殺人喫茶「赤とんぼ」

表向きはインスタ映えしそうな喫茶店だが、実は殺人鬼が多く出入りしている喫茶店。店主は当然情報屋。

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> ヒツギ(211)
聖宮佐樹(ENo.212)
「店長さんは……なんだか伯父に似た雰囲気で、信用できそうな風の方に見えますよ?……それを疑っているわたしもわたしなのですけれど……。普通、忘れ物は中身を検めて、何が入っていたかだとかの照会をしないと渡さなかったり、そう……なんといいましょうか……キャッシュカードや印鑑なんかが入っている可能性もありますもの」
 先は動揺して強く言ってしまったけど、今は別の確認ごともしたいのです。と言いながら釣りの札を二重に申し訳なさそうに財布に仕舞う。
「あの、それじゃあ……夕方、お待ちしてますね」
 ふわふわと店から出て行く、一度振り返って頭を下げた時、また瞳孔が一瞬妙な反射をしていたのが、観察する癖ついている人間には見えるだろう。
 
10/13 13:17:12
> 聖宮佐樹(212)
ヒツギ(ENo.211)
「そう?それはよかった。
 いや、気にしなくていいよ、髪形が悪いのかなぁ、顔が悪いのかなぁ。
 昔から妙に人に疑われやすいんだよね。顔なんて生まれつきなのに酷いよね。
 大体きちんとお話すれば分かって貰えるんだけどさ。」

一万円札を受け取ると、それじゃあ大きい方から、ひーふーみーよーとお札を数えて順番に渡す。

「こういう時に1万円札出すのって妙に申し訳ないよね。
 気にしなくても大丈夫、なんて言っても気休めにしかならないだろうけど、
 気にしなくてもいいからね。」
10/13 08:09:00
> ヒツギ(211)
聖宮佐樹(ENo.212)
「あ……店長さん、さっきはすみません、ちょっと動揺してしまって……でもその、気になって……。あ!とっても美味しかったです、ふふ……このお店のお菓子好きです、だから、蟠りとか、ああ、なんて言えば良いか……とにかくわたし嫌に変な感が良くって!」
 頭をぶんぶんと振りながら言う。
「……あ、一万円札しか無い、ごめんなさいこれで」
 財布から一万円札を取り出し差し出した。

聖宮佐樹は常識的を異常に気にする人間である、なので佐樹にとって、この状況での一万円札での支払いは、個人経営の店での一万円札での支払いはとても、とても辛かった……。
10/13 00:23:56
> 聖宮佐樹(212)
ヒツギ(ENo.211)
「ん、お会計?ちょっと待ってね。」

美味しかった?と聞きながら、レジを叩く。
表示される金額はもののわりにはそれほど高くない。
良くも悪くも無難、といった金額だ。

「お客さんとも仲良くなったみたいだね。
 随分とお話も弾んでいたみたいだし。
 そういうのも喫茶店の醍醐味だよね、うんうん。」
10/12 23:08:12
聖宮佐樹(ENo.212)
伝票をレジへ置く。
(店主さんはお友達とお話ししているし、さっきちょっと、カンジ悪い風にしちゃったから、どうしましょう……)
 レジの前でおろおろとしている……
10/12 20:30:15
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