スターライトエクスプレス“銀河”

地上どころか水上、空中、宇宙空間であろうと、レールや駅を構築して進む、移動するホテル・都市といった、時空を超える列車。
心からどこかへ旅立ちたい者が夜空を見上げれば、きっと貴方を迎えにやってきてくれるでしょう。

【ツアーの履歴】
●初日:
穂璃有無神社手前の駅で乗車。お風呂列車やホテル車両から田園などを眺めつつ、湖を超えた列車は千本桜に彩られた山岳地帯へ。
→高山の外周を巡るように巡らされた線路で片道1時間ほど掛けて山頂付近の駅へ到達。徒歩で山頂の展望台兼宿泊所に向かい、お茶会とお昼寝。
→湖の駅でメンテナンス停車してる間に夜となり、ホテル車両で鍋料理を楽しんでから、夜景を楽しみつつ、きらりこさんの故郷である星系について話を伺う。
→お風呂車両で温まりながら、トンネルを抜けた先の雪景色と、動物たちをウォッチング。

【今後の予定】
●2日目:
夜明けに起きて来て海岸線近くを走る列車から、海から昇る朝日を拝んだ後、ココジロウ港へ到着。
リゾートホテル”海猫荘”にチェックインしてから、港町の市場を見て回ったり、キャンピングバスに乗り換えてココジロウ海水浴場へ。

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> 羽鳥 譲刃(627) レースヒェン(1009) メリー(1164)
きらりこ(ENo.120)
「おはようございますですわ皆様……うん、なんでもありの極みですの……」

少し遅れて夜明けのアイスコーヒーを頂きながら出てきて、その光景に呟く。

「……日が昇ったり沈んだりする空の様はなんと美しいのかしら……海があるなら尚更ですわね」
6/7 21:52:39
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120) メリー(1164)
「わ、わ……!すごーい……!この列車……いろんなところ、走れるんだー……!」

列車が線路を外れた瞬間、大丈夫なのかと目を丸くした。
だが、無事に走行を続けていることに気付くと、次の瞬間には目をきらきらと輝かせた。
どこでも走ることができる列車というのは、なんだかちょっとしたロマンのような素敵なものの気配を感じる。

「ねー……。こういうのも……なんだか素敵、かも。
ふふー……日の出、こうしてじっくり眺めるのも……なかなかできないことだし……。
ユズリハさんと一緒だと、いろんな……なかなか体験できないこと、体験できる気がするー……」

そっと目覚ましのための紅茶を口に運びながら、表情を緩める。
目の前に広がる景色を見逃さないようにするようにか、じっと日の出の瞬間を見つめている……。
6/6 18:48:06
> レースヒェン(1009) きらりこ(120) メリー(1164)
ユズリハ(ENo.627)
そして、ここで海岸沿いを進んでいた列車は線路を外れて砂浜を超えて……日が昇る方角へと海上を進んでいく。
昨日も桜を眺めに行った山の湖上を進んでいたが、この列車は何処にでも線路を作り出し、走ることが出来るのである。

「昼間のお日様を直に見たら目に悪いけど、日の出なら大丈夫。
船とはまた違った感じで、こういうのも素敵だね」

夜明けのホットコーヒーに、少しだけ砂糖とミルクを入れて頂きながら、水平線の向こう側から昇っていくお日様を眺めて微笑んでいるでしょう。
6/2 22:04:17
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120) メリー(1164)
「んー……ぅ……。……おはよう……ユズリハさん……きらりこさん……んと、メリーさん……。
あ、わたし……それならー……紅茶をお願いしてもいい?いつも、起きたときは紅茶飲んでるから……」

ユズリハさんが声をかけてくれてから、少ししたあとに白いいばら姫も目を覚ました。
ぽやぽやとしたTHE・寝起き!というような顔だが、大体いつも眠そうな顔をしているのでいつもどおりといえるかもしれない。
ぐしぐしと片手で目をこすり、小さく欠伸を一つこぼす。
油断するとまた眠ってしまいそうな勢いだったが、映し出された外の風景を見れば、瞼が大きく持ち上げられた。

