最果ての精神空間

ここは全面白い空間に広がった世界。

何かの条件に引っかかると訪れてしまうかもしれないし
誰かの潜在的な精神世界かもしれない

そんな空間である。

(※基本的に『介入不可能』なソロールはこちらになります。
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> イブキ(182)
 (ENo.182)
「ターギツ様! ちょっと重大な事を伝えたいこととお願いがあります!」
4/15 16:18:24
  (ENo.182)
「……おや、その声はいつぞやの」

 どこか分からない世界の中、目の前にはどこかで見たスーツ姿の男の姿があった。

「ついにこの時が来たのですね……なんて、一時的にその世界に遊びに行くだけですがね」

 そのスーツの男が返答を聞き頷いた後、一旦この場から姿を消した。

「……さて、では行きましょうか。あの夢の世界へ」
4/15 16:16:45
 (ENo.217)

1/10 00:46:31
> シズル(217)
リグニス(ENo.217)
「辻褄合わせ……?」

『詳しいことは現地で知るがよい。では以上だ。役割が果たせることを祈る』

「……やってやろう。それで、世界が救えるのであるなら」

 そして視界が再び白くなっていくのであった。
1/10 00:46:16
> シズル(217)
リグニス(ENo.217)
「侵略……もしかしてリグニスはそのイバラシティを侵略しろと?」

『そのままの意味で捉えると、そうなる。だが、貴様は『世界の守護者』であり、アンジニティの住民は建前の設定。イバラシティの側に付き、侵略を阻止せよ。それが課せられた使命だ。今回は長きにわたる戦いを行うにおいて、あらゆるものの辻褄合わせをしておいた』
 
1/10 00:40:11
> シズル(217)
リグニス(ENo.217)
 そして現に、今表に出ている自我はシズルのものではなく、黒狼であるリグニスのものである。どうやら、このような空間にいる間はシズルとしての自我が深い眠りの中にあり共有することは無いらしい。

「……それで、リグニスは何をすればいい?」

『ふむ、状況把握能力は十分か。これから貴様が向かう場所は、貴様が行きたいと願う世界ではない。『イバラシティ』、貴様が住み慣れた現代と同等の文化と文明レベルの持つ島。さらには特殊な能力を持った人間が住む世界故、現代とは異なった発展の仕方をしている部分がある。
貴様はそのイバラシティを侵略を行う世界『アンジニティ』の住民という設定で居てもらう』
1/10 00:31:49
リグニス(ENo.217)
「……ん、ここは。まさか」

『まさかのまさかだ。また最果ての世界に戻ってこれたな。シズル……いや、リグニスよ』

 黒狼の前に姿の分からなき大いなる存在の姿があった。

『迷いの狼から、居場所を見つけるのは実にいいことだ。だが、自分が『世界の守護者』であることを自覚していない以上、只では安住の地へは行かせない』
1/10 00:16:38
 (ENo.217)
………………
1/9 23:56:51
> シズル(217)
イブキ(ENo.182)
「行っちゃった……かぁ……」

 見送った後に静まり返った異空間で、ふと小さく呟くのであった。
1/9 23:52:35
> イブキ(182)
リグニス(ENo.217)
「さようなら、イブキちゃん。その約束、絶対に守ろう」

 そしてこの言葉を最後に、黒狼は遠吠えで足元に魔法陣を展開させる。そして術式起動とともに姿を消した。
1/9 23:50:23
> シズル(217)
イブキ(ENo.182)
「絶対どこかで会えるよ。それまで無事で居てね。
さようなら、シズルさん!」
1/9 23:47:35
> イブキ(182)
リグニス(ENo.217)
「うん。あたしの、もう一つの姿だけどね。
では、行くね。また会おう」
1/9 23:46:56
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