バー『異世界交差点』
◆様々な世界につながっている不思議なバー。色々な世界からのご来店をお待ちしています。
『バーテンダーがグラスを磨いている。静かな店内は落ち着いた雰囲気だ。オーナーはあまり現れないらしい』
※1BP=300円。各世界の通貨に換算してお支払いを。
※メニューにないものも作れます。お気軽にお声かけください。
※ノンアルコールカクテルもお作りします。
オーナーはたまに顔を出すようだ。
『バーテンダーがグラスを磨いている。静かな店内は落ち着いた雰囲気だ。オーナーはあまり現れないらしい』
※1BP=300円。各世界の通貨に換算してお支払いを。
※メニューにないものも作れます。お気軽にお声かけください。
※ノンアルコールカクテルもお作りします。
オーナーはたまに顔を出すようだ。
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ディートリヒ(598)
アルド・スキアヴォーネ(71)
ミハイ(ENo.607)
「そうですか、それなら良かった
うちのがお世話になりました
ではまた、できれば近いうちに」
最後にまた笑顔で会釈すると、大切そうに少女を抱えて青年は店を後にした
うちのがお世話になりました
ではまた、できれば近いうちに」
最後にまた笑顔で会釈すると、大切そうに少女を抱えて青年は店を後にした
11/15 23:55:15
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ディートリヒ(598)
ミハイ(607)
アルド(ENo.71)
「いえ、もう頂いています。大丈夫ですよ。お気をつけてお帰りください」
行儀のいい青年だ。しかし、一目でこちらの判別がつくとは、なかなか侮れない。
先に回ってドアを開ける。外の空気はきっと、冷たい。
「またいらしてください。いつでもお待ちしています」
包まれた少女を見て、これは微笑で送り出すだろう。
行儀のいい青年だ。しかし、一目でこちらの判別がつくとは、なかなか侮れない。
先に回ってドアを開ける。外の空気はきっと、冷たい。
「またいらしてください。いつでもお待ちしています」
包まれた少女を見て、これは微笑で送り出すだろう。
11/15 23:25:15
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ディートリヒ(598)
アルド・スキアヴォーネ(71)
ミハイ(ENo.607)
笑って頷き
「連勤の後おいしいもの食べに行く! って張り切って出かけちゃったもので、心配でメモを忍ばせておいたんですよ。俺はまだ仕事があったので…ご連絡して頂きありがとうございます」
膝掛けを手に取ると綺麗にたたみ返してから、自分の外套を少女にかけて包むようにすると横抱きにし
「優しいお姉さんのいるところで良かった。また後日お礼にきますね。と、そうだ、支払いはいくらでした?」
途中でハッとすると器用に少女を片手で抱えてから財布を取り出そうとポケットに手を入れ
「連勤の後おいしいもの食べに行く! って張り切って出かけちゃったもので、心配でメモを忍ばせておいたんですよ。俺はまだ仕事があったので…ご連絡して頂きありがとうございます」
膝掛けを手に取ると綺麗にたたみ返してから、自分の外套を少女にかけて包むようにすると横抱きにし
「優しいお姉さんのいるところで良かった。また後日お礼にきますね。と、そうだ、支払いはいくらでした?」
途中でハッとすると器用に少女を片手で抱えてから財布を取り出そうとポケットに手を入れ
11/15 23:18:54
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ディートリヒ(598)
ミハイ(607)
アルド(ENo.71)
「いらっしゃい――あぁ、こちらのお客様の」
電話が切られてからの時間、これは少女の周りにあったものを既に片付けていた。行儀よく寝息を立てる少女だけがそこに在る。
「お疲れのようです。お邪魔するのも忍びない所、こちらのメモが目に入りまして――ご迷惑ではありませんでしたか」
わざわざ迎えに来てくれた青年は愛想のいいものだ。彼女の言っていた存在だろうか?
電話が切られてからの時間、これは少女の周りにあったものを既に片付けていた。行儀よく寝息を立てる少女だけがそこに在る。
「お疲れのようです。お邪魔するのも忍びない所、こちらのメモが目に入りまして――ご迷惑ではありませんでしたか」
わざわざ迎えに来てくれた青年は愛想のいいものだ。彼女の言っていた存在だろうか?
