殺人喫茶「赤とんぼ」

表向きはインスタ映えしそうな喫茶店だが、実は殺人鬼が多く出入りしている喫茶店。店主は当然情報屋。

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ヒツギ(ENo.211)
突然の来客を、にこり、と出迎える。

「いらっしゃい、店主様は不幸にも事故にあっちゃってね。
 残念ながらしばらく留守なんだ。店主様に何か御用かな。」
10/7 02:16:24
ミラ(ENo.253)
一人の長身女性が喫茶店の扉を鳴らす。
「邪魔するぜ……。店主はいるか?」
10/7 02:11:48
 (ENo.211)
******************************
10/7 01:56:43
ヒツギ(ENo.211)
「あらまぁ、ずいぶんと慌ただしい。
 またのお越しをお待ちしておりまぁす。」

預かった服に霧吹きで洗剤を吹き付けながら、
彼女の居た席を眺める。

「それにしても、呆れるほど人畜無害そうな子だったね。
 ま、ああいう子が一番危ないって事かな。
 やー、最近の『若い子』は怖いね。」

わずかに残る鉄の匂いは、やがてコーヒーの香りに溶けていった。
 
10/7 01:51:41
聖宮佐樹(ENo.212)
「苦労ってほどでは……伯父さまには良くしてもらってますから。
 ええ、引き止めちゃってごめんなさいね」
 小説の頁を菓子を食べながら楽しそうに、妙なくらい早く捲る。
「……小説みたいに、素敵な青春のまま終わってくれれば良いのに」
 近くに居ても気がつくか気が付かないかの声で呟いていた。
 そうしてしばらくしてから読み終えたのか勘定を頼み、また来ると告げて、服を残し、アップルパイを持って帰って行った。
10/6 23:59:58
ヒツギ(ENo.211)
「家を汚すプロねぇ、案外、私もそっち寄りかも。
 若いのに苦労してるんだね。

 慣れって怖いよねぇ、慣れてきた時こそ丁寧やらないと。
 それに、どんなコトでも、慣れちゃうと飽きてきちゃったりもするしね。」

甘さは控えめな方が好みなんだねぇと、コーヒーを飲む様子を眺めて笑う。

「叔父様ねぇ……ま、好きじゃないって人を無理に連れてくるのも良くないし、
 私はあなたみたいな若い子の方が好みだから、お友達とでも一緒においでよ。
 ………ほら、こういうお店、大体おじさんおばさんばっかりだからさ。それこそ飽きちゃうんだよね。

 なんて言ったら、お客様に失礼かな。」

くすくすと笑うと、恭しく一礼して

「さぁ、どうしてだろうねぇ、居心地のいい喫茶店になるように、
 店主としては頑張ってるつもりだから、そう思って貰えたなら嬉しいけどさ。
 
 じゃ、私はほかのお客さんのお相手もしないとだから……どうぞごゆっくり。
 その本、最後の方がとっても面白いから、一気に読んじゃうといいよ。」
10/6 16:52:31
聖宮佐樹(ENo.212)
「家に、家を汚すプロがいるといつも帰りが憂鬱です、けどはい、今は忘れて美味しいパイとコーヒーに集中します。
 最近は慣れてきたから服を汚したりは無くなったけど、やっぱり偶に難しい時があって、油断は禁物ですね!」
 匙の半分の砂糖を入れたカフェラテを啜りながら、やっと一息といった風に息をつく
「このパイ、とっても美味しいから伯父さまにも食べてもらいたくて……連れてきたくてもあの人こういう、小洒落た所が苦手みたいで。食いしん坊なのに。ええ、また来ます……お菓子もお茶も美味しくって、それとなんだか、雰囲気がとっても落ち着くから……不思議ですね、なんでかしら」
 嬉しそうにくすくすと笑って、もう一つ持っていた手提げ鞄からティーン同士の恋愛小説と見える表紙の本を取り出して読み始めた。そこそこくつろいでいく予定のようだ。
10/6 15:58:17
ヒツギ(ENo.211)
「家に居るとあれやらなきゃこれやらなきゃって思っちゃって休まらないよね。
 お掃除の事は今は忘れて、ゆっくりしていって?」

