方は小島よしおを出そうとして下げた」
コットン
「この辺りは、ユグドラさんには分からない人が多いから、説明が大変かなぁ……」
一方、ぶつかり合う千葉と埼玉の様子を、東京都庁のテレビで見ているのは、百美の父である東京都知事の建造。
その傍らでは、ギターを手にした神奈川県知事がおり、建造の好物である崎陽軒のシュウマイを贈呈する。
建造はその中からレアな金色の”ひょうちゃん”を発見して、大いに喜ぶ。
その流れのまま、両解放戦線は流山橋の上で対峙したところでシーンは現代へと切り替わり……
結納会場に車が着いてもラジオドラマが終わらないので、愛海は婚約者である、五十嵐春翔に”到着したけど遅くなりそう”とメールする。
そこから場面は切り替わり、大ピンチだった百美だが、周囲の原住民が”勤務時間が終わった”と言って、百美を解放してその場を離れていく。
彼らは植物園の所員であり、彼らの上司に素性が知れると、歓迎されて洞窟の奥へと案内される。
その洞窟の奥には、とてつもない量の金塊が隠されているのを目にする事となる。
建造は、東京都知事の権力を利用して集めた資金を金塊に変えて、この赤城山に隠していたのだ。
群馬県が秘境であるという風にニュースなどで流れていたのは、他県民が金塊のありかへ近づかないようにするための策略だったのだという。
ラムネ
「凄い金塊。何億でなく、一兆円超えそうなスケール」
ミミ
「確かに凄い金塊ですけれども、幾ら価値があると言っても、この状態では取引の為に持ち運ぶのは無理そうですし、困らないんでしょうか……?
あとは、この事実を世間に知らしめることですけれども、それまでに埼玉と千葉の人達が共倒れにならないか、心配ですよね」
探索の甲斐あって、どうにか百美は隠し部屋を発見、赤城山の地図を見つける。
ラムネ
「宝の地図、見つけた」
ミミ
「ですが、この赤城山って、巨大生物の居る魔境・グンマーにあるみたいですよ?
一人で大丈夫なんでしょうか……」
かくして、百美は一人だけで群馬県へ赴くこととなる。
ところが、この物語上の群馬県はプテラノドンが飛ぶ秘境であった。
コットン
「これ、巷で言われてるグンマーより酷いことになってない?
県境に、足を踏み入れたら当局は安全の保障が出来ないって看板があるし」
ユズリハ
「そうだねぇ……でも、ジャングルがあるのはグンマーの定番ではあるよね」
プテラノドンにもひるむことなく、百美はジャングルへと足を踏み入れる。
ところが探索の最中、池から怪物が現れ、百美は気を失ってしまう……その後、意識を取り戻したら、棒に縛られていたのであった。
ラムネ
「グンマーの原住民?」
ミミ
「そんな感じですけれども、このままだと生贄にされそうですけれども、大丈夫でしょうか?」
ここで場面が切り替わり、千葉にある阿久津のアジトを何者かが訪れた場面が挿入された後、合戦の舞台である、流山へとカメラが切り替わる。
そこでは、大きな橋が架かった江戸川を挟んで、埼玉解放戦線9万と千葉解放戦線7万が対峙する。
そして千葉と埼玉はそれぞれ、著名な出身者を挙げる対決を始めることとなる。
ユズリハ
「アルフィーの高見沢さんとかは確かに祭魂出身のトップスターって感じだね。あっ、千葉の方は小島よしおを出そうとして下げた」
コットン
「この辺りは、ユグドラさんには分からない人が多いから、説明が大変かなぁ……」
一方、ぶつかり合う千葉と埼玉の様子を、東京都庁のテレビで見ているのは、百美の父である東京都知事の建造。
その傍らでは、ギターを手にした神奈川県知事がおり、建造の好物である崎陽軒のシュウマイを贈呈する。
建造はその中からレアな金色の”ひょうちゃん”を発見して、大いに喜ぶ。
その流れのまま、両解放戦線は流山橋の上で対峙したところでシーンは現代へと切り替わり……
結納会場に車が着いてもラジオドラマが終わらないので、愛海は婚約者である、五十嵐春翔に”到着したけど遅くなりそう”とメールする。
そこから場面は切り替わり、大ピンチだった百美だが、周囲の原住民が”勤務時間が終わった”と言って、百美を解放してその場を離れていく。
彼らは植物園の所員であり、彼らの上司に素性が知れると、歓迎されて洞窟の奥へと案内される。
その洞窟の奥には、とてつもない量の金塊が隠されているのを目にする事となる。
建造は、東京都知事の権力を利用して集めた資金を金塊に変えて、この赤城山に隠していたのだ。
群馬県が秘境であるという風にニュースなどで流れていたのは、他県民が金塊のありかへ近づかないようにするための策略だったのだという。
ラムネ
「凄い金塊。何億でなく、一兆円超えそうなスケール」
ミミ
「確かに凄い金塊ですけれども、幾ら価値があると言っても、この状態では取引の為に持ち運ぶのは無理そうですし、困らないんでしょうか……?
