旧スムシティオル宗教国家-アブレフに繋がる道
※当Talkは初訪問時にほぼ確実に戦闘・不穏の可能性があります。
※深く突っ込もうとすると固有名詞のオンパレードです。あらかじめご了承ください。
今は人も住んでおらず、崩れかねない家屋の並んだ、中世ドイツを思わせる街並みがある。
広くもなく細過ぎもしていない道の先、人が今も居そうな<まち>が見えるだろう。
此方も中世ドイツを思わせる建物だ。その境界には、薄い鉄柵と鉄柵扉がある。
扉は閉じられて鍵も掛けられているだろう。迂回して<まち>に入れる道は無さそうだ。
※深く突っ込もうとすると固有名詞のオンパレードです。あらかじめご了承ください。
今は人も住んでおらず、崩れかねない家屋の並んだ、中世ドイツを思わせる街並みがある。
広くもなく細過ぎもしていない道の先、人が今も居そうな<まち>が見えるだろう。
此方も中世ドイツを思わせる建物だ。その境界には、薄い鉄柵と鉄柵扉がある。
扉は閉じられて鍵も掛けられているだろう。迂回して<まち>に入れる道は無さそうだ。
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ネルヴォーシア(541)
如月 右京(859)
ラーミラ(ENo.833)
「なるほどなるほどー。
確かに、異世界から~~なんて戯言だと思われてもしょうがないですよねー。
ふつー そんなわけあるか、デタラメほざくなーってなってもおかしくありませんー。
正直に伝えたネルちゃんと、それを信じたかどうかは分かりませんがー、やってきたアナタは中々良いですよー。」
ふふふーと、やけに楽しそうだ。
「帰ろうと思えば帰れますがー。
手ぶらで帰るのもなーと考えておりますねー。
折角呼ばれたわけですしー?
気になることはそうですねー、異世界の悪魔の私を呼ぶくらいー、この世界の人間は切羽詰まってるのかなーとかー?」
確かに、異世界から~~なんて戯言だと思われてもしょうがないですよねー。
ふつー そんなわけあるか、デタラメほざくなーってなってもおかしくありませんー。
正直に伝えたネルちゃんと、それを信じたかどうかは分かりませんがー、やってきたアナタは中々良いですよー。」
ふふふーと、やけに楽しそうだ。
「帰ろうと思えば帰れますがー。
手ぶらで帰るのもなーと考えておりますねー。
折角呼ばれたわけですしー?
気になることはそうですねー、異世界の悪魔の私を呼ぶくらいー、この世界の人間は切羽詰まってるのかなーとかー?」
8/10 11:09:52
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ラーミラ=ケイオース(833)
如月 右京(859)
ノレキシア(ENo.541)
「ラーミラさんと、キサラギさん、と。
"異世界から来たという人が来た"と。私が受けた報告はそれだけです。今までこういった事例はありませんでしたから、対応に困ったのでしょう。」
軽くうなずいてから、二人の姿を改めて眺める。
「…キサラギさんはまだしも、ラーミラさんは元の世界に帰る事は出来るのではないでしょうか?
何かこの世界で気になる事や、やりたい事等がおありなのでしょうか。」
"異世界から来たという人が来た"と。私が受けた報告はそれだけです。今までこういった事例はありませんでしたから、対応に困ったのでしょう。」
軽くうなずいてから、二人の姿を改めて眺める。
「…キサラギさんはまだしも、ラーミラさんは元の世界に帰る事は出来るのではないでしょうか?
何かこの世界で気になる事や、やりたい事等がおありなのでしょうか。」
8/10 00:35:21
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ラーミラ=ケイオース(833)
ネルヴォーシア(541)
如月(ENo.859)
「あ、自己紹介してなかった。
僕は如月 右京。
其処な悪魔、もといラーミラと同じように異世界から来た人間だよ。
…違う点と言えば、この世界の人間には呼ばれてはないけどね。ぼーっとして歩いてたら此処に来たって感じだね。」
[遅ればせながら青年も目の前の聖職者の格好をした市長──レトシエムに自身の素性を明かした。]
僕は如月 右京。
其処な悪魔、もといラーミラと同じように異世界から来た人間だよ。
…違う点と言えば、この世界の人間には呼ばれてはないけどね。ぼーっとして歩いてたら此処に来たって感じだね。」
[遅ればせながら青年も目の前の聖職者の格好をした市長──レトシエムに自身の素性を明かした。]
8/9 03:02:35
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ネルヴォーシア(541)
如月 右京(859)
ラーミラ(ENo.833)
如月青年のジェスチャーを受けて、ふっとカッコつけて、胸を張る。
真っ赤な服を来た少女の頭には人にはありえない、角が大きく目立っている。
「ふ、では私も名乗りましょうー。
私は違う世界から、この世界の人間に呼ばれて来た悪魔 ラーミラ です。
では、汝、ノレキシア。
市長という格好には余り見えませんがー、世界の差ですかねー?
