スターライトエクスプレス“銀河”

地上どころか水上、空中、宇宙空間であろうと、レールや駅を構築して進む、移動するホテル・都市といった、時空を超える列車。
心からどこかへ旅立ちたい者が夜空を見上げれば、きっと貴方を迎えにやってきてくれるでしょう。

【ツアーの履歴】
●初日:
穂璃有無神社手前の駅で乗車。お風呂列車やホテル車両から田園などを眺めつつ、湖を超えた列車は千本桜に彩られた山岳地帯へ。
→高山の外周を巡るように巡らされた線路で片道1時間ほど掛けて山頂付近の駅へ到達。徒歩で山頂の展望台兼宿泊所に向かい、お茶会とお昼寝。
→湖の駅でメンテナンス停車してる間に夜となり、ホテル車両で鍋料理を楽しんでから、夜景を楽しみつつ、きらりこさんの故郷である星系について話を伺う。
→お風呂車両で温まりながら、トンネルを抜けた先の雪景色と、動物たちをウォッチング。

【今後の予定】
●2日目:
夜明けに起きて来て海岸線近くを走る列車から、海から昇る朝日を拝んだ後、ココジロウ港へ到着。
リゾートホテル”海猫荘”にチェックインしてから、港町の市場を見て回ったり、キャンピングバスに乗り換えてココジロウ海水浴場へ。

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> レースヒェン(1009) きらりこ(120) メリー(1164)
ユズリハ(ENo.627)
(PL:丁度ツイッターでこたつ猫の動画を見つけたので、宜しければご覧ください)

「今は旅館(うち)にワンちゃんが二頭いるけど、その子たちも炬燵は気に入ってるよ。
故郷の歌で犬は、雪が降ったら喜んで庭を駆け回るって歌われてるけど、寒くなったら早めに戻って来て炬燵に入っちゃうの。
無理はしない方がいいとは思うけど、もうちょっと大自然の中でも動き回れるように連れ出してあげた方がいいのかな?」

などと、お留守番している柴犬達の事を思い浮かべつつ、番組を見て笑いを抑えられない。

「毎年大変なことになるから、参加者はやめて欲しいって言い続けてるんだけど、人気があるから未だに続いてるんだよね。
あっ、毎年のお約束だ」

参加者であるココリコ田中は、毎年無理やり誘導されて、笑ってなくてもムエタイ選手によりタイキックを叩き込まれる場面が用意されるのですけれども……
今年は休憩室に設置されたテレビから流れる通販番組で、”タイキック回避スーツ”の紹介が。
他の参加者達は買った方がいいよと勧めるけれども、番組内のラスベガスにおける通貨で25万ヘイポーという高額。それ故仕方なく銀行から融資を受けて購入することに。

そして、あっという間に宅配便が届き、融資の書類にサインをする田中。
着替えてみると……正面から見たらスーツに見えるけれども、背後から見ると丸裸という、半分こスーツであった。
みんなつられて笑ってしまい、棒で尻を叩かれることに。勿論、こんなスーツだと服を着ている時よりも痛く、お尻が真っ赤に。
その後、テレビから偽物のスーツを販売したという事で、通販番組の社長(アンミカ)が逮捕されたというニュースが流れる。
更にここで銀行が、スーツを購入する際に借りた25万ヘイポーの取り立てに押しかけてくるのだが……その中にムエタイ選手が。

「ああ……結局避けられたないんだよね」

と、借金のカタに炸裂したタイキックを見て、笑いと憐みの感情で複雑な面持ちになっているユズリハであった。
2/6 23:21:14
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120) メリー(1164)
「……ユズリハさん。これー……終わったあと……出演してる人のお尻、大丈夫……?」

結構思い切りよく叩かれているのを見て、思わずぽつりと呟いた。
この調子でフルスイングをくらっていたら、ダメージが大きいのでは……?と考えたようだ。(2/2)
2/6 02:29:53
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120) メリー(1164)
「なるほどー……。……つけっぱなしになっちゃわないかなって思ったけれど……そうやって、つけっぱなしになるのを……防いでるんだ。
……ふふ、確かにー……こたつの中、すごく暖かいし……隠れ場所みたいにもなるから……猫さんたちが好きになるのも、わかる気がするー……」

そういいながら、ちょっとうとうとしてきている。
早速こたつの魔力に負けかけていたが、はっと顔をあげて再びテレビの画面を見つめる。
手元では、みかんの皮をむく作業を再開している……。

「15年以上……っていうことは……すっごく長く続いてる番組……なんだ。すごいなぁ……。
あ、6時間は長いからー……確かに、途中で切り上げるか……別の番組にしたりしたほうがいいかも……だね?」

