足枷の走り屋の遊び場

街の端、使われていなかった廃屋だ。
今は足枷をつけた少年が寝床にしている。

最近、少年そっくりの人形が2つ見つかった。なんで?

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> 一条 司(418)
「そうっス、いつもは違うお仕事してて……うー、なんていったっスかね~。たしか、けいり……?だから、外で会ったら話しかけちゃだめって、お医者様から言われてるんっス。なんで声かけちゃダメかは知らねーっス」
 けいり。つまりは刑吏。別名、死刑執行人。賤業である。

「がんばった……エディはがんばった、って、仲間からよく言われたっス。ボスも、お医者様も、他のみんなも……」
 少年はあなたにまた抱きつくだろう。
「ずっと、ずっとがんばったよ……」
11/8 23:43:22
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「へえ、すごいお医者様なんだ…ちゃんとした医者じゃない?」
もしかして闇医者…と思ったが貴方の恩人だ、言わないでおくことにした。
「…―――、」
一瞬、ひどく悲しそうな表情をしただろうか。しかし少し俯いて小さく息を吐くと、貴方を見つめて穏やかに目を細めた。
「……そっか。…エディは、たくさん頑張って、生きてるんだね、…本当に、…本当に頑張ったんだね、」
まだこんなに小さくて、体も細くて、なのに、と思えば胸が締め付けられるような想いになる、…だけど、それでも、と。
貴方の背中を優しくなぜれば、小さく笑みを浮かべただろう。
11/8 22:02:43
> 一条 司(418)
「お医者様っス~。仲間がいうには、そこらのお医者様よりもずっと腕がいいらしいっス。……ちゃんとした医者じゃないとも言ってたっスけど」
 闇医者とやらでは。
「治してもらったときのこと、ちょっとしか覚えてないんっスよ。あ、でも、すごい痛くて起きたことはあるっス。お医者様はたしか……きずぐちにふくがはりついていたから ひきはがした……って」
 どうやらひどい傷があったようだ。みえる部分だと、腕や顔に古傷がある。医療に秀でていなくとも、痩せ細った身体を見るに、本当は今も休んだ方がいいのではないかと思えるかもしれない。
11/8 21:33:12
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「お医者様…?」
仲間にお医者さんがいるなんて、やっぱり相当ちゃんとした組織なのだろうか…と考えつつ。
「そっか、じゃあ命の恩人だね。お医者様は、人の命を助けるのがお仕事だからね…うん、エディはいい子だね」
当たり前のことと言われてもたくさんお礼を言えるのだから、自分から何か言うこともないだろう、と。
「…にしても、お医者様がいないとやばかった、かぁ……」
そして改めて貴方の体つきを見つめる。…詳しくないから分からないが、いったいどんな治療をしたのだろう。
11/8 21:19:11
> 一条 司(418)
「いい人ばっかりっス~。お医者様はちょっと厳しい人だったっスけど。でもお医者様がいなかったらオイラやばかったらしいっスから、お医者様にはたくさんありがとうって言ってるっス。そうするとお医者様は、当たり前のことをしただけって言うっス」
 文明レベルが現代よりずっと劣ってそうな少年の世界。果たして医療はどの程度まで発達しているのやら。
11/8 08:13:48
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「大丈夫だよ、エディはいい子だから」
こんなにいい子なんだからそんな風に思っていないだろう、と。
少なくとも自分は少しもそんな風には思わないから。
「ボス以外の人もいい人だったのかな?」
と、ではほかの仲間のことも聞きにかかろうとそう尋ねてみる。
11/7 23:22:00
> 一条 司(418)
「そうだったらいいっス~。嫌々構ってくれてるとかだと悲しいっス」
 ボスの話をもっと聞いてもいいし、他の仲間のことを聞いてもいい。
11/7 20:11:31
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「あっ、うんうん!!まさにそんな感じだよ!!」
どうやら無事この感覚が伝わったようで若干ほっとしている。
「うーん…エディは素直な子だからね、ちょっと難しいかな?…でも、少なくともボスさんは、いい人って言われるのが嫌なわけではないと思うな」
そういうのを嫌だと思う人ならきっと肩車はしない…だろうし。
11/7 19:36:00
> 一条 司(418)
「あれっスか、ものがたりに出てくる人と会えたみたいな……」
 少年の世界にお伽噺はあるし、少年もちょっとは聞いたことがあった。
「てれくさい……うー……よく分かんねーっス……」
 子供なので分からなかった。
11/6 22:20:14
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「うん…なんだろうな、おとぎ話の登場人物に実際に会ってお話してる気分かな…」
そもそも貴方の世界におとぎ話があるのかは分からないが…。
「…怖い顔だけど肩車してくれるんだね…うーん、多分照れくさいんじゃないかな?大人になると、褒め言葉が何となく恥ずかしくなっちゃったりするんだよ。素直に褒められるのに抵抗が出ちゃったり」
…恐らくそうだろう。恐らく。貴方が語る通り、そのボスがいい人であると自分も信じていたいから。
11/6 19:26:05
> 一条 司(418)
「そうなんっスか?」
 竜の姿の神が本当に存在するあたりも含めて、割とファンタジーな世界だと思われた。能力は『魔法』と少々趣が異なるかもしれないが。
「仲間っスか?うー……ボスは、ゴットハルトって名前っス。顔は怖いけどいい人っス~。肩車してもらったことあるっス。オイラが ボスはいい人って言うと、ボスはいつも そんなんじゃねーって言うんス。なんでっスかね~?」
 まずはボスの話をすることにしたようだ。ちゃんとした仲間がいなければ、この少年はとっくに餓えて死んでいたのではなかろうか。
11/6 07:45:16
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「あっ、いや、俺の住んでた世界とは本当にいろいろ違うみたいだから…」
料理を含めても、本当にいろいろと…、と想像し。
そういえば物語の中のファンタジー世界もそんな感じだったような、と思い出す。
「元の世界でもちゃんと暮らしていけてるみたいでよかった。ちなみに、エディの仲間たちってどんな人たちなのかな」
優しそう?なお仲間なので話を聞いても大丈夫そうかな、と話題を振ってみる。
 
11/5 21:51:48
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