11/15 23:05:30
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ディートリヒ(598)
アルド・スキアヴォーネ(71)
ミハイ(ENo.607)
電話に出たのはミハイと名乗る男の声だった。まず礼を言って場所を尋ねると、迎えに行くと伝えてから丁寧に電話を切るだろう
しばらくして、外套姿の青年が店を訪ねてきた
「こんばんはー。すみません、さっき連絡頂いたミハイですけれど……あちゃー、すっかり寝こけてるな…ご親切にどうも、ありがとうございます」
ディートリヒにかけられた膝掛けに目をやり破顔すると、愛想良く会釈する
しばらくして、外套姿の青年が店を訪ねてきた
「こんばんはー。すみません、さっき連絡頂いたミハイですけれど……あちゃー、すっかり寝こけてるな…ご親切にどうも、ありがとうございます」
ディートリヒにかけられた膝掛けに目をやり破顔すると、愛想良く会釈する
11/15 22:42:31
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ディートリヒ(598)
アルド(ENo.71)
「剣も魔法も。それは大変な努力をなさったでしょう。……いいや、自分はそういうものは使えません」
マドラーを手にし、くるくると回し「これは得意」と笑って見せた。
「いいえ、元気な方だと思っていましたよ。
――?」
カウンターを片付けながら話を聞いていると、いつの間にか声が途切れている。何かと思えば、少女は突っ伏して眠っていて、メモが誂えたように目についた。
「……そうか。それにしてもよく寝てるな……」
バーテンダーは独り言をつぶやくと、カウンターの奥からひざ掛けを取り出した。起こすにはしのびないものだから、それを少女にかけてやった。そうしてから、その連絡先とやらに電話するだろう。
マドラーを手にし、くるくると回し「これは得意」と笑って見せた。
「いいえ、元気な方だと思っていましたよ。
――?」
カウンターを片付けながら話を聞いていると、いつの間にか声が途切れている。何かと思えば、少女は突っ伏して眠っていて、メモが誂えたように目についた。
「……そうか。それにしてもよく寝てるな……」
バーテンダーは独り言をつぶやくと、カウンターの奥からひざ掛けを取り出した。起こすにはしのびないものだから、それを少女にかけてやった。そうしてから、その連絡先とやらに電話するだろう。
11/15 21:53:16
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アルド・スキアヴォーネ(71)
ディートリヒ(ENo.598)
「はい、僕もともと剣も魔法も関係ないところで生まれたので…今の仕事をはじめて本当に色んな方がいるんだなって気分です。お兄さんももしかして魔法を使えたりしますか?」
冗談めかして尋ねて
「ありがとうございます! 静かな雰囲気ですから、他の同僚を大勢連れてくるのは場違いかなーと思って!あ、僕も大概うるさいかな…」
コークハイを飲みきってぽやぽやしながら考え込むように顎に手を当てた
ピッツァもすべて綺麗に食べきっており、料金もすでにチップを含めカウンターに用意している
と、ふと気付いたらカウンターに突っ伏して眠ってしまっていた。疲れていたところにアルコールを摂取しつい眠気に襲われたらしい
始末に困れば、カウンターに乗せてあった仕事用手帳からいつの間にかメモがはみ出していて、
『この子が疲れて眠ってしまったら迎えに行きます、こちらにご一報ください』とあなたが取れる連絡手段の連絡先が書かれている
冗談めかして尋ねて
「ありがとうございます! 静かな雰囲気ですから、他の同僚を大勢連れてくるのは場違いかなーと思って!あ、僕も大概うるさいかな…」
コークハイを飲みきってぽやぽやしながら考え込むように顎に手を当てた
ピッツァもすべて綺麗に食べきっており、料金もすでにチップを含めカウンターに用意している
と、ふと気付いたらカウンターに突っ伏して眠ってしまっていた。疲れていたところにアルコールを摂取しつい眠気に襲われたらしい
始末に困れば、カウンターに乗せてあった仕事用手帳からいつの間にかメモがはみ出していて、
『この子が疲れて眠ってしまったら迎えに行きます、こちらにご一報ください』とあなたが取れる連絡手段の連絡先が書かれている
11/15 20:27:24
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ディートリヒ(598)
アルド(ENo.71)
「お疲れ様です。少しでもお役に立てたのなら……びっくりですか」
バーテンダーは相槌を打ちながら、素直な性格なのだろうなと考えている。表情にすぐ現れるところなど、余人からすれば好感のもてるポイントだ。
「ふふ、よかった。喜んでいただけるのが一番です。あぁ……そうですね、一緒に来てくださるなら、わたくしも精一杯のおもてなしをさせていただかなければ」
