Stroll Green 散歩の名所 その1

始まる予定の定期更新ゲーム、「Stroll Green(ストロールグリーン)」のキャラたちの為のトーク場所です。

・動かしてみてキャラを掴んでおきたい!
・先に交流をして面識を得ておきたい!

そんな方々向けです。

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> カノ ツバキ(359)
あさぎ(ENo.304)
「……おまえ、そういう空恐ろしいことをさらりと言うよな。」
(本来、この肉体と大して年の変わらない少年からは聞くことのないであろう言葉。聞くことがあってはならない言葉。
それを表情ひとつかえず、滔々と語るその姿はどうしようもなく悲痛に思えた。
不幸だ。
どうしてこうなったのか、と言えば、歯車が狂いすぎてしまったと言えるのだろうか。
あなたの為に何かしてあげたいと思った。
……友達、だし。
そんな純粋な感情を、天邪鬼な性質がねじまげる。)
「……な、なんか、欲しいものとか……あるか?」
(結局、口から出たのはそんな不器用な言葉だった。)

「くッは!為れば正しく灰かぶり姫だな。いつか姫として孵化できるといいんだが。
その時には、きっとおまえも大人になっているだろう。死なん限りな。
おッ……。」
(思わず吹き出しかけ、帽子で顔を隠す。)
「ま、まぁ。それも良かろうて?おまえのその細腕で持ち上げられるのならな。」
12/8 15:05:19
> あさぎちゃん(304)
「大人でも危険ですよ。足が吹き飛んだやつとか、死んだやつとかたくさん見てきました。
俺は五体満足なので……大人とか子供とかあまり関係のないことです。迂闊なやつと運が悪いやつから死んでいく、みたいです。」



冗談を笑ってもらえたことに少々安堵の表情を見せた。

「なるほど……?ともだち、の距離感って難しいですね。

俺からしたらお姫様みたいにも見えますけどね……?清潔で可憐なお洋服、長い金髪と青の瞳。絵本とかのおひめさまはだいたいそうでしょう?
口調はまあ……わからないですけど。

そっか、あなたって大人にならないんですね……?あなたをだっこできるほど大きくなれるんですかね、俺って。できそうならしてあげますよ。
お姫様だっことか」
12/4 00:02:55
> カノ ツバキ(359)
あさぎ(ENo.304)
「危険物って、爆弾とかか。
ドカーンっていくんだろ。そ、相当危険な仕事だな……。だって、子供だろ?
……だからおまえは、そんなふうに……小さな愛しい世界を、守ろうと思うようになったのやもしれんな。想像だが。


(あなたの願うような声音に、心が掻き毟られるような心地になり視線を逸らす。)

(冗談だと思ったのか、くすりと微笑み。)
「……くは。たわけ。そうしたら、一生戻ってこなくなるじゃァないか。
友達ってもっと、近い存在であるべきだと思うンでな。
それにわたしはお姫様なんて柄じゃァない。
鬼とか、多分そういった類いだぜ。
……然うだ。
もしおまえがいつか宝を手に入れて、ホンモノのお姫様を救った時。良ければ顔見せに来いよ。
大人になったおまえの姿、気になるからな。とは言えわたしは童のままだが。
その時は、わたしのこと抱っこしても良いぞ。娘みたいにな!」
11/22 22:40:46
> あさぎちゃん(304)
「そうですね。世界は優しいものだけでできてはいないけれど。かわいい小さなものが、守られている世界がいつかどこかに在れば、そしてそれを俺が守ることができたならばと、絵空事のような想像をついしてしまうのです。
心より、頭を捻ろうということですか。時々いわれます」

つい最近の客の、明らかに堅気ではなさそうだった男の顔を思い浮かべながらそう語る。

「そうですね……。俺がここで位はいいこにしていられたら、あさぎという名前の女の子と友達だったことくらいはおぼえていられるかもしれません。それくらいは許されたって、望んだって、いいよね……。」

俯きがちに、前髪で顔を隠しながら口元だけの笑みを浮かべていた。

「君のためなら死ねる、なんて言葉は寒いし嘘っぱちがすぐにバレてしまうので。そうですね……貴女が琥珀の実の成った枝を持ってこいと言えば本気で探しにいってあげますよ。荒野の果てまでなら」

ここにも、空の庭にも荒野は見当たらないけれど。もとの世界に戻ればあなたを忘れてしまうと言うけれど。そのことばだけは、今は本心である。

「友達のためならば、ね」

ニコニコと笑っている。孤児特有の寂しげな歪んだそれかもしれない。

「うーん。少なくとも、物心がついた頃にはそこで暮らしてましたね。あ、でも戦争には参加してませんよ。戦時ではなかったので。
基本的には、基本的には……、危険物の処理がもっぱらの仕事でした。」
11/20 22:28:51
> カノ ツバキ(359)
あさぎ(ENo.304)
「正直、弱肉強食といえば然うだがな。だが我々は獣じゃァない。もっと頭を使ったやり方だってある筈だぜ。」
(対して、全てがそうあって欲しいと望むように。少女は空を見上げた。)

「……ちぇー。つまらん反応だな。せっかく、格好を付けたってのに。」
(しかし納得は出来るといったように、何度か頷いた。)
「……おまえは人間だ。妖怪みたいに、何十年も鮮明に記憶を焼き付けることは出来やしない。
……だが。やはり、欠片でも覚えてくれていたら嬉しいというものだ。」

「……そうなのか?確かに、何か物をねだられれば、買ってやりたいという気持ちになる。だが、命までは賭けられん。痛いのは嫌だ。
おまえはどうだ?」

「あァ、愛してるぜ。同胞としてな。
矢張り、親近感が湧く。知らぬ別世界で、こうして似た環境にいる者と出会えたのは、……少し嬉しかった。」
(言い終えた後に、目を逸らしてはン、と鼻で笑った。
少しだけ、照れくさかったのだ。)

「……まさかおまえ、本当に軍属だったのか?しかしおまえ、わたしとそこまで大きく見た目は変わらん年齢に見えるぞ。それに二年前とは。生まれた時から其所にいたのか?」
11/15 23:47:42
「強いものより弱いものに手を出した方がriskが少なくて済みますからね。俺には利口な手口に思いますよ」

気まずそうに目をそらした。思い当たるところがあるのかもしれない。

「物語……。」

じぃ、と見ながらきょと、とした顔をした。よく含みのある言い方をする少女だなあとぼんやりと見ていた。読んだことはないはずだが、ごみ捨て場で絵本の挿し絵であなたに似た少女の絵をみたことがあるかもしれない。

「俺は、そもそもが赦されざる存在ではあると思うのですが。あなたにまで赦されないのなら……なかなか堪えますね」

曖昧に笑って誤魔化した。決して忘れない、なんて守れない約束はできない。その様は、数多の契約に縛られて生きる人間のそれ。

「人として、普通のありふれた感性だと思います。家族、というのはちょっと俺にはわからないんですけど。
俺は、あなたにとって愛すべき同胞、ということですか?」

幼気な瞳でじぃ、と見つめながら小首を傾げた。グレーの瞳が浅葱色が映りこみ色が変わる。

「軍人みたい、ですか?俺、あそこを抜け出して二年も経つのに……。なかなか抜けきらないものですね。
考えが血生臭いのでしょうか」
11/12 22:34:03
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