街外れの研究室

街外れにぽつんと存在する家。
一見してただの家にも見えるその建物は研究施設でもあるらしい。

ここでは珍しい素材や品質の良い素材、それ以外にも魔力の込められた薬品など様々な物を買い取りを行っている。
あなたはそれらの素材を売りにやってきてもいいし、それ以外の目的で訪れてもいい。

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> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「ご心配なく!!……って買取するくらいならついてくればいいじゃない」
どんなものを欲しているのかわからないということもあったが、人里から離れた土地での採取は危険が伴うことも多い。
今回は護衛をケチって出て来たわけで、利害が一致するなら…と考えたらしい

「山分けするなら問題ないでしょ」
12/3 19:09:28
> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
「いいや、俺が買い取っているのはこの建物の面積分だけだ」

採っていきたければ好きにしろ、と言ってから、だが、ともう一度口を開く。

「この周辺に限ったことではないが取り尽くすような真似はするなよ」

採取に慣れているものであれば言うまでもない話ではあるが、態々言う辺りどうにも悪態を吐くのは癖であるらしい。

「だが余るようなら売りに来い。物によっては買い取ってやる」

どこまでも上から目線でそう告げる。
12/3 18:41:18
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「あ〜〜もういちいち癪にさわるやつねほんとっっ」
やっぱりイモみたいな名前じゃない、と口を尖らせる

「あたしは薬草採取に来たワケだけど、もしかしてこの辺一帯あんたの庭だったりする?」
12/3 18:30:41
> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
「元気そうで何よりだ。……おい、床を傷つけるなよ」

嫌味にしか聞こえない言葉を吐き、自身も立ち上がる。
少女の名乗りを聞くと聞き慣れない音の繋がりに小さく首を捻ったが、覚えたと示すように頷く。

「名乗る必要があるのかは甚だ疑問ではあるが、モリオンだ。覚えられる脳の容量があるのならば覚えておけ」
12/3 17:36:08
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「んぇぶ!!!!」
情けない声とともに床へへばりついた。唸りながら手足をばたつかせるも、結局男が拘束を解くまでびくともしなかった。

「こういう時紳士らしく起こしてくれたりしないワケ……ううん、そういうの求めてるんじゃないけど。はいはい起き上がれますよーだ!」
がりがり、妙に嫌な音を鳴らしながら立ち上がる。

「え?あたしも名乗ってなかったっけ。ハイプよハーイープー!これで覚えた?」
12/3 17:19:57
> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
腕を振り上げた少女の体に一瞬にして光る蔦のようなものが巻き付き、その体を床に引き倒す。
全身を締め上げる蔦をそのままに身動きするのは至難の業だろう。

「本当に発動させるやつがあるか……。名乗っていないのはお互い様だろう」

引き倒された少女を少し驚いた表情で見た後、呆れた顔でその近くにしゃがむ。
少女を拘束する蔦に手をかざすと何事かを呟き、魔力を注ぐ。
すると蔦は空気に溶けるように消え去り、その拘束を解いた。

「……立てるか?」

尋ねはするが手は差し伸べない辺りがこの男だろう。
12/3 17:05:38
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「ムギーーー!あんたに言われたかないわよっっ!それに名前も知らないんだからしょうがないでしょ、嫌なら名乗りなさいよね」
女自身もまだ名乗っていないのだが、そこはすっかり忘れているらしい。
威嚇する小動物のように毛を逆立て腕を振り上げた。武器は持っていないものの、攻撃の意思があるとみなされるだろうか。
12/3 16:48:05
> ハイプ(562)
モリオン(ENo.586)
「そんな名前になった覚えはないな。流石道端で商売をしているような女は礼儀もわきまえていないようだ」

自分のことを棚に上げ、馬鹿にしたような顔で少女を見下ろす。

「此処では素材や薬の買い取りもしているから誰でも立ち入れるようにしている」

それでもお前のように勝手に中まで入ってくるやつは珍しいがな、と鼻で笑い。

「勿論相応の対策はしてある。興味があるなら武器でも振り回してみればいい。実体験できるぞ」

恐らくそういった行動を取るとなんらかの防衛魔術が働くのであろう。
12/3 16:35:50
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「げっっ」
男の顔を見るや否や、分かりやすく嫌そうな声を上げる。

「イモ魔術師の家だったなんて……たまたま通りがかっただけよ。戸締りしてないなんて不用心じゃない?」
先日勝手につけたあだ名を本人に言い放つ
12/3 16:16:44
> ハイプ(562)
「煩い。少し待っていろ」

奥からそう一言だけが返ってくる。
ガチャガチャと何か器具を動かすような音が響き、
暫くしてローブを纏った男が玄関口まで歩いてくる。
そうして来訪者の顔を見ると、知った顔であることに片眉を上げた。

「……お前はこの間の錬金術師か。何の用だ。薬を売りに来たのか?」
12/3 16:06:13
> モリオン(586)
ハイプ(ENo.562)
「あら残念、まだ誰か住んでるのね」
肩を落として家の周りをぐるりと見回す。勝手に部屋を物色しようとは思わないようだ、戸締りの注意でもしてやろうかと息を吸った。

「ちょっと〜〜!」
12/3 15:55:58
> ハイプ(562)
少女の手が扉に触れるとなんらかの魔術が発動したようで淡い光が泳ぐ。
どうやらそれは中へと来訪者を告げるためのもののようだ。

扉自体に鍵は掛けられておらず、引けばあっさりと開く。
中へ入れば生活感のない割に意外と綺麗な室内が確認することができ、薄っすらと居住者の存在を感じることができるだろう。
それ以前に、少し待てば中の者が来訪者を確認してやってくるに違いない。
12/3 15:39:10
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