「すごい……!夜明けの海……自分の目で見たの、はじめて……!
ふふー……心の中でお願い事するの……なんだか、流れ星にお願いするみたいー……」

せっかくだし、ちょっとお願い事をしてみてもいいかもしれない。
先ほどまでの眠そうな様子はどこへやら、きらきらとした目で夜明けの瞬間を見つめている……。
5/26 01:17:59
> レースヒェン(1009) きらりこ(120) メリー(1164)
ユズリハ(ENo.627)
皆の心遣いもあって、安らかな眠りについていたユズリハは、目覚し時計に頼ることなく、自然と目が覚める。
神道では夜明けに執り行う儀式があるのですが、今日は神社に残してきた分身に任せて旅行を満喫することに専念するという事で。

「みんな、おはよう。
もうすぐ夜明けだから、飲み物を入れるよ。
夜明けのコーヒーって言うけれども、コーヒー苦手ならココアとか、紅茶とかもあるから言ってね。ホットでもコールドでも、どちらでもいけるから」

パジャマ姿のまま、皆さんのリクエストに合わせてドリンクを用意しつつ、寝静まったころには一度解除されていた、外の風景を映し出す機能を再起動。

すると列車は海岸線を南に向かって走っており、進行方向から左手には薄闇の中に広がる砂浜と、その向こう側に広がる海、そして水平線が見えるでしょう。
そして程なくして、海岸線が少しずつ茜色に染まっていく……

「もうすぐ夜明けだよ。海から登って来るお日様に、心の中で願い事をしてみるのもいいかも?」

ドリンクを頂きながら、水平線を眺めていると、茜色がさらに広がっていき、とうとう水平線から大きくて鮮やかな日輪が少しずつ姿を現すでしょう。
5/16 00:34:08
> 羽鳥 譲刃(627) レースヒェン(1009) メリー(1164)
きらりこ(ENo.120)
 それはそれとして、レーンさんの教師の話あとでもっとkwskなどと思ったり、メリーちゃんの世界の話ももっとkwskなどとも思ってたりしていた宇宙妖精である。

「オッ、寝る前の水分補給は大事ですの!ありがとうございますですの!」

 水を受け取り、ありがたく飲み干してから同じように布団に入る。もくもくちゃんではない、普通の布団に入るのは数千年ぶりだろうか。さすがに百年が一年ほどの感覚なエルダーであるリーン星人の彼女だって、数千年ぶりと言う事は地球人で言えば十数年ぶりみたいな感覚だろう。そこまで久しぶりだとほぼはじめての感覚に戻っている。
 旅館の布団独特の、なんともいえぬ香りと肌触りに包まれ、ふおおと小さく声を漏らしつつ、みんなの姿を見渡す。改めて見れば濃い旅の面子である。推ししかいない。幸せ空間だ。

「ん、それでは皆様おやすみなさいませですの」

 そうしてまたも挨拶してから1ミリ秒。就寝が早いのであった。
 もくもくちゃんの所在は枕元、心なしか布団になれず寂しそうな顔をしているが、程なくしてその寂しそうな顔も寝顔に変わるのであった。
5/13 01:08:18
> 羽鳥 譲刃(627) レースヒェン(1009) メリー(1164)
きらりこ(ENo.120)
 精神と時の部屋、と言う例えは通じるか通じないかはさておき、記憶の葉の中はそういうものであったとユズリハの語りで思い出す。
 数百年、と言う時間の単位はきらりこにとっては見かけ3,4さいほど歳を取り、もしやすれば変態を遂げて急成長する域に行くかもしれないが、地球の人間の感覚に直せばそうなる。とても短い時間だ。
 だが数百年とは。きらりこをして、人外どころか神の領域にすら達していると感じていたユズリハも生物的、肉体的に見れば普通の人間である。本来の時間とは切り離されているとはいえ、事前に神なるものによって記憶を消されたとはいえ、一瞬にして神代の人間たちの寿命と不死性を体感したと言うことか。
 口調だけを聞けば軽く聞こえるように言えるようになるまで、きっと長い間誰にも言わず葛藤していたのかもしれない。そんなことがあって大変だったと笑顔で話す彼女の語り、その重みを繰り返し繰り返し確かめる。きっとこれは自分たちだから話してくれたことなのだろうと、彼女が話している間、適当に返事はせず、ただじっと黙って聞いていた。
 その葛藤はいつか自分が上のものとして立つ時の覚悟にも繋がっている、不安や恐怖は彼女の中にもある。
 だけど、きっと彼女なら大丈夫だろう。

