とある冒険者?のテント

顔に亀裂が入った青年が滞在しているテント。
とりあえず、寒さが凌げて寝泊まりは出来る程度らしい。
もう一つ、似たような【テント】があるのは気のせいだ。
外には【備蓄テント】がある。

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中身はまだ質素だ……。
  • 黄色のドーナツ型のクッション
  • ホシミソウと猫魔王印【良質な土】

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早川 千尋(ENo.148)
「そううまくいくもんじゃないか……」

と、真剣に彼の話を聞いている。

「以前のように……?君も、何かあったのかい?」
10/8 15:32:27
カズム(ENo.29)
「さあ、どうだろうな。俺を作った奴はもう二度と表には出てこなさそうだし、それに作ってもらえないだろうさ。人の不幸を喜ぶような存在だ。まともな設定を付けてくれるとは思えないな」
 青年曰く、製作者はろくでもない存在らしい。
「それにそんなことを頼んだら俺は以前の様に戻されてしまうだろうさ。いや、それよりもっと酷くされるかもな。なんせ、誰かによって俺は今の状態だからな」
10/8 14:59:15
早川 千尋(ENo.148)
「作品として……か。それなら……故郷という設定を作ることは可能なのかい?」

と、思いついたことを言ってみる。
10/8 14:52:02
カズム(ENo.29)
「気が付けば俺は其処に居たんだ。いや、作品として生み出されたのは分かっているが俺自身に故郷や自分の居た世界と呼べるものは存在しない。或いは設定されていないか、だな。
 それがあるのは、羨ましいよ」
 俺にとってはね、と、にこやかに。その青い瞳であり、瞳孔が白いその眼差しは羨望を含んでいるだろうか。しかし、嫌味などは一切ない純粋な目線で。
10/8 13:55:47
早川 千尋(ENo.148)
「故郷が……存在しない……?」

通常は旅人であっても、生まれた場所というものは存在する。
それが異世界であることもあるし、人間界であるとは限らないけれど、通常は「はじまり」が存在するはずだ。
でもそれが「ない」ということは、彼にとってもあまりにも不思議な事象であった。
10/8 13:47:52
カズム(ENo.29)
「好きなものが作れるのはいいな」
 味以外深淵になるせいで。
「あー、俺は故郷といったものが無いから、本当に最初に食べた時の印象なんだ」
 生まれが存在しない、という事らしい。
10/8 13:08:28
早川 千尋(ENo.148)
「それなら良かった。故郷のおかげか、母さんの血のせいかはわからないけど、僕も和食は好きでね。
食べるのも、作るのも。
君の故郷も、日本の方なのかい?」
10/8 13:01:39
カズム(ENo.29)
「気にしなくていいぞ。そっか、そう思っているなら仕方ないな。

 ああ、美味しかったよ。和食は好きなんだ。たぶん、最初に食べて印象に残ってた、からかな……」
 綺麗になくなっている。
10/8 12:58:01
早川 千尋(ENo.148)
「少し、込み入った話になってしまったね。それはごめん、謝るよ。
それでも……僕のことは本当にどうでもいい。天秤があるなら、もうとっくに傾いているさ。

それよりも、お食事が口に合ったようでよかった」

ちなみにメニューはだし巻き卵と、炊き込みご飯のおにぎりと、切干大根だった。
10/8 12:54:50
カズム(ENo.29)
「それは俺にも分からないな。目的が無いなら探してみるのもいいんじゃないのか?
 世界は壊れるべきだったかどうかも俺には分からないな。過ちは繰り返さないのには越したことがないが。どうしても、ダメなときはダメだからな。……まあ、俺はそんな感じさ。
 千尋が傷つくだけでも心配する人は居るだろう。知り合いは知らないけれど。どちらを天秤にかけるかだよ。俺にはそれぐらいしか言えない」
 気が付けば弁当の中身は空っぽだ。はやい。
10/8 12:48:28
早川 千尋(ENo.148)
「不思議と僕には"生きていたい"という感覚は無くてね……今でもどうするべきだったかはわからない。
或いは、世界は壊して然るべきだったのかもしれないしね。
それでも……僕は同じ過ちを繰り返すつもりはないよ。確約はできないけどね。他人を無茶苦茶にするくらいなら……」

と、彼は考え込む。ある意味では、似た者同士なのかもしれない。
10/8 12:38:46
カズム(ENo.29)
「なんというか、違うけれど似た感じはするなぁと」
 何となくそう感じたらしい。

「他者の存在の為に壊すか。俺は俺でただ生きていたいからな。人の事はとやかくと言えないさ。だから、思ったことを言うまでだな。存在して、其処に居るだけで、他人を滅茶苦茶にして生きてるんだからさ。せめて、探しにきたり、殺しに来なければなぁ
 生き物を殺せば、その者の人生は時が来るまで閉ざされる事になる。規模が大きくは無いがとある存在にとって、青年の様な存在は見過ごせないだろう。
10/8 12:26:36
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