ウルタール芸能事務所応接室

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> 加田住 レン(1335)
不動 綾人(ENo.1336)
レンの返事を見て、フッと小さく笑った。

──実のところ、先ほどのメッセージは二つの意図を持って、あえて「普通の返事」を心掛けて送ったものだった。

ひとつ。
長らく連絡が途絶えていたことを気にしないよう。

……確かに、約一年越しの第一声があまりに呑気だったので脱力はしたが、それでも自分に連絡を取ろうと思えるぐらいの余裕が出たのであればなにより。
こちらが心配していたということが必要以上に伝わってしまえば向こうも申し訳なくなるだろうから、いつも通りを心掛けたのだ。

今レンがどういう状況にあるかはわからないが、少なくとも自分のことを覚えてくれていたこと、連絡をくれたことに対する気持ちはミミミちゃん(スタンプのうさぎ)で表しておいた。

ふたつ。
こちらがなんてことない日常を送っていると感じられるよう。

「元気だよ」なんて言葉、どんな状態でも言える。
それより咄嗟に出た言葉から日常が感じられる方が安心するだろう。
そう考えたのだ。

──それでもなお、レンはこちらのことを案じてくれているから。

レンに他人のことを気に掛ける余裕があること、そして、自分のことを思いやってくれていることに安堵と嬉しさを感じ、頬が緩んだのだった。

『大丈夫だよ。
今ソロで気ままに活動してるから時間に自由も効くし
暇すぎて大幅にイメチェンしたりしてた。
レンの調子はどう?』
5/4 18:07:06
……自分が音信不通になる前は綾人もなんだかんだ忙しそうだったから、あまりにも普通の返信に安堵した。
とはいえ、久しぶりすぎて大変な時なのに返信してくれた可能性はある。
そういう人だったから、まずは

『うん、本当に久しぶりだよね。
長い事連絡しなくてごめんなさい、綾兄ィは今元気なの?大丈夫?』

そうやって返事を続けた。
5/4 00:21:39
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