「……ユズリハさんなら大丈夫ですの」

 ようやく、言葉をかける。
5/13 00:59:55
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120) メリー(1164)
「そういう記録の葉っぱもー……あったんだー……。
……わたしも、いろんな記録の葉っぱ……見てきたつもりだったけど……ユズリハさんに比べると、まだまだ……少なかったのかも、なんて。
……ふふ。ユズリハさん、今からそういう風に考えられてるのならー……きっと、良い先生や……お母さんになれると思う」

恐怖や不安を感じながらも、しっかり将来を見据えて考えている。
なら、きっと良い先生にも、良い親にもなれるんじゃないか――と思ったようだ。

「……あ、うん。寝る前の……水分補給は大事ー……って、確か……前に何かで見たことあるしー……。えへへ……ありがとう、ユズリハさん」

冷えた水を受け取ると、そっと水を飲んでいく。
全部飲み切れば、ほうっと息をついてグラスを割れたりしない安全そうな場所に置いておく。
そのあとは、自分も布団の中に潜り込んだ。

「ん……おやすみなさいー……」

潜り込んだあと、少しすれば……すやすやと小さく寝息をたてはじめた。おやすみ3秒。
5/12 01:35:14
> レースヒェン(1009) きらりこ(120) メリー(1164)
ユズリハ(ENo.627)
「ここに来るまでは、狭い世界で暮らしてたからそこまで出来ることは無かったけど……
記録の葉の中に潜るのって、ほんの数秒でとても濃密な経験が出来るから、学ぶ時間がとんでもなく取れたんだよね。

今まで潜った記憶の中で、一番長かった奴は数百年……普通の記録と違って、踏み込んだ時に神様からの干渉があって、うちの世界で最も古いとされる物語に出てくる英雄を殺しに行くよう、記憶を消されてしまったことがあったの。
神様と人の世界が分かたれる前だったから、その時代の人達って寿命がとてつもなく長くって。随分と長い間彷徨うことになったんだよね」

ギルガメッシュ王を殺すために神が遣わしたが、無二の親友となったエンキドゥ……そのの代わりにさせられそうになったのだが、出会いの決闘を迎えるタイミングで記憶を取り戻すことになって、引き分けるのに苦労した。
そんな大変な出来事があったのである。

「実際教えるのって自分も気づくことが有ったりして勉強になるんだけど、自分が教えたことが結果的に誰かを傷つけたり、不幸にしてしまう事もあるから、怖いんだよね。
それでも……自分が誰かの親になるつもりでいるのなら、教える側になることからは逃げられないし。そういう経験は外で積んでおいてもいいのかなって」

と、すっかりフォリウムで苦難を潜り抜けて来ても尚、不安や恐怖を口にする。それでも、将来を見据えた覚悟は抱いているようで。

「枕投げもしっかりと楽しんだし、そろそろ明日の朝に備えて寝る用意しなくっちゃね。
寝る前の水分補給は大事だから、水を飲んで布団に入ろっか?」

魔法瓶から程々に冷えた水をグラスに注ぎ、皆さんに配ります。
そして、外の風景を壁と天井を透過させたかのように投影させるよう、リモコンスイッチを押す。

「おやすみなさい、いい夢を」

布団に潜り込むと、おやすみの挨拶を済ませる。程なくして、すやすやと静かな寝息を立て始めるでしょう。

(PL:お返事を頂いたら、夜明け前に時間を進めますね)
4/25 21:04:39
> レースヒェン(1009) きらりこ(120) メリー(1164)
ユズリハ(ENo.627)
「ここに来るまでは、狭い世界で暮らしてたからそこまで出来ることは無かったけど……
記録の葉の中に潜るのって、ほんの数秒でとても濃密な経験が出来るから、学ぶ時間がとんでもなく取れたんだよね。

