クラゲとアホウドリ
好物に惚れてしまったアホウドリと天敵に落とされたクラゲの話。
すぐに嬉しそうに微笑んだ。
何にせよ、番に慣れたは嬉しい。
「大切にする…」
12/9 21:05:59
「……いいのか…?」
思いを寄せていたのは自分だけだという自負はあった為少し意外そうに貴方を見たが
12/9 20:22:21
「…いいぜ。その酔狂にノってやる。好きにしろ」
貴方の頰を掌で撫でる。
12/9 18:49:17
自嘲気味に笑った。
どうせ情に流されただけの、一時の関係に過ぎないのだろう。
半ばヤケになっていたのかもしれない。
でもアホウドリとは言え顔は良いし。
面倒な求婚してくる奴らを遠ざけてくれるかもしれない。
天敵なのは差し引いても、割と良物件かもしれない。
少しくらい…適当に生きても良いだろうか。
12/9 18:46:54
ここで狼狽えるほど自分はウブではない。
むしろ振り払うことすら容易だったに違いない。
けれど、それが出来なかったのはきっと。
思い出のあの人と重なりすぎていたのだろう。
12/9 18:44:38
「…………そうだな…」
唇を離し、至近距離で赤い瞳を見つめる。
浜へおしけていた手を取り、その甲へキスをして
「──俺の番になってほしい…」
12/5 00:32:14
「んっ……。なら、分かってるって言ったらどうする?」
12/4 18:45:49
「………俺の気持ちなんて、とうにわかっているんだろう…?」
挑戦的に笑み相手の唇をそっと重ねた。
12/4 18:25:35
「……さぁ?知らないな…。教えてくれよ」
ここで引くのも何となく悔しくて、余裕ぶる天敵を嗤う。
12/4 18:20:43
「………、どっちだと思う…?」
ゆるく目を細めて微笑んだ。
親指の腹で柔らかい唇をなぞって。
12/3 23:38:51
「…いちおう聞くけど、それはどっちの意味の"食う"だ?」
じろ、と貴方を見る。
12/3 23:07:54
「そうか…?」
押しのけようとする腕を掴んで浜へと縫いとめ、顎に手を添えると唇を開かせる。
「食わせてくれるんだろう…?」
12/3 20:56:27