まぁ、格好はいいでしょうー。
私達のことは、どんな報告を受けたのですかー?」
真っ赤な服を来た少女の頭には人にはありえない、角が大きく目立っている。
「ふ、では私も名乗りましょうー。
私は違う世界から、この世界の人間に呼ばれて来た悪魔 ラーミラ です。
では、汝、ノレキシア。
市長という格好には余り見えませんがー、世界の差ですかねー?
まぁ、格好はいいでしょうー。
私達のことは、どんな報告を受けたのですかー?」
8/9 00:59:42
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ラーミラ=ケイオース(833)
ネルヴォーシア(541)
如月(ENo.859)
[あちらがあくまなのですと言わんばかりに指差し──はせずに、そんな感じのジェスチャーをしてた青年。]
8/7 23:36:45
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ラーミラ=ケイオース(833)
如月 右京(859)
「ええ。ネルヴォーシアの父親で、このゲビエトのレトシエム───市長、といった方がわかりやすいでしょうか──を、している、ノレキシアと申します。」
自己紹介と共に、ゆっくりと頭を下げる。
聖職者のような出で立ちの男──ノレキシアは二人の姿を確かめるように見つめ、一つうなずいた。
「御二方は異世界から……迷い込んできてしまった、という所なのでしょうか?
悪魔というのは、そちらのお嬢さんでしょうか?」
自己紹介と共に、ゆっくりと頭を下げる。
聖職者のような出で立ちの男──ノレキシアは二人の姿を確かめるように見つめ、一つうなずいた。
「御二方は異世界から……迷い込んできてしまった、という所なのでしょうか?
悪魔というのは、そちらのお嬢さんでしょうか?」
8/7 23:21:03
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ネルヴォーシア(541)
如月 右京(859)
ラーミラ(ENo.833)
「ぉ。きましたねー。
一人で来るとは、度胸が良いですー。良いですね、良いですねー。ネルちゃんの言うことを信じたのですかー。」
暇していたのか、近くに落ちてたドアっぽい何かを加工して遊んでいたが。
近づいてくる男性に気づくと、それをポイして向かい合う。
「どうもどうもー。
こちらこそー、この世界に来たばかりで右も左も分からずでー。
街に入る前に、誰かに会えたのは幸運でしたー。
その誰かが、話のわかる可愛い女の子だったのもすごく幸運でしたー。
パパさんでよろしいですかー?
それともー、交渉しに来た別の人ですかー?
自己紹介から始めていく感じでよろしいですか―。
それとも、別に何かお考えなら、その辺からどうぞーですよー?」
一人で来るとは、度胸が良いですー。良いですね、良いですねー。ネルちゃんの言うことを信じたのですかー。」
暇していたのか、近くに落ちてたドアっぽい何かを加工して遊んでいたが。
近づいてくる男性に気づくと、それをポイして向かい合う。
「どうもどうもー。
こちらこそー、この世界に来たばかりで右も左も分からずでー。
街に入る前に、誰かに会えたのは幸運でしたー。
その誰かが、話のわかる可愛い女の子だったのもすごく幸運でしたー。
パパさんでよろしいですかー?
それともー、交渉しに来た別の人ですかー?
