足枷の走り屋の遊び場
街の端、使われていなかった廃屋だ。
今は足枷をつけた少年が寝床にしている。
最近、少年そっくりの人形が2つ見つかった。なんで?
今は足枷をつけた少年が寝床にしている。
最近、少年そっくりの人形が2つ見つかった。なんで?
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走り屋エディ(203)
サチ(381)
一条 司(ENo.418)
「……あ、ありがとう…」
そう言われれば受け取り、エディ君にはよかったね、と小さく言って背中を撫で。
「会ったばっかりなのに…優しいんだね、本当に助かったよ」
と貴方を見つめてほんわり笑顔を浮かべる。見返りがないのを分かった上でくれるなんて本当にいい人なんだなぁ、と和やかなオーラ出しながら。
そう言われれば受け取り、エディ君にはよかったね、と小さく言って背中を撫で。
「会ったばっかりなのに…優しいんだね、本当に助かったよ」
と貴方を見つめてほんわり笑顔を浮かべる。見返りがないのを分かった上でくれるなんて本当にいい人なんだなぁ、と和やかなオーラ出しながら。
12/1 18:25:21
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一条 司(418)
走り屋エディ(203)
サチ(ENo.381)
「ハァ……やるよ」
凄く大きいため息を吐いたのは照れ隠しだったりする。
「取引出来るモンが無ェってのは聞いた」
分かったうえで、譲ると言っている。
凄く大きいため息を吐いたのは照れ隠しだったりする。
「取引出来るモンが無ェってのは聞いた」
分かったうえで、譲ると言っている。
12/1 18:03:30
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走り屋エディ(203)
サチ(381)
一条 司(ENo.418)
「……えっ!?!」
まさか譲ってもらえるとは思っていなかったらしく仰天する青年だ。
「えっ、い、いいの?さ、さっきも言ったけど、お金もお返しできるものも何もないんだよ…?」
いいつつも断ったりしないあたりはその優しさに甘えておきたいところはあるのかもしれない…。
まさか譲ってもらえるとは思っていなかったらしく仰天する青年だ。
「えっ、い、いいの?さ、さっきも言ったけど、お金もお返しできるものも何もないんだよ…?」
いいつつも断ったりしないあたりはその優しさに甘えておきたいところはあるのかもしれない…。
12/1 18:00:44
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一条 司(418)
走り屋エディ(203)
サチ(ENo.381)
「ん」
青年は、司とエディのふたりにくるみパンを押し付ける。どうやら譲るつもりらしい。譲ってもらうということに難色していたのも全て無視だ。怒ってもいい。
青年は、司とエディのふたりにくるみパンを押し付ける。どうやら譲るつもりらしい。譲ってもらうということに難色していたのも全て無視だ。怒ってもいい。
12/1 17:27:07
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走り屋エディ(203)
サチ(381)
一条 司(ENo.418)
どこか慣れている様子に貴方の姿を思わずまじまじと見つめる。
「…す、すごいね…色々手馴れてそうだ」
と呟いてから、後の言葉には眉を下げて笑い。
「…あんまり危ない目に遭わせたくなくて。でも一人にもしたくないから…
…そうだね、でもお金とか、取引できるものとか持ってないから…誰かに譲ってもらうっていうのも、ちょっとね…」
と話したところで、カバンの中をごそごそし始めたのを見つめて不思議そうにしている。
「…す、すごいね…色々手馴れてそうだ」
と呟いてから、後の言葉には眉を下げて笑い。
「…あんまり危ない目に遭わせたくなくて。でも一人にもしたくないから…
…そうだね、でもお金とか、取引できるものとか持ってないから…誰かに譲ってもらうっていうのも、ちょっとね…」
と話したところで、カバンの中をごそごそし始めたのを見つめて不思議そうにしている。
12/1 17:08:52
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一条 司(418)
走り屋エディ(203)
サチ(ENo.381)
二人の姿を無遠慮に見つめ、
「俺だけだってンなら、適当にその辺の森とかに行って採ってくるんだけどよ」
よく見るとこの青年、剣帯に短剣をふたつ携えている。戦いの心得があるのかもしれない。森では熊が出たとのことだが、この青年はたぶん切り抜けることが出来る。
「そこのちっさい奴はそういうの大体ダメそうだからな。けど、聞いてっと、別に『採ってくる』ことが大事っつーワケじゃなさそうだな」
と言って、鞄の中をゴソゴソ。
「俺だけだってンなら、適当にその辺の森とかに行って採ってくるんだけどよ」
よく見るとこの青年、剣帯に短剣をふたつ携えている。戦いの心得があるのかもしれない。森では熊が出たとのことだが、この青年はたぶん切り抜けることが出来る。
「そこのちっさい奴はそういうの大体ダメそうだからな。けど、聞いてっと、別に『採ってくる』ことが大事っつーワケじゃなさそうだな」
と言って、鞄の中をゴソゴソ。
12/1 16:41:53
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走り屋エディ(203)
サチ(381)
一条 司(ENo.418)
「………。」
沈黙。まったくもって見つけられる自信がない青年だ。
「…そ、その…ごめん、会ったばっかりでこんなこと聞いても、困らせるのは分かってるんだけど…何か、食べ物のある場所、知らないかな…せめてこの子の分だけでも…」
無理は承知だが、今はエディ君のため藁にも縋る思いである…。
沈黙。まったくもって見つけられる自信がない青年だ。
「…そ、その…ごめん、会ったばっかりでこんなこと聞いても、困らせるのは分かってるんだけど…何か、食べ物のある場所、知らないかな…せめてこの子の分だけでも…」
無理は承知だが、今はエディ君のため藁にも縋る思いである…。
12/1 13:46:20
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一条 司(418)
走り屋エディ(203)
サチ(ENo.381)
さすがにその辺のものを拾うという意図とは思わなかったようだが。
「野外活動の知識無ェのに、ちゃんと食いモン見つけられンのかお前ら」
「野外活動の知識無ェのに、ちゃんと食いモン見つけられンのかお前ら」
12/1 13:34:26
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走り屋エディ(203)
サチ(381)
一条 司(ENo.418)
そっとエディ君の背中ぽんぽんしている。
「…ありがとう、じゃあお言葉に甘えて」
と敬語はやめることにしたらしい青年だ。
「……う、うん、そうなるよね…俺…達、最近ここに来たばっかりで、お金も食べるものもなくて…野外活動の知識もないから、どうしようかなって途方に暮れてたんだ。…だから、うん、歩いてれば何か見つかるかなぁ、って……」
その辺に落ちている食べ物を拾いそうな言い方だが、そんなつもりはない、ないはずだ…。
「…ありがとう、じゃあお言葉に甘えて」
と敬語はやめることにしたらしい青年だ。
「……う、うん、そうなるよね…俺…達、最近ここに来たばっかりで、お金も食べるものもなくて…野外活動の知識もないから、どうしようかなって途方に暮れてたんだ。…だから、うん、歩いてれば何か見つかるかなぁ、って……」
その辺に落ちている食べ物を拾いそうな言い方だが、そんなつもりはない、ないはずだ…。
12/1 13:17:19