殺人喫茶「赤とんぼ」

表向きはインスタ映えしそうな喫茶店だが、実は殺人鬼が多く出入りしている喫茶店。店主は当然情報屋。

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> ヒツギ(211)
聖宮佐樹(ENo.212)
「どの事件の事だろう……あ。これ美味しい……お芋わたし大好きです」
 少し前まで見開いていた目を、一瞬で気楽そうに戻した。だが、他の客の持つ剣なんかを見て目をキラキラさせたり忙しそうだ。
「あれ……これ店長さんの連絡先?かな……どうしよう、名前知らないし……取り敢えず赤とんぼの店長さんでいいかな……今度名前聞こう……」
10/10 21:19:37
> 聖宮佐樹(212)
ヒツギ(ENo.211)
「校章?それはまた、随分と変わったものを入れてるね。」

笑顔を作りながら、わかったよと手を揺らす。

「それじゃあ、その件は閉店後に改めてお話しようか。
 そうだな、夕方5時くらいに、駅前の猫の像の前で待ち合わせでどうかな。
 ほら、件の殺人鬼がうろついてるかもしれないからさ、人が多い所の方がいいかなって。」

わざとらしく「全く怖いよねぇ」と笑うと、
これ、連絡先ねと机の上にメモ帳を置いてから、
彼女は他のお客さんの方へと歩いて行った。
10/10 21:06:56
> ヒツギ(211)
聖宮佐樹(ENo.212)
「……西の方の家庭科学校の校章が一つ減っています。お客さんも多いですし、他の方に失礼ですね。後で話しましょう?わたし、店員さんに嫌われたくはないので……」
 来店する客を見て渋々、と言ったふうに話を切り上げた。開いた瞳孔は何故か妙な光りを醸し出している。
が、すぐにスマートフォンで甘味の写真を撮り始めた。
10/10 20:52:10
> 聖宮佐樹(212)
 (ENo.211)
「さっきも言ったけど、見てないよ、
 いくら店員だからって、勝手に見るのを嫌がる人もいるからさ。」

アイスカフェオレと生クリームつきのスイートポテトを机の上に置きつつ、にっこりと微笑む。

「そろそろ秋も本番だからって思って秋メニューなんだけど、
 こういうのもお菓子ってことでいいかな。」
10/10 16:52:42
> ヒツギ(211)
聖宮佐樹(ENo.212)
「ええと……ねこちゃんのなんですけれど……」
 入店し、メニューのアイスカフェオレを指差して指す、それと、お勧めのお菓子を。と付け加えた。
「ああ!これです、ありがとうございます店長さん!」
 嬉しそうに笑って、中を改め出す。そうして暫く見ると、何故かスカートの裾から中に手を忍び込ませて口を開いた。
「……て、店長さん、あの……中身、見ましたか?」
10/10 00:45:02
 (ENo.211)
「ああ、それっぽいポーチなら預かってるよ。
 勝手に中身をみられるのを嫌がるお客さんもいるから中に身分証明書が入ってるかは分からないけど、見てみてそれっぽかったら確認してみてよ。
 
 預かってた服のクリーニングも終わってるしね。」

そう言うと、窓から離れて店の扉を開ける。
どうぞ、ということらしい。

 
10/9 01:27:22
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