スターライトエクスプレス“銀河”

地上どころか水上、空中、宇宙空間であろうと、レールや駅を構築して進む、移動するホテル・都市といった、時空を超える列車。
心からどこかへ旅立ちたい者が夜空を見上げれば、きっと貴方を迎えにやってきてくれるでしょう。

【ツアーの履歴】
●初日:
穂璃有無神社手前の駅で乗車。お風呂列車やホテル車両から田園などを眺めつつ、湖を超えた列車は千本桜に彩られた山岳地帯へ。
→高山の外周を巡るように巡らされた線路で片道1時間ほど掛けて山頂付近の駅へ到達。徒歩で山頂の展望台兼宿泊所に向かい、お茶会とお昼寝。
→湖の駅でメンテナンス停車してる間に夜となり、ホテル車両で鍋料理を楽しんでから、夜景を楽しみつつ、きらりこさんの故郷である星系について話を伺う。
→お風呂車両で温まりながら、トンネルを抜けた先の雪景色と、動物たちをウォッチング。

【今後の予定】
●2日目:
夜明けに起きて来て海岸線近くを走る列車から、海から昇る朝日を拝んだ後、ココジロウ港へ到着。
リゾートホテル”海猫荘”にチェックインしてから、港町の市場を見て回ったり、キャンピングバスに乗り換えてココジロウ海水浴場へ。

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> レースヒェン(1009) きらりこ(120)
ユズリハ(ENo.627)
「昔は修業で登った山頂で、誰かにここから連れ出してほしいって叫んでたりしたんだけど……
怖さより、好奇心や知りたい、学びたいって意欲の方が勝っちゃったって感じかな?
故郷では実際にはお目に掛かれなかった神様にお会いできて、ご縁を結べたっていうのも、勇気を与えてくれたっていうのもあるけれども」

尚、その叫んでる所を相手の夢に入り込む術で、恋人に観られたという恥ずかしい記憶を思い出したりして、照れ隠しの笑みを浮かべる。

「もともとサウナって、温まるのと冷やすのがセットなんだって。
サウナ>水風呂>外気浴が1セットで、1セット目の水風呂は10秒程度で軽く冷やした後、外気浴で体を休めてからまたサウナで体を温めるの。
そうしたら、上手く加減が出来てたら、2セット目の水風呂から、火照った体が触れた水に熱を一気に吸わせることで、周囲に暖かい膜を作ってくれる……って仕組みらしいの。
うちの世界だとサウナの本場・フィンランドだと、気温が氷点下……氷より冷たくなったりするから、水風呂に浸からず、外の風に当たって冷やすのが主流らしいんだけど」
4/5 22:35:02
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120)
「普通の学生だったからこそ……いろんな場所を冒険したいって思った……感じ、なのかな。……でも、本当にすごいなぁ……知らない場所を冒険するのって……ちょっと怖くなったりとかしなかったー……?
……あ、ううん。こちらこそー……お誘いとか、声をかけてくれてありがとう。おかげで……わたしも、フォリウムのいろんな景色を見れてるからー……」

気にしないでというように首を横に振って、にへらーっと緩い笑みを浮かべる。

「ん……わたしは、それで大丈夫ー……。きらりこさんはー……?」

と、きらりこさんにも声をかけてみる。
ほわほわと緩んだ表情をしていたが、続いたユズリハさんの言葉を聞くと驚いたような顔になった。

「えっ、サウナの熱で……膜みたいなのができるの……?それ、はじめて知ったー……。……どんな過程を経て、水が温められて、膜みたいになるんだろう……」

ちょっと試してみたい気持ちもある。口元に手を当てて、興味深そうな表情だ。
4/1 13:55:13
> レースヒェン(1009) きらりこ(120)
ユズリハ(ENo.627)
「故郷では家の立地はともかく、普通に学生だったし、折角こんなすごい場所にやってきたんだから、色々と見て回りたかったし。
でも、一人だけだったらここまで思い切り動き回れなかったよ。手助けしてくれたり、付き合ってくれる人がいたからこそって感じで……ありがとう」

と、改めてお二人に頭を下げて、感謝の意を伝えるでしょう。
そしてサウナの手前から浴槽まで戻ってきて、かけ湯をしてからレースさんの隣に改めて身を沈める。

「じゃあ、もう少し温まってから、みんなでサウナに入るってことでいいかな?
そういえば、この間読んだ本によると、サウナでしっかり体を温めてすぐに水風呂に入ると、サウナで過剰に熱せられた体温が、体の周りの冷水を一気に温めて膜を作り出すから、短時間の間は冷たく感じなくてとても気持ちいいらしいよ」

