どこかの異空間にある掘っ立て小屋

――――――どこかの異空間。それは作られた場所。
青々と茂る森の中に立つ一軒の小屋、古いその小屋もまた作られた場所。
それもこれもすべて、偽りの神と謳われたモノの手によって具現化したものだ。
小屋の中は一見、ただの掘っ立て小屋らしくシンプルだが、地下へと続く床扉の下には異様な空間が広がっていることだろう。
兄弟たちにはそこにいてもらっている。形ある者、無い者、どれも皆。

完全にまで再現された森と湖が広がるだけの空間の中央にその掘っ立て小屋はある。
訪問すれば中性的な見た目の竜人が出迎えてくれるだろう。
人の好いこの竜人は、誰もを歓迎しているようだ。

また、帰りたいと願えば森の道は知っている道へと自然と繋がる。
いわばここは神隠しのような場所だ。
どんな人でも気づいたら足を踏み入れていて、でも帰れないわけではない。
帰る時にこの空間の主が、帰り人へランタンを分けてくれるだろう。それが道を照らしてくれる。
 

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> No.Ⅵ ロック・ザ・フォーエ・ヴァー(809)
夢見バク(ENo.819)
「いやー、子供の成長は早いって言うけどここまで早いとはなぁ。
見た目で行っちゃえば俺と同じぐらいか?」
竜だとはわかっていたがやはり子供の成長を見ると嬉しい物がある。

「いやいや、お茶で十分だよ!
気遣いまでできるようになってるとはなぁ。

他の奴か?
もちろん、ソラとは出会えたぞ。
それ以外の奴とは会えてないな・・・。」
5/18 16:26:32
> 夢見バク(819)
フォーエ(ENo.809)
「あ、よかった覚えててくれた。 うん、あの夢を見なくなってからちょっと色々あってね。」
​​​​​​微笑んで、カンテラを引いた。
「立ち話もアレだし、小屋にいこっか。大したものは出せないけど…お茶ぐらいなら出すよ。」
「そういえば、バクに会えたんだし、他にも夢を一緒に見てた人と会えるのかな。誰かに会ったりした?」
5/18 00:44:06
> No.Ⅵ ロック・ザ・フォーエ・ヴァー(809)
夢見バク(ENo.819)
「・・・フォーエ?あ、フォーエか!
ポンっと手を叩いた。

「そうだよ!通りで見たことあると思った!
フォーエ、お前成長したな~?
つい昨日までアコーディオン弾いてたようなもんなのに。」

親戚のおじさんの様にその姿を見て成長を感じている。
5/18 00:30:51
> 夢見バク(819)
フォーエ(ENo.809)
「…え? あ、もしかして…。」
掘っ立て小屋に入る前にそちらへ近づき、失礼ながらカンテラを掲げて見つめて。
「…バク、かな? えっと、覚えてるかな。僕、フォーエだよ。夢見てる時に確か会ってた気がするけど…合ってるよね?」
5/17 23:51:38
夢見バク(ENo.819)
「え、ああ、おう、ゆっくりしてくわ・・・。」
どこかで見たことある姿なのだが思い出せない。

「・・・なあ、お前、どっかで会ったことないか?」
5/17 22:49:04
> 夢見バク(819)
フォーエ(ENo.809)
「……あ。」
人の気配がする。片手に鳥籠のようなデザインのランタンを持って外に出る。
「いらっしゃい?  迷ってここへ来たのかな。それとも興味本位で?  どちらにせよ、よく来たね。よかったらゆっくりして行ってほしいな。」
5/17 19:09:50
夢見バク(ENo.819)
「・・・何故俺はハクを助けてから異世界に行くことが増えたのだろうか。」
都市伝説が突然現れる。
5/17 17:04:06
フォーエ(ENo.809)
「…よし、こんなもんかな。」

空間の準備を終えた竜人は小屋の外へ出てくる。手にランタンを一つ作り出し、周りを見渡す。
鬱蒼と茂った森と澄んだ湖、どこかの森の一環を再現したものだが、完璧に再現できたようで空間の主は納得していた。

小屋へとそのまま戻り、新たな巣で竜人は暮らし始める。誰が来てもいいように。
5/15 04:55:14
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