クサマハの里

フタハナ島に住まうクサマハ族の拠点【7.59】中心のお話。

クサマハ族について。
・狼のような耳と尻尾を持つ。
・主食はカルビ。
・拠点周辺は豊かな自然に囲まれており
 川にほど近くの森の中に住んでいる。
・主な信仰は太陽。
 次いで月。次いで自然。
・職を得て初めて成人と認められ、印を授かる。
 ・表を司る戦士は太陽
 ・闇に潜む狩人は月
 ・里を導く巫女は太陽と月
・狩りは基本的に男性の仕事である。
・嫁入りのために針仕事を学んだりする。
・雪原等の過酷な環境に行く事の出来る人間は一握り。

▼現在
・バレハナ前日譚進行中。


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ぐったり、と横たわった男の体。

衣服はボロボロ、眼鏡にも汚れが付いている。

しかし、何故か体に大きな傷などは見受けられなかった。
3/21 15:53:36
トトアイ(ENo.1044)
どさり。

と音を立てるも本人なりにはそれなりに気を使って寝床に横にします。

「………」

ぐぅぅぅ、と若き戦士の腹の虫が鳴きます。

特に自分がすべきことも見当たらないので、助っ人が現れるまで
焚火を起こし、彼が目覚めた時のため、そして自分のためににカルビを焼き始めた。
3/21 15:51:01
マクニ(ENo.1039)
「サオンガ。テンノフオハムコユヘンキ トトアイモ」
【頼んだ。 賢狼の名を持つ戦士    トトアイよ】

見つけたのが貴方でよかった、とは口に出す事はなく、武具を受け取れば里の奥へと去っていく。

長老達への説明に、巫女見習いへの伝達……まずは彼女に伝えるとしよう。
出来る限り穏やかに。驚かせぬように、気をはらせぬように気を付けて。
さてそうなると彼女の…自分のでもあるが、幼馴染にも気取られる事になるのだろうが。
まあ、どうにでもなるだろう。
巫女たる彼女は割と呑気な考えをもちながら、稀人の訪れに尾を揺らした。
3/21 15:30:46
無造作に、米俵のように担がれた男は戦士の肩に腹を穿たれ、
それに呼応するかのように肉体が揺れる。
――――しかしなお、その意識が取り戻される事はない。
3/21 15:27:35
トトアイ(ENo.1044)
「ん」

彼がとりあえず無事であることを短く肯定します。

「ミオニハナ ガミギョフズ ガノフ トトアイシマ ササアミ ミダミマ モルカアナス」
【ミオニなら だいじょうぶ だろう トトアイには たたかい いがいは よくわからぬ】

狩りで使っていた武器を手渡しつつ入り口にある狩ったカルビの山を指し示す。

「ヨヒナマヤアヘノ。ホヒナコヤアヘサ。」
【こちらはまかせろ。そちらもまかせた。】

再び男を担ぐと、指示された部屋の方に向かって行った。
3/21 15:21:23
マクニ(ENo.1039)
里に戻った戦士の姿に目を止める。
声をかけようとして、担いでいるものをみれば頷くように目を閉じた。

「……ヤエヂソア。ミチセミウア?」
【……まれびとか。いきているか?】

若い内に戦士として認められた彼に、
松明の如き穂先をもった長杖と共に、驚いた様子もなく近づいていく。
呼吸が続いている事を確かめれば、戦士と視線を合わせた。

「ミチセミウハナ。
 マハエオケタシユエセミルソミミ。ヒョフノフサヒケオマハキマカサキダユテセトヨフ。
アンヂョフマ……ホフガハ、ミオニムモンベトル。ヒキチオイハナ、サモニシハウガノフ」
【生きているな。
 離れの部屋に連れていくと良い。長老たちへの話は私がつけておこう。
 看病は…‥そうだな、ミオニを呼んでおく。知識のみなら、頼りになるだろう】

こつん、と杖をついて 貴方に不要な手荷物があれば受け取ろうとするだろう。

「ホエヤベオヨソマ、ヤアヘセミミア? トトアイ」
【それまでのことは、任せていいか ? トトアイ】
3/21 15:02:47
トトアイ(ENo.1044)
しばらく同じように声を掛けてみますが、反応がありません。
それを確認すると、毛皮を纏った少年が樹上から軽い身のこなしで降りてきます。

「キンベミウオア…?」
【しんでいるのか…?】

見ない顔。それになにより恰好が明らかに自分たちと異なる。
槍を抜いたまま、警戒を崩さずに近づき…柄の部分で突っついてみます。
槍を返し、刃を構え振りかぶる。

「ヤエヂソ ソミフタユガハ ハナザ」
【まれびと というやつだな ならば】

………

武器を納め、男を担ぎ上げます。

「ヤサ トヨナエウ ガノフア」
【また おこられる だろうか】

自分の中の正しい行いに対して頑なな少年は、
この状況で"すべきこと”をやめて、そのまま里に帰りました。
3/21 14:52:11
「……………。」

声を掛けられていても、最早返事をする気力もなく。
男は、只その場で気を失っている……
3/21 14:34:40
トトアイ(ENo.1044)
ザザッ… ザザッ…
木々の合間から音がします。
そしてそれは徐々に大きくなり…止まる。

「…トミ ……トミ!」
【…おい ……おい!】

頭上、傍の樹上から呼びかける声がします。
3/21 14:32:38
――――がさ、がさ。森の緑を掻き分け進む男がいた。
頭にはハンチング帽を被り、腰には鞭を携えている。
彼はこの島に住む原住民の調査をするべく、一人で過酷な森に足を踏み入れていた――――

「……も、もう限界だ――――」

彼の持ち得る異常な不運によるものか餌となる動物もおらず、飲み水もなく。
彷徨える彼の体力は限界を迎え、その場にどさりと倒れ伏す――――
3/21 14:21:57
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