と、最近得た知識を披露するでしょう。

※この間、TVの初耳学っていう番組で見た知識でした。
3/3 21:53:53
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120)
「……なんていうか……ユズリハさんって……本当にいろんな、それこそ他の世界ではできないような……そんな経験、たくさんしてるんだねー……?」

城に関するエピソードを聞いて、ぽかんとした顔で呟いた。
自分もフォリウムでいろんな経験をしたけれど、ユズリハさんの経験はまさしく大冒険といえるものが多いように感じたようだ。
窓の外が吹雪に変わっていることに少し遅れて気付くと、ぴゃっとこちらも湯船の中に入った!

「……あ、……寒さとかは……問題ないようになってるんだ……。びっくりしたー……。……あ、……サウナ室とかもあるんだー……」

それも結構な広さがありそうなサウナ室だ。
自分もちょっと湯船で温まったら、サウナ室に入ってみようかな……と考えている。
3/3 00:00:03
> レースヒェン(1009) きらりこ(120)
ユズリハ(ENo.627)
「大型の水生動物に餌をやるための施設があったり、宝物庫で床に突き立った聖剣を引き抜いたりとか。探索中は色々ビックリすることだらけだったよ」

メタ発言をしてしまうと、探索チャートを参加者で2周するまで振ってたりしました。
そして、こちらも吹雪に気づいて、

「この車内だと、雪は幻みたいな感じで降り積もってるけれども、寒さについては問題ないからね。
折角だから、奥のサウナ室で温まりながら吹雪を眺めてみようかしら?」

風呂から上がった譲刃が奥の方へと近づくと、今まで投影機能で見えなかった、木造で、小さなガラスののぞき窓が付いた扉が姿を現します。
彼女が扉を開けると、5~6人が腰かけて温まれる、檜張りのサウナルームになっているのが確認できるでしょう。
3/1 23:10:08
> 羽鳥 譲刃(627) レースヒェン(1009)
きらりこ(ENo.120)
「すごい、城ひとつ巡るエピソードの情報量がとんでもなく多いですの!」
だからすごいんだよなあ、などと。
「……うわっ、吹雪!」
感嘆していたら外が白く冷たく変わっていき、思わず温泉の中に飛び込むように避難する。
3/1 00:47:16
> レースヒェン(1009) きらりこ(120)
ユズリハ(ENo.627)
「恐らく、色んな世界や時代の環境がパッチワークのような状態になってるんだろうね。
こんなに凄い世界を修めてるはずのカエダさんでも、害虫に浸食されて苦労してたりするし……ホント、ままならないものだよねぇ」

などと、銀景色に感嘆の声を上げつつ、

「そういえば、大乱戦で良く当たってたチームに、梟の獣人さんがいたね。
今まで試合以外でお話しできる機会が無かったけれども、今度お会いする機会があったら、声を掛けてみようかな?」

などと、きらりこさんが思い浮かべた友人の事を思い出したりしつつ、お湯に肩までしっかりと浸かり、浴槽に身を預ける。

「うん、結構前だけど、恋人や、星空図書館の女神様……よく似た世界の地球の、同じ時代の元女子高生だった子たちと一緒に、港町からバスで30分ぐらい先に行ったところにある、潮の満ち引きで道が出たり消えたりする島へ行ったの。
それで、島の周囲を泳いで散策してたら、海底遺跡を見つけちゃって。
中を探索してコントロールルームを見つけて起動したら、魔導機械文明のお城だったって判明したの。
今では大樹の里の素材と技術で色々と手を加えたから、駅があったり、お城以外にも色々建ってるけれども。
海底なのに空気があって、そこから海を見上げるのは凄い眺めだったよ」

そんな風に語らいながら列車が銀世界を駆け抜けていると吹雪が強くなり、一層景色を白く染め上げていくでしょう。
2/23 12:17:19
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120)
「わ、わ……!すごい……!ユズリハさん、こういうこともできるんだー……」

本当にたくさんのいろんなことができて、すごいなぁ……と小さな声で呟いた。
その間も、視線は目の前に広がっている自然の風景に釘付けになっている。

「ねー……ここまでなんでもありの世界も……珍しい。……でも、面白いなって思う。……人間になれるワシミミズク……特別な力を持った子とか、そういう感じ……なのかな。……海で会えるかもしれないんだー……」

