魔力(パワー)買い取り屋
店と言っても露天商。道の椅子に座っている男がひとりいるだけ。
魔力、あるいはそれに類する世界へ働きかける超常の力(呪力法力精神力等々)を
専用の道具を使って抜き、相応の価格で買い取っている。
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フルガネ(330)
ぬふすくん(ENo.127)
逆流した魔力に不思議そうに首をかしげてから、まばたきのうちにスライムの姿に戻った。パチパチと忙しなく目をしばたかせている。
「ふむ…随分と燃費の良い武器なのだな。もっと引き抜かれると思っていたのだが」
特に問題はないらしい。空元気でないことを証明するようにぽよりと跳ねた。
「ふむ…随分と燃費の良い武器なのだな。もっと引き抜かれると思っていたのだが」
特に問題はないらしい。空元気でないことを証明するようにぽよりと跳ねた。
10/19 23:45:24
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
そして数秒後には銃口が離され、魔力が詰まったシリンダーが引き抜かれた。
『はい、お疲れ様。もうスライムの姿に戻ってもらって構わないよ。』
ちなみに一般的な魔術師なら軽く駆け足した程度の疲労を感じるかもしれないが、貴方の場合は果たしてどうだろうか?
『はい、お疲れ様。もうスライムの姿に戻ってもらって構わないよ。』
ちなみに一般的な魔術師なら軽く駆け足した程度の疲労を感じるかもしれないが、貴方の場合は果たしてどうだろうか?
10/19 23:07:54
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
突然の変化と滑り込んできた声に目を見開き一瞬真顔になるが、すぐに覇気の薄い顔付きに戻る。
『危うく君ごとシリンダー詰めにするところだった、助かるよ。それにしても異界の者は多芸だな。』
軽口のトーンが電子音に反映されたか定かではないが、改めて胸部に銃口を軽く当て引き金を引いた。
すると魔力光が輝き銃口から銃身へと逆流していく。
(続)
『危うく君ごとシリンダー詰めにするところだった、助かるよ。それにしても異界の者は多芸だな。』
軽口のトーンが電子音に反映されたか定かではないが、改めて胸部に銃口を軽く当て引き金を引いた。
すると魔力光が輝き銃口から銃身へと逆流していく。
(続)
10/19 23:05:35
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ぬふすくん(127)
ぬふすくん(ENo.127)
光が収束した場所には、ゆったりとしたローブを纏った真っ白な人……のような何かが立っている。
『此れで良いか?』
あなたの思念に直接声が滑り込んだ。
『此れで良いか?』
あなたの思念に直接声が滑り込んだ。
10/19 18:07:42
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ぬふすくん(127)
ぬふすくん(ENo.127)
光が収束した場所には、ゆったりとしたローブを纏った真っ白な人……のような何かが立っている。
『此れで良いか?』
あなたの思念に直接声が滑り込んだ。
『此れで良いか?』
あなたの思念に直接声が滑り込んだ。
10/19 18:07:39
ぬふすくん(ENo.127)
「確かにそういった世界もあったな。だが生物由来のものが違法とは…随分しっかりした社会だ」
スライムは感心したようにそう言うと、手早く何かの魔方陣を描いた。
「―まあ、この姿ではな。銃口の中に入って壊してもいかん。取りやすい姿になろう」
複雑な術式が一瞬で弾けスライムが目映く光る。
→
スライムは感心したようにそう言うと、手早く何かの魔方陣を描いた。
「―まあ、この姿ではな。銃口の中に入って壊してもいかん。取りやすい姿になろう」
複雑な術式が一瞬で弾けスライムが目映く光る。
→
10/19 18:05:32
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
『俺の世界は魔力がエネルギーとして取引されていてね。だが健康被害の懸念から生物由来の魔力の売買は禁止されてる。法のない異界ならではの稼ぎ方だ。』
悪い顔をしながら忍び笑いをしつつ、銃器を調整。
『さて。本来なら銃口を胸部に軽く接触させるんだが…、お客さんの身長だと背中からやるしかなさそうだな。』
まさか顔面に押し付けるわけにもいかず、下手すると銃口に収まってしまうのではないかという小さき客を見下ろした。
悪い顔をしながら忍び笑いをしつつ、銃器を調整。
『さて。本来なら銃口を胸部に軽く接触させるんだが…、お客さんの身長だと背中からやるしかなさそうだな。』
まさか顔面に押し付けるわけにもいかず、下手すると銃口に収まってしまうのではないかという小さき客を見下ろした。
10/19 17:49:49
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フルガネ(330)
ぬふすくん(ENo.127)
スライムは液晶を流すように見つめてからひとつ頷いた。
「成る程、充電のようなものか。まあ確かに小遣い程度には稼げそうなものだな」
「成る程、充電のようなものか。まあ確かに小遣い程度には稼げそうなものだな」
10/19 10:40:05
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
苦笑しながら「違いない」というように首を振る。そして手にした携帯端末に文字を打ち込めば、貴方のほうへと画面を差し向けた。異界の者同士の会話が不思議と通じるように、その文章も何故か意味を読み取ることが出来るだろう。
【少し長くなるので文章で失礼するよ。その通り、本来は魔物退治用の兵器だ。カートリッジに充填した魔力を動力源に用いていて、カートリッジ残量が空になった場合には周囲の魔力をかき集めてリチャージする機能がある。それを転用して小遣い稼ぎに使ってるのさ。 言っただろう?真面目な商いじゃないって。】
【少し長くなるので文章で失礼するよ。その通り、本来は魔物退治用の兵器だ。カートリッジに充填した魔力を動力源に用いていて、カートリッジ残量が空になった場合には周囲の魔力をかき集めてリチャージする機能がある。それを転用して小遣い稼ぎに使ってるのさ。 言っただろう?真面目な商いじゃないって。】
10/19 02:08:59
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フルガネ(330)
ぬふすくん(ENo.127)
「まあ健康には良くないだろうな。だからこその贅沢品なのだろうが」
あなたが引っ張り出した機材を首(?)を傾げて眺めている。
「体調は問題ないが…髄分と物々しいな。兵器と言われた方がしっくりくる見目だ。ソレで魔力を吸い取るのか」
あなたが引っ張り出した機材を首(?)を傾げて眺めている。
「体調は問題ないが…髄分と物々しいな。兵器と言われた方がしっくりくる見目だ。ソレで魔力を吸い取るのか」
10/19 01:56:19
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
『察しが良くて助かるよ。まあ確かに無くても死なないし、健康に悪いしで、吸うメリットが少なすぎるのは認める。』
ボヤくような表情をしながら、脇に置いていた身の丈ほどあるバッグを手にし中身を引っ張り出す。
『ちなみに貴方の種族の顔色の見方は習得してないんだが、体調不良ではないよな?』
バッグの中から出てきたのは、機材というには物々しい逆手持ちの大型銃器であった。
ボヤくような表情をしながら、脇に置いていた身の丈ほどあるバッグを手にし中身を引っ張り出す。
『ちなみに貴方の種族の顔色の見方は習得してないんだが、体調不良ではないよな?』
バッグの中から出てきたのは、機材というには物々しい逆手持ちの大型銃器であった。
10/19 01:53:01