月明かりの花畑

その花畑は亡くした人や無くした物の幻を見れるらしい。特に、ここに来る時になくした何かを思い浮かべていたりしたらよく見えるらしいが…
あくまで物言わぬ幻…
この花畑の入り口になる森に来た時点で何か亡くした/無くした過去を持つ者なら導かれる様にこの中心地の花畑まで導かれるだろう…

そして、その花畑の隅にある小屋に住まう男性が1人…

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> ソルス(441)
ウア(ENo.517)
「そうなのか? おまえのような輩であれば、賞賛を受ける機会も多そうなものだがな。……ほら、この蝶も同意している」

なんて尾の蝶を示しつつ。本当に慣れていない様子のあなたを仄仄と見守った。

「……ん、有難い。来た道も覚えていないから」

案内に従って後を着いていくだろう。
11/17 12:45:53
> ウア(517)
ソルス(ENo.441)
「苦手ではないぞ!勿論、嬉しい…嬉しいけど、しかし…中々褒められる事に馴染みがないからこう…照れてしまうんだ」
本人が言う通り慣れてないのか照れ隠しに頰をかいている。
同意を求められた蝶はまるで、その通りだよと言わんばかりに楽しげにしている貴方に合わせる様にその羽をパタパタと動かしている。

「俺も良い縁が出来た。この世界に来て早々にアンタみたいな良い奴に会えて本当に嬉しいと思ってる。
さて、そうだな。森の外まで案内しよう」
こっちだと言いながら歩き始める。
11/15 19:06:54
> ソルス(441)
ウア(ENo.517)
「……おや。褒められるのは苦手か? おれは事実を言っただけだぞ」

そう尋ねる口調はどこか楽しげだ。おまえもそう思うだろう、とこちらを見上げる蝶にも同意を求めたりしている。

「ああ。互いに己の持つ力を貸し合おう。
……良い縁を得た。今日はひとまず、そろそろ帰ることにしておこうか」

夜も更ける頃であるし。そういえば元々、幻に誘われて来たのだった。
11/15 17:52:22
> ウア(517)
ソルス(ENo.441)
「俺がめ、面倒見の良い…それに、優しいなんてそ…そんな…事は…」
謙遜する質なのと褒められたらすぐに戸惑ってしまうらしい。声がひっくり返ってる。
尾に止まる蝶は気のせいか、穴か、顔を上げてそちらをチラリと見ている様だった。

「分かった。頼ってくれ、剣士ではあるが魔術の知識もあるから何かしら役には立つと思う。えっと、後料理も出来る。俺は大体ここに…いや、ここに来る度に幻を見るのもアレだろうから森の入り口にでもこれからは顔を出す。遠慮なく頼りに来て欲しい。
だから、俺も困ってたら頼らせてもらうよ。1人で全部出来るわけじゃないから心強いよ」

そう言ってソルスもまた微笑む。
11/14 21:16:50
> ソルス(441)
ウア(ENo.517)
「ほう、不可思議な場所なだけあって普通の蝶とは違うのか……おまえのように面倒見の良い奴なのかもしれないな」

 黒い尾は愛らしい飾りが付けられたかのよう。蝶の考えることはわからないが、不愉快なものではない。これもまた縁かと羽を休める蝶にしみじみと想いを巡らせた。

「ソルスは、やさしい奴だな。その気持ちは他の奴が困った時にでも回してやって欲しい。
……だが、おれにも助力を求める機会はあるだろう。その時は遠慮なく頼らせてもらいたい」

おれもまた、必要とあらばおまえの力となろう。そう付け足して男は静かに口角を上げた。
11/14 17:58:46
> ウア(517)
ソルス(ENo.441)
「辛くないなら良かった。
その蝶は俺がいない時に気紛れに出口まで人を案内してくれる事もあるらしいし…ここにしかいないし。案外幻を見せてるのがこの蝶だったりするのだろうか…」

などと不思議そうに改めて眺めながら目を丸くしていたが、今はその話ではないかと苦笑いして頭を掻く。

「そうか…まぁ、言い過ぎても困らせそうだからな。だが、俺で力になれそうな事があったら何でも言ってもらって構わないからな」

自分の懐を探るのをやめるが、心配そうな表情を浮かべる。
11/12 22:44:10
> ソルス(441)
ウア(ENo.517)
「かわ……お、おう。この姿勢もさして辛くはないしな……」