一体どんな子なのだろうか。内心、首を傾げる。
2/23 00:58:41
> 羽鳥 譲刃(627) レースヒェン(1009)
きらりこ(ENo.120)
「ここまでなんでもありな世界も珍しいですの」
変わる風景、銀世界。
忙しくしかし緩やかに、不可思議な天候地層を見せるフォリウムの風景は、幾千の星を巡ったきらりこをして、そう言わしめる。
「……まさに夜の王、ですの」
映像にうつった、ネズミを捕らえるフクロウの姿にとある友人の姿を重ねながら見る。
そういえばネズミ料理を作ってあげた事があったなと。
「……海底の城もありますの?」
頭の中に水中バギーを思い浮かべながら聞く。
2/22 17:00:19
> レースヒェン(1009) きらりこ(120)
ユズリハ(ENo.627)
「流石に、普通の自然環境だと、ここまで劇的に気候が変わるのって、考えづらいものね。
地球型惑星だったら、緯度の違いとか、海流とか色々と気候に影響するものを考えられるけれども……フォリウムって、そういう全体像が把握できない、不思議な場所だものね。

じゃあ、ちょっと森の方の映像を映してみるね」

以前、記録の葉に潜って、知恵の神の聖戦士として修業を積んだ際に授かった、≪遠見の術≫で見た風景を映像として投影する。
すると、先ほど飛んでいる影が見えたフクロウの姿がはっきりと見え、雪の上に顔を覗かせたネズミに向かって空を舞い、襲い掛かる姿が見られるでしょう。

「ネズミさんには災難だったけど、天敵がいないとネズミ算式に増えて、大変なことになっちゃうから、しょうがないんだよね。
ラムネの友達にワシミミズクの子がいて、今では変身して一緒に人のご飯を食べられるような子もいるんだけど、タイミングが合えば、明日辿り着く海で紹介できるかも」

と、ラムネ達が明日到着予定の港町から少し離れた沖合で見つけた、海底にあるお城の様子を見に行ってるはずだと思い出したりして。
2/9 19:39:07
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120)
「わかったっ。ならー……お風呂車両のほうで。……山間部の辺りは、年中雪が降ってるー……の?……なら、ぐんっと気温が下がるのかなぁ……」

ちょっとだけわくわくしながら、ユズリハさんの後を追いかけるような形でお風呂車両へと移動する。
そして、展望風呂から見える昼間とは違った景色に目を輝かせたのち、ぱあっと花が咲くように笑った。
トンネルに入ったときは、景色が一旦見えなくなったからか少しだけ残念そうな顔をしたが。

「あはは……確かにー……。……普段は、お風呂に入ってるときに……トンネルの中を走るってことはできないしー……ね」

なんて、笑っていたが――トンネルを出た瞬間に景色が先ほどまでと切り替わると、再び目が輝いた!

「え、え……すごい、一瞬で銀世界になった……!……こんなことに、なることもあるんだ……改めて、フォリウムって面白いし……すごいところなんだなぁ……」

えっどこ、とフクロウの影を探そうとしたりしながら、ぽつりと呟いた。
2/7 00:39:17
> レースヒェン(1009) きらりこ(120)
ユズリハ(ENo.627)
「オッケー、じゃあ改めてお風呂車両へってことで。
もうすぐ川沿いから離れて、トンネルを通って山間部に向かうんだけど……その辺りは年中、雪が降り積もってるんだよ」

という訳で、もう一度お風呂車両の脱衣所から2階の展望風呂へと上がると、昼間に来た時と違い、満天の星空が広がっています。
ですがすぐに一度トンネルへと入ってしまい、一旦風呂場に点在する照明がトンネル内部が見えるようにしてくれます。

「こんな風にトンネルを走ってる中で、お風呂に浸かってるのって不思議な気分……」

そして、トンネルを進むこと5分あまり……トンネルの向こうは、雪国だった。

「昼間に桜を観てきたばかりなのに、こんなに対照的な景色が見られるなんて。流石はフォリウムって感じかしら?
あっ、あれフクロウ?」

と、ユズリハが指さした先では、フクロウらしき影が木々の間を飛んで行くのが見られるでしょう。
2/3 01:01:55
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