選別者たちの拠点

※ WARNING!! ※
 もし、あなたが存在してはならない存在であったのなら、彼らは貴方を殺そうとしてくるだろう。
 とある世界の存在達の滞在場所。
 生活環境は整っており、生活必需品も色々あるようだ。

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> Tin Selmor-TYPEΔ(15)
エリムス(ENo.380)
「ええ、任務みたいなものです。此処は支部的な場所と拠点として作りました。内容はあまり言えませんが……。今は探し人をしてますね」
10/16 23:38:57
> Tin Selmor-TYPEΔ(15)
「あやつは不貞腐れて寝ているだけだの。ほっとけ」
 女性は機械っぽい見た目をした人を見て言った。酷い。
「ティン・セルモアかの。我はスセンダスと言う名前じゃて。あの不貞腐れているのはレグナだの」
10/16 23:36:53
> 選別者(380)
「あー、すまんな突然。疲れてそうな奴がいるのに。Tin Selmor、元軍人だ」

と、改めて名乗るだろう。結局教典【Δ】はティンの後ろの霧のままふよふよしている。ふよふよ。

「てか3人組とはまた珍しいな。何かの任務か?」
10/16 23:33:59
> Tin Selmor-TYPEΔ(15)
エリムス(ENo.380)
「では、こちらです」
 ティンさんを案内をして談話室まで移動するだろう。
 女性らしき人物が弓を携えて椅子に座っており、機械じみた見た目をした人が不貞寝している。
「皆さん、来訪者ですよ」
10/16 23:29:09
> 選別者(380)
ティンはまぁいいか、と水の事は頭の片隅に置いておき、案内されるがままに中へと入るだろう。
そういえばまた教典【Δ】を具現化させぬまま人の家に上がり込んだなと頭をかく。以前別の人を訪問した際、教典【Δ】を具現化した直後に、侵入者を排除する仕掛けを作動させてしまったことがあった。

まぁいいかとそのまま突き進むのだが。
10/16 23:21:01
> Tin Selmor-TYPEΔ(15)
エリムス(ENo.380)
「飲んで平気であれば問題無いのです。ふふ」
 何も起こらなかったなら、入れてくれるだろう。
「では、どうぞ。私たちの拠点に案内しますよ?」
 男は目を開けずにニコニコしている。入るのであれば、談話室に案内してくれるらしい。
10/16 23:13:57
> 選別者(380)
「…………………………へぇ、選別ねぇ」

特に何も起こらなかったらしい。ティンは飲んだ水を改めて眺め、ただの水じゃねぇかと眺める。
『選別』の単語には半ば同業者の香りを感じつつ、しかしまだ特に思うことも無く、光のない目をそちらに向けるだろう。
10/16 23:10:40
> Tin Selmor-TYPEΔ(15)
エリムス(ENo.380)
「ええ、悪いものが入り込んでも困りますので。入る為の選別みたいなものですよ
 貴方が存在してはならない存在でないのならば、唯の美味しい水と変わらない。……もし、そうでなかった場合は、飲んだ瞬間に口や喉が焼けただれるだろうか。
10/16 23:03:30
> 選別者(380)
「謎の物体? 何か宗教的なアレか?」

ティンの言うアレとは要するに聖水のことだろう。彼にとってはただの水というイメージだが。
それでもやはり色々後ろめたいアレやコレを脳裏に浮かべれば、少し警戒しながらも口に含むだろう。
10/16 23:00:56
> Tin Selmor-TYPEΔ(15)
エリムス(ENo.380)
「ティン・セルモア殿ですね。ええ、二人程、拠点の中に居ます。三人で活動しているのですよ」
 ニコニコだ。
「ああ、そうそう、入る前にこの水を飲んで欲しいのですよ」
 キュポッ、瓶からコップに水を注ぐ。
「一応、謎の物体が入っては困りますので。ちょっとした汚れを落とす浄化水みたいなものです」
 飲むも飲まないも自由だ。
10/16 22:51:02
> 選別者(380)
「……御丁寧にどうも。Tin Selmor (ティン・セルモア)、元軍人だ。よろしくな、エリムス」

いつもと変わらぬ挨拶をし、特にそこまでの警戒もなく微笑む。ただ他にも人の気配を感じたのか、男の後ろの方を少し気にする仕草をしてから

「誰かと一緒……なのか?」
10/16 22:47:40
> Tin Selmor-TYPEΔ(15)
エリムス(ENo.380)
「分かってますよ」

 扉が開いた。

「おや? 初めての来訪者ですね。どうもどうも、私はエリムスと申します」
 ニッコリとした笑みが特徴の長髪の男だ。
10/16 22:44:38
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