捨てられた廃神殿


何処かの海辺に残された、神殿跡地。

かつて何かを祀っていた場所の様だ。争いがあったのか災厄が起きたのか定かではないが、辛うじて残されていた手記によればかなり昔にここは捨てられ、以降滅多に人が寄り付かない忘れ去られた廃墟と化しているらしい。

――現在、此処を見つけた一人の竜が仮住居として住み着いている。

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> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「抱き着くとなんか懐かしくテ、自然と涙が出て来テ・・・よし、もう大丈夫!」
(涙を拭った、すっかり酔いが覚めてしまい恥ずかしそうだ。それはそれとして尻尾の感触は楽しんで)

「鎮魂歌っテ聞いたことないナー・・・でも静かナ感じはスル。楽しいまではいかなくても、明るい歌とかモ探してみたらどうかナ?
過去を忘れないことは大切だケド、それで荒んじゃったラ駄目なノよ?」
1/31 00:06:36
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「そんな飛びつかなくても逃げませんって…ちょ、ちょっと何で泣くんですか…?
…逃げませんから。落ち着いてください?」

尻尾に抱き着く貴方を、尻尾で巻き返す。
…締め上げるのではなく、昔自分が泣きそうになった時に母親にしてもらった様に、優しく丸め込む様に。

「多くの同族を失って、小さい頃から彼らを送る鎮魂歌ばっかり歌ってたら…気が付いたらそういう歌ばかり歌う癖がついてましたね。…本当は、魂を鎮める側の心が荒んでしまうのって良くないんでしょうけど。
良いんじゃないですかね、歌うスライム。変形して声も変えられるなら、練習したらいろんな歌を歌えそうですよ?」
1/30 21:12:13
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「良いノー!? ふっふっふ、それじゃあ遠慮なく・・・・・あれ、何でだろ・・・涙が・・・」
(良いと言われ、自制も飛んでノータイムで身体にハグしてきた。ふんわり優しげな人間のような・・・不思議と懐かしく感じる雰囲気に包まれて、何故だか涙が出てくる・・・​​​​​)

「そっかそっか、暗い歌・・・それに人前で歌うのは確かに恥ずかしいね。
歌えるのか気になっただけだからラ、無理して歌わなくてモ大丈夫なノよ。でモ歌えるノ良いナー・・・もう少し言葉を練習しテ、私モ歌ってみたいー」
1/30 10:37:25
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
どこぞのスーパーでデラックスな星の戦士のセーブデータの如く確認されそうだ。
(・抱き着かせますか?)
(・本当に抱き着かせてもよろしいですか?)
(・後悔しませんね?)

「まあ、思い出してきましたが、これが初めてって訳でもないでしょうし…抱き着くくらいならいいでしょう。

良いらしい。

「色々ありましたけど、居心地は良いですよ。…そうですね、海賊や人魚の印象が強いでしょうか。
私もそれなりに歌うの好きですけど…あまり人前で聞かせるものでもありませんよ、私のは暗い歌が多いですし。
人前で歌うのがちょっと恥ずかしいってのもありますけど…。」
1/30 01:18:48
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「そこまで言うなラ止めておいてあげ・・・っテ、ほんとに良いノ!?
この前先に尻尾をもっふもっふしたのモ私だケド・・・」
(酔いついでの半分冗談半分本気、まさか大丈夫とは予想外でセーブデータを消すときの注意書きみたいに聞いてきた!)

「いろいろあったケド、居心地は良さそうなんだナー・・・おー、海賊も人魚も歌うっテ確かに聞くノよ!
ミィリスさんは歌える?」
1/29 01:52:29
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「怖い怖い、目つきが怖いです。…抱き着きたいならいいですけど。」

抱き枕と聞いて『あーそういえば私したきがする』と思い出してしまった。
断るに断れない。

「小さい頃のは私は完全に家族について行っただけなので、旅行気分でしたね。
違いと言えば…今は共存の社会になったので昔ほどギスギスした感じが無くなりましたね。皆丸くなったというか…。
色々いますよ、魚や魔物も。大きい物から小さい物、奇妙な形の深海魚まで。海の魔物は体力的に丈夫な方が多い気がしますね。あと…歌が好きな方とかが多いでしょうか。昔、人間の船を歌で惑わしたとかの話も多くて、それに影響を受けた者も多いのだとか。」
1/29 01:13:27
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「ふへへ、抱き枕にされる感覚を味わっテみる?
なかなか悪くない心地なノよ?」
(酔った調子で近づきつつお手々をわきわき。そういえば誰に抱き枕にされたのだったか、覚えてないナーと思いつつ)

「海ノ見回り・・・小さい頃かラ統治者っぽい事するんだねー。その時と今だと、やっぱり同じ海でモ思うことは変わるのかナ?
深い海っテ個性豊かな魚とかがいるっテ本で読んだし、魔物さんも面白いノ多そう!​」
1/29 00:02:22
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「なるほどそれで。…。抱き枕…ですか…。」

感覚の違いであって被虐趣味じゃないと理解した。抱き枕扱いは複雑なようだ。

「楽しい思い出、ですか?長い事塞ぎこんでたり、閉じこもってたからあんまり記憶が…。
籠って漫画読んだりゲームしてたなんて言いづらいし…。

あ、そうだ。小さい頃に家族や同族の方と海の見回りに行った事とか、ですかね。
自分の一族が関わってる領海にどんな魔物達がいるのかとか、あの頃は気になってましたからね。
今思うと仕事の付き添いみたいなものですが、幼いなりに楽しんでましたよ。」
1/28 23:42:19
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「そうそう、スライムだからね。尻尾で巻かれるノは抱き締められるとかみたいな感覚なノよ。
つまりミィリスさんに巻かれるノは抱き枕にされるのと同じ感覚!」
(抱き枕・・・泥酔ぷにぷに水枕・・・うっ頭が)

「むふふふ、そういえばー、ミィリスさんの楽しい思い出っテ何かある?
せっかくお酒飲んでるんだしー、戦うとかよりモ楽しい話をしたいナー」
(ちびちび飲んでゆっくりと静かにアルコールが回ったのか、だいぶ酔っている・・・)
1/28 22:13:56
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「グルメの開拓なんですし、美味しい物も沢山見つけないと、ですねぇ。

尻尾で巻きつくってのは大体そんなかんじですね、力いっぱいぎゅーっと締め上げる感じ。
…あー、でもライムさんみたいにスライムの様な軟体の種族だと、大した苦痛にもならないかもですね。締め付ける前ににゅるんと抜け出せそうですし…。

倒さないといけない相手には手短に確実に、ってだけですよ。やらなくていい戦いをするつもりはありません。」

カッコつけているように聞こえるかもしれないが、要は自分で戦うのがただ面倒くさいだけだ。
1/28 21:47:01
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「そうそう、値段だけじゃ美味しさは決まらない!
少なくとモ開拓中・・・もしできたラ、更にもーっと長く沢山ノ美味しいを見つけたい!」
(お酒の影響か、やけに素直だ)

「尻尾で巻き付かれるノは、ぎゅーって強く抱き締めるみたいナ感じ? イメージは、だケド。
へー・・・ミィリスさんって敵対スル相手には厳しい印象だったかラ意外かモ?」
1/28 21:08:34
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「それはどーも。美味しさってのは値段だけではないですからねぇ。」

そっけない言い方だが嬉しそうだ。

「巻きつかれるのって被虐趣味じゃないんですか…?
あ、私はサディストではないですよ?敵対しそうな相手でも邪魔にならなければ執拗に攻めたりしませんしー。」

鞭は持っていない。
1/28 20:25:18
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