殺人喫茶「赤とんぼ」

表向きはインスタ映えしそうな喫茶店だが、実は殺人鬼が多く出入りしている喫茶店。店主は当然情報屋。

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ヒツギ(ENo.211)
「あなたが愛されてるって証だよ。
 親はいつまでたっても子供の事が心配。って言うし。
 過保護なのが嫌っていうのもわかるけれどね。」

あー、あれ面白いよねと頷く

「ああいうドキュメンタリー番組だとそうやって鮮やかに解決しちゃうけど、現実世界だとこれだけ世間を賑わしてる殺人鬼だってなかなか捕まらないじゃない?
 銀行とか宝石店から強盗しても案外捕まらないんじゃないかなって思っちゃってさ。

 私も最近そういう感じのドラマを見たから、どうせやるならそっちの方が楽しそうだなぁって思ってるだけだけどね。」

開いた本を覗き込むと、料理、好きなんだねと笑って。

「そう思ってくれるのは店主冥利に尽きるな。
 でも、用心に越した事はないよ。常連さんが新聞の一面を飾るのなんて見たくはないからね。」

そう言い残すと「それじゃあ、ごゆっくり」と一礼して去っていく。
新しく扉を鳴らしたお客さんを出迎えに行ったらしい。
10/8 02:05:17
聖宮佐樹(ENo.212)
「らしいですね、昔そうとう遊んでたらしいから、変な目に合わせたく無いのはわかるけど純喫茶だよー……
 あれよくみます!なんだっけ……あんびりー……ぼんばー?なんでしたっけ、あの犯罪を追う!みたいなドキュメンタリーの!そういうのだと大体記録されてた支配番号とか、宝飾品の売買とかで足がついてーとか!ああいうの好きです!」
 手をパタパタと動かしながら身振り手振りを交えて話す。
「平和なのか物騒なのか、それとも物騒なのが世の常だから、平和だったら逆に物騒なのか……
 まあでも……鉄砲が鳴っても此処が平和というか、とっても不思議なくらい落ち着くのはかわりなくって……ふぁ……」
 欠伸をして、鞄から本を取り出す、公共放送で毎日やっている料理番組のテキストだ。
10/8 01:45:22
ヒツギ(ENo.211)
「戦後のカフェーは性産業だったからねぇ。
 時代が変わっても、そういう感覚ってなかなか変わらないものだよね。
 足がつきそうなんて、本当に泥棒さんみたいな事言うね。
 ミステリー小説なんかも読むのかな。」

そういってクックと笑うと、
アイスコーヒーの入っていたコップを下げる。

「もしかするともしかする、かもしれないねぇ。
 その犯人じゃあなくても、悪い人はいくらでも居るし、
 例えば、自殺したいって子を殺す殺人鬼、なんていうのも居るらしいからね。

 自殺したい人を殺すなら善行、なんて思ってるのかな。」
10/8 01:03:53
聖宮佐樹(ENo.212)
「元気過ぎて手に負えなくって……あ、アップルパイ!とっても喜んでました、なんでか、あまり入り浸るもんじゃあないなんて言われたけれど。そんな戦後のカフェじゃないんですから、もう。
たしかにそうか……お金目当てならそうですよね、でもわたしなら……宝石店や銀行は足がつきそうだから避けるかも」
 アイスコーヒーを飲み干し、ぱくぱくと幸せそうに甘味を頬張っている。
「……本当、こわいけど。でもこの事件、あんまり連続で同じ場所で起こらないんですよね、暫くは安心かも。遠くの地域の学生の家出とかももしかしたら……いやいや、嫌な方に考えるのは良くないです!良くないですね!」
頭をふるふると振って、何かの思考を吹き飛ばそうとしているようだった。
10/7 23:37:41
ヒツギ(ENo.211)
「ずいぶんと元気な伯父さんだね。元気なのはいい事だと思うよ。うん。
 ま、喫茶店なんて強盗しても大した稼ぎにならなそうだしねえ。
 どうせ強盗するなら、宝石店とか銀行とかの方が良くない?
 どっちでも強盗1回だしね。」

ホットのコーヒーね、と頷いてコーヒーミルを回す。
喫茶店に流れる静かな音楽に、落ち着いた音が混ざった。

「学生さんばかり狙われる殺人事件だっけ。
 女の子が多いけど、いかにもひ弱そうな男の子も居たりするみたいね。
 私は学生には見えないから大丈夫なんじゃあないかな、なんて思ってたりするけど。
 あなたは狙われてもおかしくない外見をしているし、怖いだろうね。
 
