とある悪魔の日常
どこかの悪魔の拠点。
どうやら持ち主のいなくなった家を勝手に使っているらしい。
家具は一通り揃っているが、掃除はされていないのか埃が積もっている。
どうやら持ち主のいなくなった家を勝手に使っているらしい。
家具は一通り揃っているが、掃除はされていないのか埃が積もっている。
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ロズ(ENo.408)
「ここが私のハウスです!!!
というわけで、早い所愛情か何かを抱いてください。
私はお腹が空いているんです」
引きずってきた紅髪の夢魔をベッドに放り投げるなり、そんな無茶振りをした。
というわけで、早い所愛情か何かを抱いてください。
私はお腹が空いているんです」
引きずってきた紅髪の夢魔をベッドに放り投げるなり、そんな無茶振りをした。
10/21 00:02:12
ロズ(ENo.408)
「……ふう、ごちそうさま。
今日はこのくらいでいいでしょう」
己の感情を喰らって、悪魔はぺろりと舌舐めずりをする。
「……あの場所には、美味しそうな感情が満ちています。
いつかはご馳走にありつきたいものですね」
最後に見た、青年の微笑み——その奥から感じた「好意」の香り。
それをいつか喰らう日を夢想しながら、悪魔は歪に唇を吊り上げた。
今日はこのくらいでいいでしょう」
己の感情を喰らって、悪魔はぺろりと舌舐めずりをする。
「……あの場所には、美味しそうな感情が満ちています。
いつかはご馳走にありつきたいものですね」
最後に見た、青年の微笑み——その奥から感じた「好意」の香り。
それをいつか喰らう日を夢想しながら、悪魔は歪に唇を吊り上げた。
10/19 17:09:14
ロズ(ENo.408)
「獲物を探しに行くのも億劫ですし……今日は自給自足と致しましょうか」
そう呟くと、悪魔は己の胸に手を当てて、ゆっくりと目を閉じる。
……脳裏に思い浮かべるのは、先日出会った背に翼のある人間の姿。
彼と会話した時に抱いた感情——「憐憫」を思い出し、それを少しずつ指先から喰らう。
そう呟くと、悪魔は己の胸に手を当てて、ゆっくりと目を閉じる。
……脳裏に思い浮かべるのは、先日出会った背に翼のある人間の姿。
彼と会話した時に抱いた感情——「憐憫」を思い出し、それを少しずつ指先から喰らう。
10/19 17:00:14