豪華客船アベニール号

海や空を航行する、全長350m(サイズ可変)を誇る豪華客船。
とある世界の山中から発掘された宇宙船を改装したもので、制御AIと、人そっくりに擬態されたロボット達、そして人間は勿論、ケットシーやピクシーといった異種族もスタッフに加わっています。
内部には多彩な客室がありますが、実在の豪華客船と比べると、スイート―ルーム以上の大きな部屋が殆どという、贅沢な作りになっています。

勿論、複数のラウンジやバー、カジノ、食堂、レストランがあり、水着着用の屋外には展望風呂や岩風呂、足湯やジャグジーなどの風呂やプール、フィットネスジムやエステサロンなども完備。
図書館やショッピングセンター、小規模ながら遊園地、ミニゴルフコース、バスケットボールのコート、ジョギングコース等がある一方、空間を拡張した菜園や農場もあり、1つの移動都市と言っても差支えない規模です。

皆様、是非とも優雅な船旅をお楽しみくださいませ。

※レビステラでも、他所の世界でも、旅行RPで気軽にお使いくださいませ

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> 文車 白音(1006) コットン(630) ミミ(631) 羽鳥 譲刃(627)
ユグドラ(ENo.1008)
「長い間書き続けられ、作者の死後も時代を超えて世界中で読まれ続け、影響を受けた多くの後継者が生み出される……創作者冥利に尽きるだろうね」

想像以上に知名度の高い作品であることを理解し、映画に意識を向ける。

「昔の作品という設定だから、映画の形式も古いものなんだね。色が付いて、声や音楽が付いて……色々発展してきたんだねぇ」

「呪いによる怪死と言いたい所だけど、名探偵と助手が出てくるからにはそんな結末にはならないはず。どんな推理を聞かせてくれるのかな」

自ら推理はせず、名探偵の謎解きを楽しむ姿勢。
12/2 22:40:48
> ユグドラ(1008) コットン(630) ミミ(631) 羽鳥 譲刃(627)
文車 白音(ENo.1006)
「余談ではあるけど、本当は途中で終わらせるつもりだったらしい。」

ごん
「ファンの声もあって続きが出て続けれるようになったんだっけ。」

「っと。それはそうと始まった。
 それにしても、なんともおあつらえ向きの状況……」

ごん
「決して超えれない相手が死んで後を引き継ぐ形……
 前の人が凄すぎただけで充分実力はあるんだろうけど、
 色々いわれちゃうやつ……」

「実際既にいわれちゃってるね。本当に事故だったのかって。 
 色んな逆境の中負けないでほしいよね。
 何か関わりが本当にあった証拠でもあれば話はかわってくるけど。」

ごん
「わくわくどきどき。
 それにしてもこってる。
 演出もいい。」

「目が離せぬ展開にドキドキ
 それにしても一体何が起こってるのやら、
 隠してそして誰もいなくなった舞台に探偵と助手が颯爽現れて……
 何を推理してくれるのかな。
 うーん。わくわくしちゃう。
 自分で推理するのも楽しいけど、あえて推理せずに探偵の謎解きを楽しみにするのも面白いよね。」
11/21 11:29:57
> 文車 白音(1006) ユグドラ(1008) ミミ(631) 羽鳥 譲刃(627)
コットン(ENo.630)
「原作の1作目が1887年で、最後が1927年だから期間を空けながらでも40年書き続けたことになるみたい。
だけど原作中では恐らく40年も経ってなかったんじゃないかな?
原作だとホームズは現実には存在しなかった”諮問探偵”という立場に唯一ある存在っていう事になってるの。
現実の探偵は一般人からお金をもらう代わりに依頼を受けるけれども、彼は警察が難事件にぶつかったら意見を求められる探偵……という特別な立場だった。
たばこのように麻薬を吸ったりしてる偏屈なホームズには、戦争帰りの医者であり良識人なワトソンという助手がおり、原作は彼が書き記したもの、って事になってたかな?
世界中で今でも読み継がれ、作者の死後、誰でも題材として扱えるようになったホームズを登場させた物語は無数に存在する。
そして事務所を構えていなくても、警察に意見を求められる協力者といった立ち位置になる探偵の物語も同じく数え上げたらきりがない。
USJで春になると映画に合わせてイベントが開催される『名探偵コナン』も、ホームズの作者であるコナン・ドイルから取られてるの」