バーテンダーは相槌を打ちながら、素直な性格なのだろうなと考えている。表情にすぐ現れるところなど、余人からすれば好感のもてるポイントだ。
「ふふ、よかった。喜んでいただけるのが一番です。あぁ……そうですね、一緒に来てくださるなら、わたくしも精一杯のおもてなしをさせていただかなければ」
11/15 18:56:32
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アルド・スキアヴォーネ(71)
ディートリヒ(ENo.598)
にへらー、と笑った後うんうんと頷き
「今の職についてから、もう貧乏暇なしで…あ、愚痴になってますねごめんなさい
お兄さんみたいにスマートな接客ができればいいんですけど…僕びっくりしてばかりで」
カランとグラスを鳴らし、ちびちびとお酒を飲み
合間にピッツァをつまめば、またぱあーっと面を明るくした
「おいしいごはんって言うのは、いいですねえ…
バーで飲むのも贅沢な気分。今度恋人も連れてこようかな」
「今の職についてから、もう貧乏暇なしで…あ、愚痴になってますねごめんなさい
お兄さんみたいにスマートな接客ができればいいんですけど…僕びっくりしてばかりで」
カランとグラスを鳴らし、ちびちびとお酒を飲み
合間にピッツァをつまめば、またぱあーっと面を明るくした
「おいしいごはんって言うのは、いいですねえ…
バーで飲むのも贅沢な気分。今度恋人も連れてこようかな」
11/14 23:48:43
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ディートリヒ(598)
アルド(ENo.71)
カウンターに戻ると、そこに声を掛けられる。
「ここまで喜んで頂けることも珍しい」
酒に弱いようですぐに赤くなってしまったが、嬉しそうな顔は心地よいものだ。
「ご多忙ですか。少しでも癒されたのなら幸いです。確かに、ここは自分たちには珍しい方が多い」
これはグラスを磨きながらそう答えた。確かにこういう場は珍しいし、得難いだろう。自分のような”普通”の価値観を持つ人間がいる場所というのは。
とすればこのお客様は、人以外を相手にすることが多いのかもしれない。それには深く口を出さずとも、そんな風に考えた。
「ここまで喜んで頂けることも珍しい」
酒に弱いようですぐに赤くなってしまったが、嬉しそうな顔は心地よいものだ。
「ご多忙ですか。少しでも癒されたのなら幸いです。確かに、ここは自分たちには珍しい方が多い」
これはグラスを磨きながらそう答えた。確かにこういう場は珍しいし、得難いだろう。自分のような”普通”の価値観を持つ人間がいる場所というのは。
とすればこのお客様は、人以外を相手にすることが多いのかもしれない。それには深く口を出さずとも、そんな風に考えた。
11/14 22:50:49
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アルド・スキアヴォーネ(71)
ディートリヒ(ENo.598)
コークハイを飲み口の中で弾ける感触と味を楽しみながらぷへーと息を吐く
すぐに頬が上気して赤くなった。どうやら酒には弱いようだ
先程よりもややテンションが上がった声でカウンター越しにバーテンダーに話しかける
「ほんとにおいしいです! 最近忙しくて買い置きしたパンとスープしか食べてなくって…
コークハイも久々でおいしいです〜。文化が近い方とはここではなかなかお会いできないので、それも嬉しい! 絶対このお店リピートしちゃいます!」
すぐに頬が上気して赤くなった。どうやら酒には弱いようだ
先程よりもややテンションが上がった声でカウンター越しにバーテンダーに話しかける
「ほんとにおいしいです! 最近忙しくて買い置きしたパンとスープしか食べてなくって…
コークハイも久々でおいしいです〜。文化が近い方とはここではなかなかお会いできないので、それも嬉しい! 絶対このお店リピートしちゃいます!」
11/14 22:28:58
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ディートリヒ(598)
アルド(ENo.71)
「へえ、ドイツ。文化が近そうな世界からいらしたようだ」
しみじみと感慨深げな言葉は、その話しぶりからしてもこれにとって文化的に近い世界から来たことを示していた。
喜色満面と言った様子を見送り、バーテンダーは下がる。背中に聞こえたコメントにくすっと笑ってしまったが、そんな風に反応をされることがめったにない為仕方がないだろう。
しみじみと感慨深げな言葉は、その話しぶりからしてもこれにとって文化的に近い世界から来たことを示していた。
喜色満面と言った様子を見送り、バーテンダーは下がる。背中に聞こえたコメントにくすっと笑ってしまったが、そんな風に反応をされることがめったにない為仕方がないだろう。
11/14 22:05:04