夢を語る彼女の言葉に時々相槌をうちながら、ニコニコと笑う

「学校の先生か、いいね、きっとあなたならなれるよ。
 服が汚れるくらいだものね、きっと重労働だったんだろうね。お疲れ様。

 テイクアウトね、普段はしてないけれど、特別に用意しておくね。
 そんなに気に入ってくれるなんて嬉しいな。
 
 他にも色々とメニューはあるし、
 次に来たときはぜひ他のメニューも食べてみてね。

 他のメニューも自信作だから、きっと気に入るよ。」
10/6 15:22:51
佐樹(ENo.212)
「動き易くて良いんですけどねー。お掃除……ぁあ、部屋の掃除しなくちゃ。
ふふ、やっぱりとっても美味しそう!」
 斜めに向けたスマートフォンのカメラでカフェラテとアップルパイの写真を撮って上機嫌そうにしている。
「実はわたし、学校の先生になりたくって、あっでも!いい子なんて!ほんとう、趣味みたいなものです、でもいい事をしたな、って思えるから好きなんです、今日はちょっと、力が要って疲れちゃったけど。だから美味しい甘い物を食べたくなって……まあ、ほんとう美味しい。……テイクアウトはありません……?」
 アップルパイをいたく気に入ったようでおずおずと聞いてくる。
10/6 15:07:35
ヒツギ(ENo.211)
「おかえりなさい、うーん、私は前の服の方が好みだけど、
 そっちの服も素敵だと思うな。

 んー、ある意味クリーニング屋さんみたいなものかもね。
 お掃除をお仕事にしてる人もよく来るから。」

改めて、カフェラテとアップルパイを置く、
机の上にある校章を横目に見ると、小さく笑った。

「その校章、この近所の名門校のやつだね。
 頭が良くてボランティアも好きなんて、いい子でおじさんもさぞ鼻が高いだろうね。」

写真を撮るのをニコニコと眺めながら、コーヒーのカップをふいて、ことんと棚に置く

「気に入ってくれて嬉しいよ、
 味の方も見掛け倒しって事はないから、どうぞめしあがれ」
10/6 14:12:57
佐樹(ENo.212)
「ありがとうございますー、わかりました。でも替えの服、お気に入りだけど恥ずかしいな……冷めないうちに戻ります!はい!」
 ボストンバッグを重そうに持ち、更衣室に入って行く、着替えが早いのか一分と足らずそこから出てきた。
ボーダーのシャツに黒色のジャケットとジーンズで、男性的な格好だ。
「なんだか、更衣室に色々服がありましたね、ハロウィン用ですか?店長さん良くしてくれるし……実は裏の顔は……クリーニング屋さんとか!なんて、ふふ。
良い事、っていうのは実はわたし、ボランティアみたいなのがとっても好きで……」
 なんの気無さそうに言う、テーブルに置かれたセーラー服の校章はこの近くの名門校の物だ。
「友達もみんなやってるのに、ご飯食べる時に写真撮るなー。とか良く伯父に言われるんですよねー。店員さんも雰囲気もとっても素敵なカフェなんて、見つけちゃったの自慢したいですよー……」
 スマートフォンのカメラで内装を写真に撮っている。
10/6 12:00:52
ヒツギ(ENo.211)
「もちろん構わないよ、学生さんの間では、そういうの流行りなんだってね。ふふ。」

慌てる彼女を見ながら、アップルパイとカフェラテを一旦下げる。

「着替えている間に冷めちゃうかもしれないから、これも一旦預かるね。

 着替えを貸すことも一応できるけれど、着替えがあるならいらないか。
 あなたに似合いそうな服もあったのに、ちょっと残念かも。

 バイトさんが着替える用の更衣室があるから、そっちでどうぞ。
 お手洗いも勿論綺麗にはしているけれど、専用の場所の方が使いやすいだろうし。
 脱いだ服は机の上にでも置いておいてくれればいいよ。」

そういうと奥を指さして、あの扉を開けて右ね、と笑う。

「どうか気にしないで。
 でも、せっかくご褒美に甘いものを食べるなら、
 めいいっぱい可愛い恰好をして食べる方が気持ちがいいだろうから。

 じゃあ、いい事をした、っていうお話も聞きたいし、
 後でまたゆっくりお話ししようね。素敵なおじょうさん。」

そういうと、ゆるりと手を振って、彼女を見送るだろう。
10/6 02:12:18
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