とホームズの基本設定に当たる部分を説明する。

かくしてショー(試写会)が始まると、主演女優のアリス・ゴーモン、俳優のエドモンド・ダニエルズ、メイド役の女優ベラ・フランクの3人がステージ奥から登場する。
それを舞台の下で待ち受けていたカメラマンを従えた記者が、主演のアリスにインタビューを始める。
記者はアリスがこれまで、本来の主演だったマーガレット・ウッドの後塵を期してトップスターに至れていなかったことを口にする。
マーガレットの死は実在する薔薇の剣による呪いとささやかれているが、本当に事故だったのだろうかと問いかける。
けれどもアリスは事故の時点で撮影現場に呼ばれてなかった事を伝え、インタビューを打ち切った。

かくして改めて役者たちによる舞台挨拶が始まる。
主演のアリスが亡くなったマーガレットの役を引き継いで一生懸命演じたことを伝えるが、撮影に使った薔薇の剣が消え去り、監督も行方不明になっていると告げる。
主演男優のエドモンドは本来の主役だったマーガレットと恋仲であったことを告げ、メイド役のベラもマーガレットの親友だったと観客に伝えられた。

ラムネ
「剣と監督の行方不明も心配だけど、主演を引き継いだアリスが大変すぎる」

ミミ
「自分以外が仲良しこよしの中、故人の代役として抜擢された立場は居心地悪いでしょうねぇ」

舞台挨拶が済んだ後、3人は客席最前列中央に設けられた、白い装飾の施された座席へと座る事になるのだが、
エドモンドはアリスの右隣の席に座る事を渋る。恋人の代役の隣に座るのは、色々と辛いのは察せられる。
けれどもアリスは、今は亡きマーガレットの為にも今日だけは……と伝えて本来の席に座る事を承諾させた。
また、アリスはベラが身に着けているブローチについて訊ねたのだが、監督が行方不明になった際、落ちていたものを拾ったので、気に入ったので身に着けていると答えた。
また、心労のせいか体調が芳しくなさそうなベラに、アリスは彼女の好物だという飴の入った缶を手渡すといったやり取りがあった後、館内の明かりが消え、上映が始まる。

※とりあえず、主人公の背後から何かが迫るカメラワークまでをご覧ください。

時は1910年代から50年程遡り、1866年。
名門貴族であるモーディット家には、薔薇の剣と呼ばれる剣があった。
名前の通り薔薇をイメージして象られた柄と鍔を持つ美しい剣は350年ほど前、一族に贈られた。
けれどもその贈り物には悪意が込められていたらしく、立て続けに一族が不幸に見舞われたという。
かくして悪霊が宿っていると認識された剣は封印されていた。
一族のご令嬢で社交界の花である息女・ローザは婚約パーティの夜、言い伝えられた美しい薔薇の剣をゲストたちに披露しようと思い、剣の封印を解いてしまった。
けれども剣から禍々しい何かを感じ恐怖を抱いたローザは、夜の墓地へと剣を再び埋めてしまうつもりで足を踏み入れた。
カメラはローザの背後から迫っていくようなアングルで動き……
ここで黒い背景に英語で『ローザ、大丈夫か?』というセリフが表示された後、婚約者である青年・ヘンリーが映し出される。