全部見てたら夜ふかしになっちゃいそうだし、と頷く。
なるほど笑っちゃいけないルールで、こういう感じの雰囲気なんだ……と内心考えていたが――。(1/2)
2/6 02:28:35
> レースヒェン(1009) きらりこ(120) メリー(1164)
ユズリハ(ENo.627)
「暖かさの元は、目に見えない光だけど、それだけだと点けっぱなしになってるか分からないから。橙色に見える光も一緒に発するようにしてあるんだよ。
暖かくて隠れられるから、飼い猫さんはこたつ大好きな子が多いみたいだよ」

と、自分と同い年である実家のハチワレ猫や、フォリウムで共に暮らしているラムネを思い出しつつ、こたつを作った人の工夫に想いを馳せたり。

「そうそう。うちの故郷では年の終わりに15年以上続けて放送されてる企画なの。
面白いけれども、最後まで見ると6時間かかっちゃうから……程々の所で切り上げるか、別の番組を見た方が今夜はいいかな?」

と相談してる間に、番組が始まる。まずは目的の施設へと向かうバスに一行が乗り込む。
すると行く先々のバス停で待っている客や、乗り込んできた客が仕掛ける一発ギャグやコントが参加者の笑いを誘い、笑った所でお決まりの音楽と、アウトー! という掛け声の後、黒服の人物に押さえつけられ、尻を棒で叩かれる様子がモニター上で展開されるでしょう。
1/31 20:59:23
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120) メリー(1164)
宿泊用車両に移動する間、きょろきょろと興味深そうに周囲を見渡していた。
いろんな車両が用意されているとは思っていたけれど、こうしてみると本当にいたれりつくせりで、ゆったりと過ごせそうだ。
なんだかここで暮らしていけそうだと思うくらいには、充実しているように感じる。

「あ……あの台が、こたつになるんだー……。……目には見えない光で、暖める……そういう仕組みなんだー……」

ちょっと興味深そうにしつつ、差し出されたみかんを受け取ってから、おそるおそるこたつに入った。
ぽかぽかとした温度が伝わってくると、青い瞳をきらきらと輝かせた。
これは……とても暖かいし心地いいものだ……!と自分の心が訴えかけてきているのを感じる。

「ふふー……春の気配は近づいてきてるけど……やっぱり、まだ冬の気配のほうが強いから……暖房器具には、もう少しお世話になることになる……と、思う……?」

ゆったりとした手付きで、みかんの皮をむいていたが――テレビの電源が入ると、自然と視線がそちらに向いた。
ファンタジー世界出身のいばら姫、この手の番組ははじめて見るのか、目をぱちくりとさせている……。

「……ユズリハさんが知ってるのより……未来に作られたもの?……んー……なら……この番組は、ユズリハさんの故郷の番組?」
1/30 02:50:14
> レースヒェン(1009) きらりこ(120) メリー(1164)
ユズリハ(ENo.627)
「きらりこさんも、メリーさんも良くご存じで。
それじゃあ、ボクらの宿泊用車両に行こう♪」

先頭車両は機関車を模しているものの、現在の車両編成は湖の駅で追加連結されたものを含めて15両編成。
前方に腰掛けて座る一般車両、多くの人々が寝られる寝台車がセットされており、中央に食堂車、お風呂車両、サロンや売店、そこから後方にスタッフ用の車両、各種宿泊用の車両が連結されています。
一行は11両目の1台丸ごと貸し切りで、2階建てのスイートルーム扱いの車両へと戻ります。

「さっき(3人で)鍋を突いてたこの台に、こたつ布団をセットするの。
台の裏側に付いてる機械から、人の目では見えない光を含む光が中を照らして、熱を発するんだよ」

と、押し入れからこたつ布団を取り出してセット。”温州みかん”と書かれた段ボール箱を傍らまで持ってきてから、こたつに足を突っ込んで、箱から蜜柑を取り出して皆さんにお渡しするでしょう。

「(出発したのがフォリウムが閉鎖される年の)3月に入って少しずつ暖かくなってきたけれども、まだまだ冷えるし。
こたつにはもうしばらくお世話になることになるかなぁ」

などと語らいながら、みかんの皮を剥いて口へと運ぶ。ユズリハは分厚い皮を剥いた後に付着している白い部分は取らずに、そのまま皮ごと口に入れる派のようです。

「こたつで蜜柑を頂きながら、テレビを見るのがお約束なんだよね」

と言いつつリモコンのスイッチを入れると、壁面に設置された80インチの有機ELテレビから、『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス』という、ユズリハの母国では年の終わりに15年以上放映されているお笑い番組が流れ始める。

「あら? ボクがフォリウムに辿り着いた年に、フォリウムにいた時間を足したのより未来に作られた番組みたいだねぇ。
うちのラムネがこの番組大好きで、自分でこれを真似した映像作って持ってきたことあるんだよねぇ」

参加者は毎年、24時間の間とある場所で過ごすことを強要され、様々なイベントが起こる中で笑うのをこらえるように強いられる。
そして笑ってしまうと、その度にお尻を棒で叩かれたり、蹴りが得意な格闘家にお尻を蹴られたりする……という番組のようです。
きらりこさんも参加していた新年会でも、このシリーズが流れていたりしたのです(懐かしすぎて遠い目)
1/24 00:37:47
> 羽鳥 譲刃(627) レースヒェン(1009) きらりこ(120)
メリー(ENo.1164)
「あい!ごちそうさまでしたーー!」
礼儀正しく手を合わせる。