 調子を崩されつつも蝶を好きなだけ休ませてやるつもりではあるらしい。

「ああ、いや。そう気負わないでくれ。おれはその気遣いだけで有難い」

 初対面で世話を掛けるのも悪い気がして、遠慮を示した。
11/12 19:21:28
> ウア(517)
ソルス(ENo.441)
「怪我をさせにかかったり毒を撒いたりする蝶ではないから、尻尾をそのままにするのが辛くなければそのまま観察してたら可愛いぞ」
微笑ましそうにまたクスリと笑いながらそちらに視線をやっている。

「実際、人災だと判明したとてその主犯を消したとて広がった災害はどうにもならなかった…
少なくとも、ウア達の呪いが無事解けるのならそれだけでも皆の希望になると思う。生憎と解呪や治癒の様な術は俺は不得手でな…せめて何か役に立つ物とかあれば良かったのだが…」

詰まる所呪いを解くのがやはり最優先だと言わんばかりに。そう言いながらも何か役に立つ物を自身の懐から探している。
11/12 00:28:17
> ソルス(441)
ウア(ENo.517)
「う、む……。随分と、警戒のない、蝶……だな」
 こうした事態に慣れていないのか明らかに注意を奪われている。

「人災であれば、相当たちの悪い話になるな。……しかし広い世界なら、きっと。呪いに打ち勝つすべも見つかるだろう」

 男は口を噤んだ。朽ち果てる訳にはいかないが、男は災害を止めるよりも優先する本来の目標が別にあった故に。しかしそれは吹聴できるようなものではないと判じて。
11/11 20:52:52
> ウア(517)
ソルス(ENo.441)
「過激派の吸血鬼どもは結果盛んで野望に夢中だった訳だ…はた迷惑だし血は吸われるしと散々だったよ…
ふふっ…しかし…いや、すまない。蝶々はアンタを気に入った様だな。すっかり落ち着いているぞ」

こうは言ってるがあくまで推測である。しかし、蝶々が気に入っているのは事実なのか、すっかりそこに停まったまま落ち着いてる様子である。
この蝶々を見た事がないのも当然のはずで、この蝶々はここにしか出ない何かの様で、ソルス自身も厳密にはこれが何なのかは分かっていない。

「未曾有の災害に遭遇したら魔王だとか世界の終わりだとかは確かにすぐ言われるが…その実態が殆ど人災だったなんて言うのも俺の記憶の中にはあった。
その災害を止めて、呪いを解く方法を探すとなると過酷な旅となろう…」
 
11/11 20:22:18
> ソルス(441)
ウア(ENo.517)
「ああ、なるほど……侵略による危機とはまた、穏やかでないな。

……停まられてしまった」

 羽を休める蝶にやや戸惑いつつ、見たことのない蝶をしげしげと眺めていた。
 男はこんな歪な足場で良いのかと問いたげだ。

「そうだな。徐々にではあるが確実に侵蝕される者は増えている。風の噂じゃ魔王が降臨したとか世界の終わりだとか聞こえてくるが……何が本当だか」
11/11 11:54:17
> ウア(517)
ソルス(ENo.441)
「いや、吸血鬼達の侵略から国を守る為に招集された戦士の1人でしかないから、正規兵ですらないし、王臣なんて高貴な立場ではないから謝る事はない」

自身もまた高貴な世界にとは縁がない立場だと言う様に手をヒラヒラと振る。
その間にも位置を保ってくれている尾にふわりと蝶が停まる。停まってからも羽をパタパタと動かしている様子はまるでありがとうと言っている様だ。

「しかし…恐ろしい呪いだな。災害レベルとなると同じ呪いにかかる者は増えていくのだろう…?
何がキッカケでそんな呪いが出てきたのか…」

自身の記憶の中にも人が魔物になっていく災害、魔の霧が蔓延していた出来事が浮かび、自身の事のように腕を組んで唸っている。
11/10 21:19:45
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