ユズリハ
「この頃はまだフィルムに音声を入れることが出来なかったから、台詞の文章をこんな風に挿入する形になってるんだね。
ホント、凝ってるなぁ」

ローザはヘンリーの背中へと抱きしめるように手を回す。近くに落ちた剣に麗しいローザの顔が映し出されるのだが……
それが突然悪鬼の様相に変わり(動画参照)、彼女のたおやかな手も悪鬼のモノへと変り果て、ヘンリーの背中を掻きむしった。

すると最前列のプレミアシートに座って鑑賞していたヘンリー役のエドモンドが背中の痛みを訴え、立ち上がると……
なんと彼のスーツにもスクリーン上の彼と同じく悪鬼にかきむしられたかのような裂け目が生じており、その下の背中にも変色が。
そしてそのまま彼は倒れて息を引き取った。

ここでスクリーン上の映像が乱れ、さっきのセリフと同じように
”太陽は沈み、星が消える。呪いからは逃れられない”と表示された。
ここで舞台の上にスポットライトが当たると、行方不明となっていた薔薇の剣に刺し貫かれ、絶命している監督と思しき人物の姿が。

監督とエドモンドの立て続けの死を目の当たりにしたベラは取り乱すが、アリスはさっき渡した飴をなめて落ち着く様に薦め。ベラはそれに従ってひとまず落ち着きを取り戻したかに見えた。

コットン
「ホームズだから、やっぱり殺人事件になっちゃうよね。映画の内容に連動した殺人って怖い……
って、あれ? 映画の続きが始まった」

今度はベラの演じるメイドが、一人だけ館に戻って来たローザに紅茶を淹れようとするのだが、
ローザの顔はさっきの悪鬼から元の姿に戻っている。
それでも不吉なものを感じたメイドは砂糖と一緒に毒を盛ったように見えた。
けれどもそれに気づいたのか、ローザの手にはいつの間にやら薔薇の剣が。
それが振り落とされたところで再び舞台にスポットライトが当たる。
するとそこには、首を失って倒れているベラの遺体らしきものがあった。

ユズリハ
「ご当地の言い伝えとかになぞらえた殺人、確かに探偵ものの定番だよね。
でも、エドモンドの背中と言い、ベラの首切りといい、どういう風にやったんだろう」

再び映画の続きが始まり、悪鬼の形相となったローザが画面へと貞子のように迫ってきた所で最前列のプレミアシートにスポットライトが当たると、ローザ役であり主演女優であるアリスの姿がなかった。

そして誰もいなくなった所で、舞台の袖から二人の男性が登場……名探偵と助手のエントリーだ!!
11/20 01:00:47
> 文車 白音(1006) コットン(630) ミミ(631) 羽鳥 譲刃(627)
ユグドラ(ENo.1008)
「色んな世界に沢山のユズリハがいるのかもしれないけど、私のユズリハはあなただけだよ、ふふ……」

寝惚け顔で大胆な発言などかましつつ、辛うじてベッドに潜り込む。遊び疲れもあり、眠りはすぐに訪れた。

翌日、訪れたシアター前にて。

「シャーロックホームズは有名な探偵だったっけ。『今』は西暦で言うと2000年過ぎだから、1914年はだいたい100年前で……意外と昔の人なんだ。呪われた秘宝を巡る殺人事件かな?」

フライヤーを読み取り、映画の内容を予想している。
11/3 23:02:34
> ユグドラ(1008) コットン(630) ミミ(631) 羽鳥 譲刃(627)
文車 白音(ENo.1006)
(P:一週間くらいと思ったら大分間があいてしまった狐の顔

