【騒乱荊街】其の生命は落葉に埋まる
12月末、深夜になればワールドスワップが行われる日。
しかし、住民にそんな事はわからない。
普段通りの日常を送っている。
【創藍荊街No.27のイベントです。
招待者以外の書き込みは御遠慮ください】
しかし、住民にそんな事はわからない。
普段通りの日常を送っている。
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成鐘(899)
「………いいから歩け……!!」
自分を叱咤して、
棒のような足を再び縦にする。
普段なら召使いが運んでくれていた。
しかし、今はいない。
鋼鉄製の壁に手を添えると、
青く光った壁が解けるように消えていく。
片足を引きずりながら
血の弾丸の保管室へたどり着いた。
(拳銃、落としちまったんだよな……)
普段なら異能で簡単に拳銃を取り寄せられる。
でも、それもない。
(……やっぱり、コイツを使うしかねぇか)
(続)
自分を叱咤して、
棒のような足を再び縦にする。
普段なら召使いが運んでくれていた。
しかし、今はいない。
鋼鉄製の壁に手を添えると、
青く光った壁が解けるように消えていく。
片足を引きずりながら
血の弾丸の保管室へたどり着いた。
(拳銃、落としちまったんだよな……)
普段なら異能で簡単に拳銃を取り寄せられる。
でも、それもない。
(……やっぱり、コイツを使うしかねぇか)
(続)
2/11 23:19:35
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成鐘(899)
ドッと前のめりに倒れた。
足が自分のものとは思えない。
切り離されたかのように、感覚がなかった。
(畜生……
こんなこと、している……場合じゃないのに……
今この瞬間だって、寺田は……
寺田……うまく逃げて、くれてるかな……)
足が自分のものとは思えない。
切り離されたかのように、感覚がなかった。
(畜生……
こんなこと、している……場合じゃないのに……
今この瞬間だって、寺田は……
寺田……うまく逃げて、くれてるかな……)
2/11 22:01:10