ウルタール芸能事務所応接室

導入は別の場所かも

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> 加田住 レン(1335)
不動 綾人(ENo.1336)
とりあえずここで切る。

正直、事務所については五分五分だなと考えていた。

レンの所属するウルタール芸能事務所は桔梗院のカバー組織であり、退魔業に差し支えがないよう働けるというのは実に都合が良い。

ネット文化が発達した昨今、シンガーソングライターは力があれば個人でも十分やっていける。
むしろ、悪徳業者が多い業界なので事務所に所属しようと思うとデメリットの方が多いのだ。

しかしレンの所属する事務所なのであればそれは軽減される。
後は──

「レンの様子かな、と」

言いながら送信ボタンを押した。

事務所の件は会う口実として出しただけかもしれないし、もしくは本気でスカウトしたいのかもしれない。
もとよりどちらでも良い話、今食いつくのは早計だ。
5/4 21:58:37
> 加田住 レン(1335)
不動 綾人(ENo.1336)
『そっか、良かった。
なら元気なレンの顔見せてもらいに行くか!』

(うさぎが自転車に乗ってるスタンプ)

『事務所もそうだな
無所属でも行けなくはないけど信頼できる事務所があるなら任せた方が助かるし、検討してみるかな』

 
5/4 21:57:08
> 加田住 レン(1335)
不動 綾人(ENo.1336)
レンの返信を見て、まずはひと息つく。

「……と言える、か」

引っかかるところはあるが、少なくとも気分は良さそうだ。

現在の状態を探るために「会おう」という流れになることを狙ったメッセージにも素直に乗ってきてくれたので、拘束されているわけでも病床の身でもないらしい。

──ならば十分……だろうか?

自分もそれは同じだが、だからと言って大丈夫とは言い難い。
さっきレンに言った『大丈夫だよ』も、実は自分の状態ではなく「長い事連絡しなくてごめんなさい」に対して言ったのだ。もちろん、レンには「綾人が元気だ」とも取れるように。

そういう意味では俺も「元気といえる」なのかもな、などと考えつつ、返事を打ち込んだ。
5/4 21:54:30
『僕の方は前よりも元気といえるよ。
ところで綾兄ィ本当にソロになったの?!
もしまだ所属に悩んでるならウチの事務所も一回見に来てみない?
イメチェンした綾兄ィも気になるし、会いたいなぁ』

送信し、可愛くお願いをするうさぎのスタンプで追い打ちをかける。

「会いに来てくれるかなぁ…えへへ」
5/4 19:06:42
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