とある冒険者?のテント

顔に亀裂が入った青年が滞在しているテント。
とりあえず、寒さが凌げて寝泊まりは出来る程度らしい。
もう一つ、似たような【テント】があるのは気のせいだ。
外には【備蓄テント】がある。

――――――――――――――――――――――――
中身はまだ質素だ……。
  • 黄色のドーナツ型のクッション
  • ホシミソウと猫魔王印【良質な土】

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ベックス(ENo.187)
「それは……」
なんと慰めたものだろうか。目の前の存在は実力はまだ見ていないからともかく、人当たりはいいのに。
「……あれ、おれの運命歪んだのかなじゃあ。どう歪もうが死なないなら変わりはないが。」
10/6 22:44:49
カズム(ENo.29)
「ああ、そんな感じだ。だから、カバーが大変、どころか裏切られるけど。俺だけ置いてかれたり、報酬貰えなかったり」
 不幸にも程がある。
「俺なぁ、よく言われる運命の輪にすらいないからな……。分かる奴からしたら俺は存在しているだけでなんだ。実際関わるだけで何もかもの運命を歪ませる奴さ。……関わらないという選択肢は無いけどな」
 その言葉には、関わらなくても何らかの手段で関わってしまうといった雰囲気を感じるかもしれない。
10/6 21:13:54
ベックス(ENo.187)
「なるほどな。それじゃ依頼ごとにそのへんの野良と合流する感じかい。おれは6人で固定パーティを組んでるからな、おまえよりは楽な方だと思うよ。どこでミスしやすいとかどうカバーすればいいかとか分かっているしな。
神か……。神なんかいないさ。ま、ただひたすらに「運がない」ってやつじゃないか?」
10/6 21:08:26
カズム(ENo.29)
「おおうい、物騒な事はやめてくれよ?」
 こわいこわいと表現しながら。
「あー、居ないね。居ても、うん、先に居なくなるし、さ。それに俺は神に見捨てられているからな。ずっとは居れないんだよ。必ず其処から追い出される感じさ」
 残念ながら、といった感じで。
10/6 20:58:48
ベックス(ENo.187)
「そうか。おまえをおまえとしているのはそこなのかもしれないな。それがなくなったらおまえは……」
首を切る仕草をおどけてしてみせた。
「おれは盾しつつ殴ってるよ。……そういえば仲間の冒険者とかはいないのか?」
10/6 20:52:54
カズム(ENo.29)
「忘れてはいないはずだ。忘れたら俺が俺じゃなくなりそうだしな」
 本質的な部分なのかもしれない。
「あんたも盾役なのか。俺は支援したり、鼓舞したり、守ったりがメインだからな。殴りに行くのはあんまりない、が、まあ、求められるよ。全部、何もかも」
 ハード過ぎない?
10/6 20:24:46
ベックス(ENo.187)
「頼んだ。
……もう守り方も忘れてるんじゃないのか?」
ちょっと笑いながら。
「あんたはどちらかというと騎士のように見えるから少し違うけど、おれも盾役でな。まあ好き勝手動くやつが多いから大変だ。」
10/6 20:13:10
カズム(ENo.29)
「ん」
 分かった忘れておくよという感じで。本当かどうかは知らないが。
「戦いは、うーん、そこまでじゃないが味方を守ったりするのは好きだ。元々そういう役割だからというのもあるんだがやっぱり性に合ってる。……長い間、誰かを守るという事をしてないな」
 己の持つ盾を見ながらそういった。
10/6 19:57:27
ベックス(ENo.187)
「……そいつがこんな呪いをかけたのは、きっとおれに死なれては困ることがあるとかそういうこったろうと思うんだ。だからいつか必ず会う日が来ると信じている……。」
右手の甲に顎をのせた。
「こんな話はどーでもいいな。忘れてくれ。
おれも痛いのは好きじゃないが戦いは好きだな。おまえはどうだ?」
10/6 19:07:56
カズム(ENo.29)
「運命とかなんとかがあったとしても勝手に決められては困るよな。数多の分岐があるのに一つに決められるのは特に不快だろう。その呪いを掛けた奴が何処に居るのかが問題だよな。そして、辻褄合わせの怪しい冒険者か……。それを調べたら分かったりするだろうか……。魔術は専門外だからなぁ。呪いは、まぁ、ものによっては解呪出来るかな? 程度だし」
 頬をポリポリ。
「それはよかった……。痛いのは普通に嫌だからな」
 聖騎士だとしても、怪我は少なくしたい。体力削られるし。
10/6 18:57:53
ベックス(ENo.187)
「冗談じゃない。おれの人生がどう始まってどう終わるか決められるのはごめんだからな。おれはその呪いをかけた奴に復讐するために冒険者をしている。
……その他の冒険者ってのが、また怪しいもんでな。誰も詳しいことを知らないっていうんだ。名前も、外見も……まるでこのためだけに用意されたような感じがして気味が悪い。」
死ぬときは死ぬ、そりゃそうだよなあと言う。
「別にそれを疑ったわけではないよ。……うん。」
10/6 18:30:24
カズム(ENo.29)
「そうか。巻き戻りらしきものが認識できてるのはあんただけか。しかし、記憶も無いとかぞっとするし、なんというか強制的に生かされている感じがするな。……他の冒険者は無事に戻ってきたのだろうか」
 つじつま合わせを考えると全生存の期待は薄そうだな、と思いながら。
「俺も出来れば遠慮したいけどな。まあ、色々と死に対して抵抗はするんだが、ダメなときはダメだ
 死ぬときは死ぬ。
「言っておくが俺はマゾじゃないからな……」
10/5 21:54:41
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