あとは、この事実を世間に知らしめることですけれども、それまでに埼玉と千葉の人達が共倒れにならないか、心配ですよね」
6/22 00:59:58
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羽鳥 譲刃(627)
文車 白音(1006)
ミミ(631)
コットン(630)
ユグドラ(ENo.1008)
「麗のお父さんは本当は叔父さんだったんだね。伝説の男が凶弾に倒れた今、その息子が新たな旗となって故郷をまとめ上げる……熱い展開だよね、うん」
ふと我に返りそうになりつつ。
「共通の敵は東京とはいっても、まずは千葉を何とかしないといけないねぇ。それから東京との最終決戦……大丈夫かな?」
映画の残り時間で話が纏まるのか、気になるようだ。
ふと我に返りそうになりつつ。
「共通の敵は東京とはいっても、まずは千葉を何とかしないといけないねぇ。それから東京との最終決戦……大丈夫かな?」
映画の残り時間で話が纏まるのか、気になるようだ。
6/20 01:28:52
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ユグドラ(1008)
羽鳥 譲刃(627)
ミミ(631)
コットン(630)
文車 白音(ENo.1006)
「完全に千葉が東京の味方してる」
ごん
「なんていうか次から次へと悪い報告……
しかも、見え見えの罠なのにひっかかるなんて」
「ひっかかるのどうなのというのもあるけど、
極限状態で誘惑されたら見え見えでも楽に流れそうな人は割といそう。
それにしても、父親だったのかー。
そっかー」
ごん
「ここで麗が立たないとどうにもならないもんね。
予算は足りるといいなぁ。
熱い展開なのに、
しょっぱいと困る。」
ごん
「なんていうか次から次へと悪い報告……
しかも、見え見えの罠なのにひっかかるなんて」
「ひっかかるのどうなのというのもあるけど、
極限状態で誘惑されたら見え見えでも楽に流れそうな人は割といそう。
それにしても、父親だったのかー。
そっかー」
ごん
「ここで麗が立たないとどうにもならないもんね。
予算は足りるといいなぁ。
熱い展開なのに、
しょっぱいと困る。」
6/16 08:27:52
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ユグドラ(1008)
羽鳥 譲刃(627)
文車 白音(1006)
ミミ(631)
ユズリハ(ENo.630)
ここでシーンは埼玉側、春日部のアジトに身を置いている麗の元へ、百美は無事だという知らせと、デュークが撃たれたとの知らせが届く。
更に、千葉解放戦線の特殊最終兵器で、池袋の地下組織が壊滅状態だと言う。その光景が映像として映し出されるのだが……
埼玉県民がマンホールから顔を出すと、波の音、潮の香、浜辺で遊ぶ人達の影に誘われ、大きな機械……埼玉ホイホイ参号機に次から次へと捕まっていく。
コットン
「海なし県の埼玉人とは言え、流石にこれに引っかかるのはどうなの……?」
ユズリハ
「これだと本当に、埼玉人を同じ人類として扱っていいのか心配になっちゃう……」
比較的、理性がまだ残っているコットンの指摘に、ホイホイされる埼玉人に複雑な気持ちとなってしまうユズリハ。
一方スクリーン上では、デューク死すの一報が埼玉解放戦線に大きな動揺を与えており、これをチャンスと見た千葉解放戦線が、埼玉に攻め込んで来るという情報が告げられる。