「むしろ私は巻き込む側かもしれない。
 他の並行世界の私は多分平和にくらしているはず。」

ごん
「並行世界のごんの数すくなさそう……
 とりあえずぐっすり眠ってまた明日―」

「おやすみなさーい」

翌日――

「シャーロック・ホームズかー。
 作品もとても面白い。
 よいもの。」

ごん
「新作ときくと参加するっきゃないやつ。」

「しかし色々抑える所おさえててよし。
 ド直球のヤバい名前あるの笑う。」
10/14 15:24:05
> 文車 白音(1006) ユグドラ(1008) コットン(630) ミミ(631)
ユズリハ(ENo.627)
「スパイダーマンだけでなく、ボクらも並行世界っていうのに沢山いるんだろうね。
とはいえ、別の自分がやった事でトラブルに巻き込まれたりするのは勘弁して欲しいなぁ」

記録の葉を巡る中で、セフィロトという形で認識されている高次世界を巡ったり、並行世界に関わる神秘について学んでいるうちに、別の自分を一度ならず認識・接触したこともある。
相通じるものがあろうとも別の個であるからには、なるべく互いに干渉しない方が世界のバランスなどを考えればよいだろうなと考えていた。

そしてユグドラさんを膝枕しつつ微笑むと、

「そうだね。今夜はそろそろ各自の部屋に戻って寝よっか。
また明日ね……おやすみなさい」

という訳で今夜はお開きとなり、それぞれの部屋で一夜を過ごして翌朝。
平時はユニバーサルのモンスターたちがロックンロールショーを広げているシアターへと向かうと、すっかり入口が様変わりしている。


コットン
「ホームズと言えばこういう感じって言うシルエット。
演目は『シャーロックホームズ~呪われた薔薇の剣~』かぁ」


ラムネ
「墓場、暗い雰囲気」

ハロウィンのホラー企画という事で、普通のホームズ作品に収まらないものになるのだろうか?

シアター内部に入ると、ロビーにてフライヤーを渡される。
リバーシブルで片面が日本語、もう一方が英語となっていて、クラシカルな雰囲気を漂わせている。
今回我々は新作映画のプレミアム上映に招待された客という事になっているらしい。

※画像を別のタブで開いてみた方が読みやすいかなと思います。

ミミ
「マーガレットさんの没年からすると、時代は1913~14年ぐらいでしょうか?
本来の主演が亡くなられて、代役の女優が主人公を引き継いで完成させたんですね。
この時点から色々と不穏な空気が感じられます」

製作がモリアーティ・フィルムスと書かれているのも見逃せない所でしょうか。
9/27 00:20:46
> 文車 白音(1006) コットン(630) ミミ(631)
ユグドラ(ENo.1008)
「ピーターはマイルズを信じて元の世界へ帰り、マイルズは父親の応援を受けてキングピンを撃破する。……正体は明かさなかったみたいだけど、それでいいんだろうねぇ」

そして物語は無事に大団円を迎える。だが並行世界のスパイダーマンは今回の面々のみではなく……。

「未来のスパイダーマンが過去の世界のスパイダーマンの所へやってきて、これからも色んな世界で色んなスパイダーマンが巡り合っていくんだろうねぇ……ふわぁ」

スタッフロールを前に欠伸を一つ、隣に座るユズリハの膝の上にひっくり返る。映画鑑賞を終え、いよいよ眠気が耐え難くなってきたらしい。

「明日は劇を観るって言ってたっけ。ふふ、楽しみだなー」
9/21 02:09:44
> ユグドラ(1008) コットン(630) ミミ(631)
文車 白音(ENo.1006)
「スパイダーマンの追悼の催し…… 
 倒した事を示す為とはいえ迂闊。
 これで無事破壊できればいいけど」

ごん
「そうは問屋は降ろさなかった。
 でも、こういうピンチに主人公に駆け付ける展開いいと思う。」

「しかし、どの戦いも激しい。
 それでも勝利するのが流石スパイダーマン。
 このままめでたしめでたしとはならないのは……
 やっぱり元凶は倒さなきゃね。」

ごん
「ピーターが残ってるの運命を感じる。
 でも、そんなピーターを元の世界に戻す事を選んで一人で挑むの、
 マイルズが本当にスパイダーマンになったのはこの瞬間なのかもしれない。
 でも、やっぱりキングピン強い……」