 まぁ、弱い人ばかり狙うって事は、
 きっと犯人は銃なんかを持ってるこわぁいお姉さんとかじゃなくて、
 本当にごくごくフツーの人なんだろうねぇ。」

そう言いながら「はい、ホットコーヒーおまちどおさま」と、コーヒーを置く
10/7 23:13:43
聖宮佐樹(ENo.212)
「うちの伯父さまなんて、この前宗教の勧誘の話聞くフリして押入れから脇差持っていって数百メートル追い回してましたから……人のこと全然言えないですねぇ。でも、音聴いて来たら、此処から硝煙の臭いがしてて、まさか強盗だとか思っちゃった……心配性も良くないかな。
 ありがとうございます、ふふっ、やっぱりお友達に、素敵なお店だって教えたくって……あぁ……その、ホットのコーヒーも頂けますか?もう一つ頂いてしまって、一杯だけというのは気が引けますから。それに、空調で涼しくなったので、美味しいコーヒーもっと飲みたいです!」
 スマートフォンで甘味の写真を撮り、屈託無く笑う。
「でも、鉄砲の音がしてもお外の人も、普通そうにしてるのは平和で良いですね……い、いえ!物騒な事件もありますけれど!昨日の高校生のとか……店長さんも気を付けて下さいね!ほんとう!」
 店長さん、なんだか強そうだから大丈夫そうだけど。と付け加えたが。
「ああ……あの新聞の一面にものってる……流石に不安になります……」
 店内に置いてある新聞を見遣り、不安そうに呟いた。
10/7 22:45:04
ヒツギ(ENo.211)
「うんうん、案外変なものでもないよ。うちにも刀はあるからねぇ。
 外国だとそれが銃なのかな、なんて。
 だからちょっと見せて貰ってたんだ。」

それじゃあサービスね、と、もう一切れ目の前に置く。

「それじゃあどうぞ、今度は写真忘れないようにね。
 
 あなたが来る前に何人か来たけど、
 別になんでもないよって説明したらわかってくれたよ。
 ここ、外国の観光客も結構来るからさ。
 それだけいい喫茶店って事だよねえ。」
10/7 21:39:42
聖宮佐樹(ENo.212)
「でも一回しまっちゃったから、タンスにゴンゴンくさいです……。なら仕方がないですね!海外は会社のデスクに鉄砲とか普通に入れるみたいですし、防犯ブザーみたいなものかな?実家の玄関にも猟銃と日本刀があるし、案外変なものでもないのかも……一キロ近くあって、少し聞こえて飛んできたんだけど……わたしみたいな人が二人といなければ平気ですよね」
 外の様子をキョロキョロと見て、平和そうに人が歩いているのを確認すると落ち着いてストローを吸う。
「お、お言葉に甘えたいけど、なんだかもうしわけな……いえ、欲しい……けど、太りつらいし……もっと!肉付けろってよく言われますし!……あっでも申し訳な……」
 
10/7 19:09:04
ヒツギ(ENo.211)
「確かに、今日の服は夏らしくて素敵だね。
 ま、外国の人みたいだったから、仕方ないよ。
 郷にいては郷に従えなんて言葉もあったりするけどねぇ。

 でも、心配してくれてありがとう。気持ちは嬉しいよ。」

そういってふんわりと笑うと、その人じゃあないかな、と頷いて

「それは大変、もう1個サービスしてもいいけど……。
 でも、ま、もう1個食べたら太っちゃうかな。」
10/7 18:28:17
聖宮佐樹(ENo.212)
「暑いですね……秋ってなんでしょうね、うーん、色々傷みやすいから夏は苦手で、衣替えしたのに夏服を出してしまいました。……ってそれは……大丈夫じゃないですよね?!銃持って歩いてたら犯罪ですよ!!……お、お巡りさんが来ちゃったら…火薬使うトイガンで遊んでたとかにした方がいいかも……」
 大事で無くて良かった、と、安心したように言う。が、もう既に目の前の甘味に目を取られている
最後に鼻を少し上に向けてすんすんと周りの空気を犬のように嗅ぐ仕草をして、フォークを取り始めた。
「さっきすれ違ったこわそうなお姉さんかな……すっごく硝煙臭い人とすれ違ったんですよねー」
 口に甘味をフォークで差し込むと壁の穴を見て言う。怯えるというよりも、すこし呆れているようだ。
「おいし……あっ、写真に撮るの忘れちゃった……」
 
10/7 15:51:42
ヒツギ(ENo.211)
「こんにちは、今日は暑いね。そんな寂しい事言わないで、いつでも寄ってくれて構わないよ。」

ひとまずアイスコーヒーを彼女の前に置くと、そうだねぇと考え込む。

「プリンロールなんてどうかな、コーヒーにもよく合うと思うのだけれど。」

そう言って彼女の前にお皿を置く。キャラメリゼの香りがあたりに漂っているあたり、出来立てなのだろう。

「ああ、銃を持ってたお客さんが居て、珍しいなって思って見せて貰ってたらうっかり撃っちゃってね。
 いやー、銃って思ったより大きな音がするんだね、私びっくりしちゃった。」

そこの壁の所に穴が開いてるでしょ、と困ったように笑う。
 
10/7 14:58:19
聖宮佐樹(ENo.212)
「あの、店長さん……?その、わたし今日寄る予定無かったんですけど……あ、こんにちは」
 入れ替わりに入ってきた白色のワンピースに、青いリボンの女優帽で顔の隠れた人物が、帽子のつばを上げておずおずと聞いてくる。
 先日の白髪の少女だ。
「ご、ごめんなさい、座りますね!そして注文しますね!アイスコーヒーと……何かオススメのスイーツを……」
 今日は大きなボストンバッグなんかは持っていない軽装だ。
「……さっきの音なんですか?通り掛かったら凄い音がして……心配で……」
 帽子を脱ぎ、メニュー表で顔を隠しながら心配と訝しみが半々といった表情で問うた。
10/7 10:51:04
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