そこへSATに襲われた麗の父親・宗十郎から、何かを託されていた部下・猿橋が例の元へ辿り着く。
沢渡が持参したビデオレターを流し始めると、SATの襲撃でひっくり返されたり、酷いというよりシュールな光景の中、宗十郎はデュークが自身の弟であり、デュークこそが麗の本当の父であると教える。
ラムネ
「あれ、本当に襲われてるの?」
ミミ
「きっと、とんでもない辱めを受けてるんでしょうねぇ。
でも、伝説の人の息子ということは、正真正銘の旗印ってことになりますよね」
かくして、出生の秘密と、育ての父が敵の手に落ちたことを知った麗は、デュークに代わって埼玉解放戦線の代表になり、千葉解放戦線を流山で迎え撃つと宣言する。
ところが、春日部のアジトに埼玉各地の支部長達が集まったものの、戦いに消極的で、埼玉愛がなく内輪で互いを貶めあい、仲間割れを始めてしまう。
ここで麗は皆の前に立って、他県が埼玉を何と呼んでいるか、悔しさを語る。更に、かつて白鵬堂学院Z組に居た埼玉人の学生・信男が声を上げ、埼玉は何もないけど住みやすい所だと励ます。支部長達は団結して千葉解放戦線に立ち向かう決意を固めたのであった。
ユズリハ
「ここで学院に居たあの子が麗に加勢して志を示すのは熱いね。
でも、千葉解放戦線も総力戦を挑んでくるみたいだし、映画の予算も含めて大丈夫なのかなぁ?」
更に、千葉解放戦線の特殊最終兵器で、池袋の地下組織が壊滅状態だと言う。その光景が映像として映し出されるのだが……
埼玉県民がマンホールから顔を出すと、波の音、潮の香、浜辺で遊ぶ人達の影に誘われ、大きな機械……埼玉ホイホイ参号機に次から次へと捕まっていく。
コットン
「海なし県の埼玉人とは言え、流石にこれに引っかかるのはどうなの……?」
ユズリハ
「これだと本当に、埼玉人を同じ人類として扱っていいのか心配になっちゃう……」
比較的、理性がまだ残っているコットンの指摘に、ホイホイされる埼玉人に複雑な気持ちとなってしまうユズリハ。
一方スクリーン上では、デューク死すの一報が埼玉解放戦線に大きな動揺を与えており、これをチャンスと見た千葉解放戦線が、埼玉に攻め込んで来るという情報が告げられる。
そこへSATに襲われた麗の父親・宗十郎から、何かを託されていた部下・猿橋が例の元へ辿り着く。
沢渡が持参したビデオレターを流し始めると、SATの襲撃でひっくり返されたり、酷いというよりシュールな光景の中、宗十郎はデュークが自身の弟であり、デュークこそが麗の本当の父であると教える。
ラムネ
「あれ、本当に襲われてるの?」
ミミ
「きっと、とんでもない辱めを受けてるんでしょうねぇ。
でも、伝説の人の息子ということは、正真正銘の旗印ってことになりますよね」
かくして、出生の秘密と、育ての父が敵の手に落ちたことを知った麗は、デュークに代わって埼玉解放戦線の代表になり、千葉解放戦線を流山で迎え撃つと宣言する。
ところが、春日部のアジトに埼玉各地の支部長達が集まったものの、戦いに消極的で、埼玉愛がなく内輪で互いを貶めあい、仲間割れを始めてしまう。
ここで麗は皆の前に立って、他県が埼玉を何と呼んでいるか、悔しさを語る。更に、かつて白鵬堂学院Z組に居た埼玉人の学生・信男が声を上げ、埼玉は何もないけど住みやすい所だと励ます。支部長達は団結して千葉解放戦線に立ち向かう決意を固めたのであった。
ユズリハ
「ここで学院に居たあの子が麗に加勢して志を示すのは熱いね。
でも、千葉解放戦線も総力戦を挑んでくるみたいだし、映画の予算も含めて大丈夫なのかなぁ?」
6/14 21:06:11