「そうだね♪メリーもそうする!
えへへ……おこた入りながら、半纏着てみかんゴロゴロするの♪
あっ!……そうしたら、そのまま寝ちゃわないように気を付けなきゃだね」

メリーが思うコタツのエンジョイスタイルである。
ぐっすりと寝落ちでもしてしまえば、ほぼ漏れなく朝のクシャミがセットメニューとして
付いてくるので、リスキーな感じがしないでもないが、
居心地良く感じるこのスタイルが板についているようだ。
1/23 23:13:07
> 羽鳥 譲刃(627) レースヒェン(1009) メリー(1164)
きらりこ(ENo.120)
「こたつと蜜柑……それは鬼に金棒、北斗と南、武論尊と原哲夫!出会うべくして出会う王道コンビですの!
それは早いところ向かわなきゃですの!」

その組み合わせが理解出来る人と世界の組み合わせってものがあるだろうからか、すごく小声でベストマッチの例えを言いつつこたつに賛同する。この宇宙妖精は、こたつがなんなのかを知っている!
1/21 23:18:17
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120) メリー(1164)
「ねー……。……理屈がわかっても、実際にそれを作るのは……難しいと思うし……。
……そう考えると、最初に理屈に気づいた人も……それを利用して何かを作った人も……とてもすごいよねぇ……」

ちょっとしみじみしたような声色だ。
普段、何気なく感じていることや触れているものにも、先人たちの努力が詰まっていると考えたら余計にすごいと感じる。
きっとたくさんの時間と努力が詰め込まれているのだろうなぁ……などと考えながら、ほうっと息をついた。

「ごちそうさまでしたー……。
……こたつと蜜柑もあるんだー……。ふふ、それなら……せっかくだし、こたつと蜜柑の組み合わせも……満喫しちゃおうかなぁ……」

ほわほわとした笑顔でそういっているが……そう、この白いいばら姫は……こたつが眠気を誘うアイテムだということを知らないのである――!!
1/15 00:47:21
> レースヒェン(1009) きらりこ(120) メリー(1164)
ユズリハ(ENo.627)
「色と香料で錯覚させてるらしいけれども、錯覚を用いた絵とか、理屈が分かってても実際に作れる人達って凄いよねぇ」

と、先人たちの才能に感心しつつ、しっかりと食べ終える。

「ご馳走様でした。
じゃあ、そろそろボクらの部屋へ戻って、こたつで蜜柑を少し頂いてから、寝ちゃおっか?」

お行儀よく両手を合わせてご馳走様と言ってから、そう皆さんに提案するでしょう
1/7 22:33:19
> 羽鳥 譲刃(627) レースヒェン(1009) きらりこ(120)
メリー(ENo.1164)
「ちょい確認……おお!ほんとだ!おんなじ味するよー!」
メロン、レモン、イチゴと3つのシロップを少しずつ配合して食べてみたところ、味は同じイチゴに感じられたようだ。

そのまましゃりしゃりと、食べ進める。

「かき氷って、でっかい氷をサラサラにして、シロップは錯覚で味付けて、おまけに頭がキーンって、色々とアタマ沢山使ってて、よく思いついたなあって……

ああっ……氷固まっちゃう、早く食べないと……」

頭を突き抜けるキーン!とした感覚に
目をぎゅっと瞑りながらも
楽しんでいる様子

PL:遅くなりましたが、あけましておめでとうございます
1/7 14:02:54
> 羽鳥 譲刃(627) きらりこ(120) メリー(1164)
「だ、大丈夫ー……?……なら、いいんだけどー……」

ユズリハさんの言葉と様子に、ほうっと少し安心したような様子で息をついた。
さく、しゃく、と自分もかき氷を口に運び、舌の上に広がる甘みをじっくりと楽しむ。

「……かき氷とか、冷たいもので……頭痛が起きること、あるんだー……。……わたしも、ちょっと気をつけないとー……。
……特殊なものというか……ちょっぴり変わったシロップ以外は、配合が同じ……なんだ。
ちょっとびっくりしたけどー……ちゃんと違った味に感じるのは、確かになんだか不思議ー……」

一体どういう仕組みで違う味だと判断しているんだろう……世界は不思議に満ちている。
ちょっと考え込んでいたが、考えてもわからないと判断したらしく、また気が抜けるような顔でかき氷を口に運んだ。
ゆっくりしたペースだったが、やがて白いいばら姫もかき氷を食べ終わることだろう。

「こたつと、みかん……。……ふふー……ユズリハさんの故郷、いろんな冬の楽しみ方があるんだー……」

(※うおおお、すっかり遅くなってしまいましたがあけましておめでとうございますです……!)
1/7 00:33:43
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