「それでも、父親の応援での大逆転ってあたり絆パワー感じる。
 息子だって気づいたのかな?
 無事に加速器をとめて解決して脱出した後に
 和解もちゃんとできたようでめでたしめでたし!」

ごん
「な、はずなのに終わってない……
 スパイダーマンは終わらない。
 一体スパイダーマンはどれだけいるんだろう。
 並行世界の数だけっておもうと膨大……」
「」
9/11 00:27:03
> 文車 白音(1006) ユグドラ(1008) コットン(630)
ミミ(ENo.631)
 
一方、マイルズを残していったスパイダーマン達はフィスク・タワー……ラボへ向かう前の本来の目的地であり、因縁の加速器が設置されている地へと向かっていた。
幸いこのタイミングでキングピンがスパイダーマン追悼の催しを開いてくれたおかげで、一行はスタッフに紛れて忍び込むことに成功する。
そのまま地下にある加速器まで辿り着いたものの、そこでキングピンの手下に見つかり戦いが始まった。

ミミ
「流石に戦いなしで解決しませんよね。ヴィラン側も勢ぞろいですし、厳しい戦いになりそう」

侵入者に気づいたキングピンは加速器を起動、すると街に再び地震が起きる。制御キーを差し込もうとするピーターはドック・オクに邪魔をされるが、マイルズが駆けつけて援護する。

ラムネ
「マイルズ来た、これで大丈夫」

ユズリハ
(『メイン盾来た!』『これで勝つる』を思い出しちゃった……)

スパイダーマン・ノワールがトゥームストーンを倒し、スパイダーハムがハンマーを使ってスコーピオンを打ちのめす。
ペニー・パーカーとSP//drがゴブリンとの戦いは一際厳しいものとなり、SP//drに大きなダメージを受けてスーツは機能停止。ペニーはショックを受けるが、中身のクモは無事だった。

マイルズとグウェン、ピーターの3人がかりでドック・オクを退けると、マイルズは制御キーを手にして、別の次元から飛来する障害物をスパイダーマンらしいアクションで掻い潜り装置へと近づき、どうにか制御キーを差し込むことに成功する。
かくして別の次元へのポータルが開き、ペニー、ノワール、スパイダーハム、グウェンの順でそれぞれ帰っていく。最後にピーターが帰ろうとしたタイミングで、怒ったキングピンがやってきて邪魔をする。

コットン
「折角みんな奇麗に帰れる所だったのに、タイミングが悪いなぁ。
どちらにせよ、最後に残ったマイルズがキングピンを止めるしかないのは変わりないけど」

ピーターは帰らずにキングピンを助けようとするが、マイルズは自分を信じるように伝え、ピーターを元の世界に送り返した。その後マイルズは、引き続き別の次元から飛来する異物が飛び交う空間にて、キングピンと激しい戦闘を開始する。
一方戦いの最中、キングピンは次元が交差し始めたことで失った妻子・ヴァネッサとリチャードの姿を見るようになる。
しかし意識が混濁した状況でもキングピンの力は圧倒的で、マイルズは追い詰められていく。
そんな中、加速器エリアにマイルズの父・ジェフが駆けつけ、状況を見た彼は弟の敵と思っているスパイダーマンを応援する。
自分を応援してくれる父親の姿を目にしたマイルズは立ち上がり、渾身の力でキングピンを吹き飛ばして彼ごと加速器の停止ボタンを押すことに成功する。

かくして停止プロセスに入った加速器の影響で、別次元からの遺物は元の次元へと逆流をはじめ、大きな爆発とともに加速器は壊れてしまった。
どうにか崩壊するフィスク・タワーからマイルズと父ジェフもなんとか無事に脱出。
脱出後、マイルズはジェフに電話をして無事を伝え、ジェフもスパイダーマンへの誤解があったと打ち明ける。
マイルズはスパイダーマンとしての姿でジェフにハグし、捕らえたキングピンをジェフに差し出して去っていく。

