足枷の走り屋の遊び場

街の端、使われていなかった廃屋だ。
今は足枷をつけた少年が寝床にしている。

最近、少年そっくりの人形が2つ見つかった。なんで?

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> 一条 司(418)
「そうなんっスか?」
 竜の姿の神が本当に存在するあたりも含めて、割とファンタジーな世界だと思われた。能力は『魔法』と少々趣が異なるかもしれないが。
「仲間っスか?うー……ボスは、ゴットハルトって名前っス。顔は怖いけどいい人っス~。肩車してもらったことあるっス。オイラが ボスはいい人って言うと、ボスはいつも そんなんじゃねーって言うんス。なんでっスかね~?」
 まずはボスの話をすることにしたようだ。ちゃんとした仲間がいなければ、この少年はとっくに餓えて死んでいたのではなかろうか。
11/6 07:45:16
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「あっ、いや、俺の住んでた世界とは本当にいろいろ違うみたいだから…」
料理を含めても、本当にいろいろと…、と想像し。
そういえば物語の中のファンタジー世界もそんな感じだったような、と思い出す。
「元の世界でもちゃんと暮らしていけてるみたいでよかった。ちなみに、エディの仲間たちってどんな人たちなのかな」
優しそう?なお仲間なので話を聞いても大丈夫そうかな、と話題を振ってみる。
 
11/5 21:51:48
> 一条 司(418)
「どうしたんっスか?」
 少年にとって馴染みの料理が、あなたにとっては馴染みがない……ということに気づいていなかった。
「食べ物くれたっス~」
 ちゃんとした仲間のもとにいたと思われた。
11/5 21:19:06
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「…俺はエディが楽しそうにしてくれたら十分なんだよ?」
思いやりのある子だなぁ、と背中ぽんぽんして。
「……んん…?そ、そっか…おいしそうだね…?」
なんだろう、少なくとも日本感はないし、さらに言えば現代感もない…。
…しばし考えて、自分の中で給食に置き換えて納得した。ヨーロッパの給食とかにありそうだ。うん。
「…うん。ちゃんとした食事を食べられる環境にいたんだね、よかった」
11/5 21:12:03
> 一条 司(418)
「確かにそれだと、ツカサさんがつまらない思いするっス」
 納得したようだ。
「そんな珍しいモンじゃねーっスよ?パンと、豆とかが入ったスープ……ザワークラウト……。あ、スープには肉も入れてくれたっス~」
 少年の国の文明レベルは中世ヨーロッパ相当。
11/5 20:54:24
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「ほら、どうせ遊ぶなら楽しい方がいいでしょ?沢山言葉を知っていた方が沢山続けられて、もっと楽しめると思うから…」
貴方としりとりができるようになるのは、きっと随分先だろう…と想いを馳せつつも。
「うまいもの…おいしいものかぁ。皆でおいしいものを食べるのは楽しいよね。どういうものを食べてたの?」
貴方が誰かと一緒にご飯を食べている図を想像したのか、ちょっとなごやか~な視線を向けて尋ねる。
11/5 19:37:53
> 一条 司(418)
「なんで謝るっスか?」
 少年は勝ち負けのこだわりが特に無い。
「すきなもの……すきなもの…………」
 しばらく考え込んでいた。
「あ。仲間といっしょにウマイもの食べるのは好きっス~」
 それは遊びではない。
11/4 18:50:01
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「・・・・・・」
それもそうだ。思い当たれ中の人の馬鹿!
「…だ、だよね、ごめん」
うーーんとまた唸り始める青年だ。遊び自体は思い当たるのだが、貴方と出来そうなものが思い浮かばないのだ…。
「……エディは何か、その…うーん、すきなものってある?」
これはトークにシフトしつつもそこから何か思いつかないかと模索している青年だ…。
11/4 18:28:54
> 一条 司(418)
「なるほど~」
 何となくわかったようだ。
「たぶんオイラすぐ負けちゃうっスね~」
 少年は、自分が無知であることを自覚している。
11/4 14:54:15
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「あっそっか…俺の世界では有名な遊びなんだよ」
世界が違えば遊びも違うだろう、と失念していたらしく眉を下げ。
「えーっとね…これは、言葉を使った遊びなんだ。例えば、最初に俺がりんご、って言葉を言ったとしてね。りんごの最後、お尻の部分はご、でしょ?そうしたらエディはご、から始まる言葉を考えて、俺に言うんだよ。例えば…うーん、ごま、とかかなぁ?それで、今度は俺がま、から始まる言葉を考えるんだ。…しばらく考えつかなかったり、あとは、ん、で終わる言葉を言ってしまった方の負け。ん、から始まる言葉はないからね」
正しくはなくはないのだろうけど、ないと言ってしまった方が単純だからそういって。
「…どういう遊びだか、伝わった…かな?」
と貴方の様子を窺う。
11/4 14:48:38
> 一条 司(418)
「しりとりって何っスか?」
 そもそもしりとりを知らなかったようだ。
11/4 13:55:10
> 走り屋エディ(203)
一条 司(ENo.418)
「……うん、そうだね…」
背中ぽんぽんする。
「…うーん、おさんぽとか、おひるねとか、…って、どっちもさっきしたんだった…」
お絵かきするにも紙も鉛筆もないし、遊ぶにもいい道具がないし…と、うんうん唸って。
「……し、しりとりでも、する?」
ひねり出したのがそれだったらしい。
11/4 12:20:01
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