今まで潜った記憶の中で、一番長かった奴は数百年……普通の記録と違って、踏み込んだ時に神様からの干渉があって、うちの世界で最も古いとされる物語に出てくる英雄を殺しに行くよう、記憶を消されてしまったことがあったの。
神様と人の世界が分かたれる前だったから、その時代の人達って寿命がとてつもなく長くって。随分と長い間彷徨うことになったんだよね」

ギルガメッシュ王を殺すために神が遣わしたが、無二の親友となったエンキドゥ……そのの代わりにさせられそうになったのだが、出会いの決闘を迎えるタイミングで記憶を取り戻すことになって、引き分けるのに苦労した。
そんな大変な出来事があったのである。

「実際教えるのって自分も気づくことが有ったりして勉強になるんだけど、自分が教えたことが結果的に誰かを傷つけたり、不幸にしてしまう事もあるから、怖いんだよね。
それでも……自分が誰かの親になるつもりでいるのなら、教える側になることからは逃げられないし。そういう経験は外で積んでおいてもいいのかなって」

と、すっかりフォリウムで苦難を潜り抜けて来ても尚、不安や恐怖を口にする。それでも、将来を見据えた覚悟は抱いているようで。

「枕投げもしっかりと楽しんだし、そろそろ明日の朝に備えて寝る用意しなくっちゃね。
寝る前の水分補給は大事だから、水を飲んで布団に入ろっか?」

魔法瓶から程々に冷えた水をグラスに注ぎ、皆さんに配ります。
そして、外の風景を壁と天井を透過させたかのように投影させるよう、リモコンスイッチを押す。

「おやすみなさい、いい夢を」

布団に潜り込むと、おやすみの挨拶を済ませる。程なくして、すやすやと静かな寝息を立て始めるでしょう。

(PL:お返事を頂いたら、夜明け前に時間を進めますね)
4/25 21:04:39
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120) メリー(1164)
「わたしも、最初はちょっと驚いたけどー……でも、わかりやすく教えてくれたし……とっても優しい人だったよ。
ふふー……ユズリハさん、いろんなことができる人っていう印象があるからー……もしかしたら、いつか……先生みたいな感じで、誰かに何かを教えるときが来るんじゃないかなぁ……なんて」

多分だし、確定しない未来の話だ。
だから自分の一方的な想像でしかないけれど、なんだかそんな気がする。
片手を口元にやり、どこか楽しげな様子でくすくす笑う。

「ね。フォリウムに来てから……結構経ってる気もするしー……。
故郷では……みんな、どうしてるかなぁって……やっぱり、ちょっと気になってきちゃう。
みんなどうしてるか、元気にしてるか……実際に会いにいって……確かめないと、だねー……?」
4/25 01:13:18
> レースヒェン(1009) きらりこ(120) メリー(1164)
羽鳥 譲刃(ENo.627)
「男の人なのに、おしゃれの事を教えてくれるなんて珍しい。
フォリウムに来て沢山の事を教わったけれども、ボクもいずれは先生として、誰かに教える側になるのかなぁ」

などと未来に想いを馳せつつ、家庭教師さんの事を伺いつつ、思い浮かべてみたりして。

「こうやって故郷から離れているからこそ、尚更故郷の事が気になるよね。
家族やお世話になった方が元気かどうか……帰ったら、会いに行かなくちゃね」
4/2 23:57:24
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