そう、ここから改めてマイルズとしてのスパイダーマンの物語が始まる。
「僕はスパイダーマン。でも1人じゃない。仲間がいる」

ユズリハ
「どうにか父さんの誤解も解けたみたいだし、ひとまずハッピーエンド。
学校で先生から訊ねられてた将来については、スパイダーマンとして以外の生活を考えて行かなくちゃいけないとは思うけど、続編でそこが問題になったりするのかな?」

ラムネ
「まだ、終わってない?」

エンディングの中で2018年に亡くなったスタン・リーを追悼するコメントがあっただけでなく、
「その頃、ヌエバ・ヨークでは…」という字幕の後に映し出されたのは見覚えのないスパイダーマンの姿。
彼は次元を超えて始まりに向かう冒険をしていると語り、その後レトロスタイルなスパイダーマンの世界へと辿り着いたらしく、現地のスパイダーマンと指さしあうシーンが映し出されていた。

ミミ
「この人、『スパイダーマン2099』っていう作品から来てて、最初のテレビアニメ版スパイダーマンの世界へと辿り着いてた……という事になってるみたい。
次元を渡ってるって事は、続編に出てくるんでしょうか?」

コットン
「色々と気になるけれども、続編は前編しかまだ見つからなかったから、後編も揃ってから見るようにしたいかな?
面白かったからすぐ寝付けないと思うけど、そろそろ寝た方が良さそう」
8/21 01:00:26
> 文車 白音(1006) コットン(630)
ユグドラ(ENo.1008)
「身内に敵がいるなんて、なかなか厳しい展開だね。戦う覚悟も経験も足りない状態でこれは……ああ、やっぱり」

逃げ切れたつもりが尾行に気付かず、加速度的に悪化していく事態に顔を覆う。

「精神的にも社会的にも追い詰められて、同じスパイダーマン達にも信頼されてない。どん底から立ち上がれるかな?スパイダーマンだから、跳び上がる?」

やがてピーターのかけた網を解き、夜の摩天楼へ飛翔するマイルズ。

「覚悟は決まったね。戦いに貢献して、ピーター達を送り返せるかな?」
8/18 23:10:37
> ユグドラ(1008) コットン(630)
文車 白音(ENo.1006)
「ここでどこにいったか的確にあてるあたり、
 愛されてる感ある。」

ごん
「色々思う所もありそうなのにきっちり連絡入れてるのえらい。
 でも、そのマイルズが信頼してるおじさんがヴィランの正体というのは最高に皮肉……
 どうなっちゃうんだろ。」

「逃げたわけじゃなくて尾行されてただけで最高のピンチだし……
 それ以上に歴代の敵達もいるし、
 完全に絶体絶命だと思う。
 って、おじさん知らなかったのか。
 そして粛清するの早すぎない?」

ごん
「でも、そのせいで事態はもっと大変な事に……
 お父さんにまで殺人犯と誤解されてる……
 しかも味方に信頼されてないというか……」

「戦う覚悟がないの見透かされてる感じだねぇ。
 お父さんはまだスパイダーマンの正体に気付いてないけどどうなるのかな。
 とりあえず、縛りをといて自分で動いた時点で覚悟は十分、
 ちゃんと他の皆と肩を並べる事ができるといいね。」
8/15 13:26:57
> 文車 白音(1006) ユグドラ(1008)
コットン(ENo.630)
一方その頃、父親のジェフはマイルズに心配する留守電を残し、マイルズが慕っている叔父であるアーロンにも連絡していた。
マイルズが蜘蛛に噛まれたのも、アーロンについていって立ち入り禁止区域へ入り込んだのがきっかけだった。

