彼岸僅かに近しい場所

更地に古く崩れた教会がひとつ。
それは誰のものでも無く、ただ朽ちる時を待つばかりだ。
それだけの場所ではあるが
強いて特筆する点を示すならば……

ひとつ、この場所は”対岸”に近しい事
ふたつ、教会には亡霊が居着いている事
みっつ、更地では白い茨が散見される事

これだけだ。
information!
ここはEno.1130(亡霊)の住処です。来訪者に制限はありません。
『彼岸に近しい場所』とありますが、特別な事はありません。幽霊スポットみたいなものです。
教会付きKBFとでも思ってもらえれば大丈夫です。

また、この場所では不穏な展開になる事が多く予想されます。ご了承ください。

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> 真鞘(1134)
セラス(ENo.1137)
「かく言う僕自身もたったいま収容違反してますから、人のことは言えないわけですが。」

某所、ANM-040-O”セラス”の管理室は今もなお空室らしい

「……マサヤもお元気そうで、などと言おうとして、元気という言葉を使っていいのか考えてしまいますね。」
8/22 10:20:41
> 真鞘(1134)
「……セラスさんもそうですが、あなたの心境を考えれば会うべきではなかったのでしょう。
しかし、こうして会った以上僕はどうしても確認がしたい」

ただ、同時に恐ろしくもあった。
本当にこのまま話を続けていいのだろうかと。

「……その質問を答える前に、教えてください。
あなたはツバキさんを、愛していますか?
どのような姿であっても家族として受け入れられますか?

あなたはツバキさんの事を……どう思っていますか?」
8/22 01:13:37
> セラス(1137)
真鞘(ENo.1134)
「まあ収容違反と収容違反が戦ってるようなモンだしね〜!」

簡単にはやめられない止まらない集団。
8/22 00:57:02
> メリッサ・ベルナールド(1127)
真鞘(ENo.1134)

なのに。

「鍔伎と会ったって…。」

声が震える。
想像しなかった訳じゃない。
あの時の話を何度も聞かせたから、きっとそれで。

「……連絡がつかなくてさ、あいつ、今どうしてる?」

自分で過ごした7日間を考えると、正直答えは聞きたくなかった。
8/22 00:44:44
> メリッサ・ベルナールド(1127)
真鞘(ENo.1134)
「は〜!?生き返りとかマジか!!!」

ウッソだろォ!?と声を荒げる。
いくらなんでもそんなこと…………いや、あの島なら出来るのかもしれないが。

あの時の喪失感は一体何だったんだと深く深くため息をついて。
一旦落ち着こうとする。


 
8/22 00:38:36
> 真鞘(1134)
セラス(ENo.1137)
「しかし、人は多い方が賑やかで楽しいものではありますから。
先程は勢い余って……なにやら大変な気配がしてましたが。」

それ故、未だに手にはトランプが握られていた。
ほとんど脅威は去った、と思って良いとは思うが。
8/22 00:00:16
> セラス(1137)
真鞘(ENo.1134)
「そらそうよ。」

そうよ。

「あ〜セラスの住んでるとこも今が盆かぁ!どうりで人が多いわけね。」

この若干密ぐらいの人の多さ。
8/21 23:46:22
> 真鞘(1134)
「……先に最初の質問から答えましょう。
僕は生きています。いや、正確には……生き返った」

淡々と事実を伝える。

「そしてもうひとつの質問の回答はこうです。
僕はあなた達が帰還した後の戦い。
次のデスゲームにて、ツバキさんと出会った。
この言葉の意味がわかりますね?マサヤさん」
8/21 23:38:53
> メリッサ・ベルナールド(1127)
真鞘(ENo.1134)
「あ〜…それってさ、ただの“椿”の話じゃねぇよな。どこで知ったの、それ?」

さりさりと指先で頭を掻いて、疑わしげな表情を向ける。
…別に、敵視しているわけでもないが。
 
8/21 23:36:22
> 真鞘(1134)
セラス(ENo.1137)
「……やはり、驚かれますか。」

(そら)そうよ
身長150cm強の少年が、いつの間にか180cmほどの青年に変わっているのだから。

……まあ、種族からいえば容姿などそう関係ないのだが。

「お久しぶりです、マサヤ。
遅れながら盆の時期と聞きましたから、ご挨拶に伺おうと思って。」
8/21 23:31:28
> セラス(1137)
真鞘(ENo.1134)
「…え……ぇ?だれ、だっけ…あ、え?……セラス!?」

困惑した様子で指をさす。

「成長期の伸びしろありすぎんだろ…。」
 
8/21 23:25:40
> 真鞘(1134)
「……本当に相変わらずですね。
僕は……いえ、僕の事は良いんです。
それよりもマサヤさん、あなたに訊きたい事があります」

きっと謝っても、彼はいつもの調子で返すだろう。
だから、先に訊いておかなければならないことがある。

「──"ツバキさん"の事を、どう思われていますか?」

メリッサ・ベルナールドが知り得ない事を。
8/21 23:24:42
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