コットン
「確かに、警察官の父親よりもアウトサイダーっぽい雰囲気の叔父さんの方が好きな感じだったね。
そうなると父親よりも、そちらを頼っちゃうかな?」

コットンの想像通り、マイルズはアーロンの家に助けを求めに行くが……そこで、この世界のピーターが死んだとき、マイルズを追ってきたヴィラン・プラウラーが現れる。
とっさに透明化したマイルズだったが、枯れに気づいていないプラウラーはキングピンと話し、マスクを外すと……

ラムネ
「おじさんが、プラウラー」

ミミ
「身内にヴィランがいるのは物語のお約束とはいえ、知ってしまったマイルズはどうするんでしょうねぇ」

プラウラーがアーロンであることを知ってしまったマイルズは愕然とし、思わずアパートから飛び出してしまう。
幸い気づかれたプラウラーに追いかけられるも、なんとか逃げ切ることができた。

マイルズは再びメイおばさんの家を訪れると、ペニー・パーカーが制御キーの修復に成功した所だった。
ここでマイルズは他のスパイダーマンたちに叔父がプラウラーとしてキングピンと手を組んでいることを報告する。
しかしマイルズは逃げ切れたのではなく、尾行されていたのだ。

ユズリハ
「流石はヴィラン。こうなるとマイルズが未熟者と言われるのも、仕方ないかなぁ」

ここへたどり着いたのはプラウラーだけでなく、ドック・オク、グリーンゴブリン、トゥームストーン、スコーピオンの総勢5名のヴィラン。
スパイダーマンたちはそれぞれのヴィランと激しい戦闘となり、制御キーを手にしたマイルズはプラウラーに追いかけられ、追い詰めれてしまう。
覚悟を決めたマイルズはマスクを外し、アーロンにスパイダーマンとしての正体を明かす。するとアーロンは驚愕し、殺すのを躊躇ってしまう。すると背後から現れたキングピンの手により命令に従わないアーロンは銃で撃たれてしまった。

マイルズはアーロンを抱えて逃げ出し、路地裏へ駆け込む。マイルズはこの結果を招いた自分を責めるが、アーロンは死の淵でマイルズに前進し続けるように励まして死んでいく。
そこへ警官であり父親のジェフが到着すると、マイルズは透明になって逃げていく。ジェフは自分の弟の死に悲しみと怒りを顕にし、新しいスパイダーマンを指名手配にかける。

ラムネ
「お父さんに犯罪者と思われてる……」

ミミ
「本家だと新聞社の社長からスパイダーマンを悪い人だと思ってるんでしたよね。
この世界だと父親からだなんて、辛いですね……」

マイルスは寮に戻り、悲しみと怒りに打ちひしがれていた。そこへ他のスパイダーマンたちがやってくると、彼らはそれぞれのユニバースで親しい人との別れを経験していることを伝える。
そしてピーターは皆の前で、自分が一人残って加速器を破壊する役割を負うと言う。
マイルズも付いていこうとするが、ピーターは改めてマイルズの経験不足を伝え、スパイダーウェブで縛り、他のスパイダーマンたちとともに去っていく。
「いつまで待てばいいんだ」と言うマイルズに対し、ピーターは
「待つのではなく、自分を信じて跳べばいい」と言い残す。
その後、寮の部屋にジェフがやってくる。彼は弟の死を悲しみ、扉越しにマイルズを心配していることを伝えて去っていく。マイルズは、自分を解放するために力を振り絞り、縛りを解くことに成功する。
その後、マイルズはメイおばさんの家でスパイダーマンのオリジナルスーツを手に入れ、スプレーで黒に染める。そして、自分の力を試すように、ニューヨークの街を跳び回っていく。

ユズリハ
「お父さんに気づかれなかったのは救いだけど、改めてアーロン叔父さんの事思い出させるのは辛いね……
それでも、遺言通り前へと跳ぶ覚悟はできたみたい。
このまま最終決戦へ、って流れかしら?」
8/3 22:39:14
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