自己紹介から始めていく感じでよろしいですか―。
それとも、別に何かお考えなら、その辺からどうぞーですよー?」
7/20 18:45:54
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ラーミラ=ケイオース(833)
ネルヴォーシア(541)
如月(ENo.859)
「…お気になさらず。寧ろ不用意に近づいた僕たちが失礼だったかな。不審者がいたというのなら、番人であった彼女が対応するのは至極当然の事だと思うし。
娘、と言う事は貴方があの少女…えーと、ネルヴォーシアちゃんだったっけ。その父親──と言う認識で構わないのかな。」
[青年も頭を一つ下げて対応。
いでたちや振舞い方を見て、聖職者であることを確認したようだ。]
娘、と言う事は貴方があの少女…えーと、ネルヴォーシアちゃんだったっけ。その父親──と言う認識で構わないのかな。」
[青年も頭を一つ下げて対応。
いでたちや振舞い方を見て、聖職者であることを確認したようだ。]
7/20 13:47:12
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ラーミラ=ケイオース(833)
如月 右京(859)
それから少し後、日が幾らか傾いた頃。
まちの中から一人の人影がやってくる。───長身の男性のように見える。
黒く丈の長い衣服を纏った30代半ばの様に見える男は、穏やかな青の目に短い銀髪をもち、
あなた達の姿を認めれば、ひとつ頭を下げた。
「こんにちは、
先刻は私の娘が失礼致しました。」
───気付くだろうか。
その男性は、首から銀色の何かを下げている。
それは───我々で言う所のロザリオの様な物のようだ。形状こそ違えど、その性質はそれに類似している。
その男性のいでたちは、この世界ないし地域における聖職者のそれであると。
まちの中から一人の人影がやってくる。───長身の男性のように見える。
黒く丈の長い衣服を纏った30代半ばの様に見える男は、穏やかな青の目に短い銀髪をもち、
あなた達の姿を認めれば、ひとつ頭を下げた。
「こんにちは、
先刻は私の娘が失礼致しました。」
───気付くだろうか。
その男性は、首から銀色の何かを下げている。
それは───我々で言う所のロザリオの様な物のようだ。形状こそ違えど、その性質はそれに類似している。
その男性のいでたちは、この世界ないし地域における聖職者のそれであると。
7/20 10:43:52
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ネルヴォーシア(541)
ネルヴォーシア(ENo.541)
部屋に残った少女は、家主の立ち去った扉をじっと見つめた後にぎゅっと唇を噛む。
──嘘をついたきぶんだ。
立ち向かうことなく"敵わない"とするのは間違ってなかったか?
夢で出会った知り合いだから、強くことばを言うのが後ろめたいというだけ──だけ、ではないが──も同然なのに。それを、パパにどうにかしてもらうのは。
ああ、夢の出来事をおぼえてなければよかったのに。
「…………」
いらない、いらない。
このゲビエトに───アブレフにないものは、
もっていてはいけないのに。
──嘘をついたきぶんだ。
立ち向かうことなく"敵わない"とするのは間違ってなかったか?
夢で出会った知り合いだから、強くことばを言うのが後ろめたいというだけ──だけ、ではないが──も同然なのに。それを、パパにどうにかしてもらうのは。
ああ、夢の出来事をおぼえてなければよかったのに。
「…………」
いらない、いらない。
このゲビエトに───アブレフにないものは、
もっていてはいけないのに。
7/20 10:42:41
ネルヴォーシア(ENo.541)
──同刻某所
「──パパ。あの、」
机に向かって書き物をするそのひとへ、少女は控えめに声をかける。
「…………そとに、異世界からきたってひとが。
その、…………。……ひとりは人間みたいだけど、もうひとりは、──悪魔だって言ってて。
人間は、まだしも、……悪魔って……………、わたしじゃ……」
その声は震えている。それは、恐怖か、それとも。
そうして、少女が言葉に詰まる。
対峙する人物は立ち上がり、少女に近寄って
───そっとその頭を撫でて。
何かを少女に告げて、その人物は部屋を出る。
少女はその場に立ったままだ。
「──パパ。あの、」
机に向かって書き物をするそのひとへ、少女は控えめに声をかける。
「…………そとに、異世界からきたってひとが。
その、…………。……ひとりは人間みたいだけど、もうひとりは、──悪魔だって言ってて。
人間は、まだしも、……悪魔って……………、わたしじゃ……」
その声は震えている。それは、恐怖か、それとも。
そうして、少女が言葉に詰まる。
対峙する人物は立ち上がり、少女に近寄って
───そっとその頭を撫でて。
何かを少女に告げて、その人物は部屋を出る。
少女はその場に立ったままだ。
7/20 10:41:45
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ネルヴォーシア(541)
如月 右京(859)
ラーミラ(ENo.833)
「実際にはしなかったじゃないですかー、くふふー。
私は人系種族に配慮できる悪魔ですからー、無体なことは早々いたしませんー。
はーちゃんには私を呼べるスクロールを渡したので、そのうち会えると思いますがー。
えるちゃんは緑の子でしたっけー。
あの子も元気だといいですねー……どこの世界に行けば会えますかねー。」
青年と、街の方を交互に見ている。
誰が来るかな、誰が来るかな、と、ワクワクしてるようだ。
私は人系種族に配慮できる悪魔ですからー、無体なことは早々いたしませんー。
はーちゃんには私を呼べるスクロールを渡したので、そのうち会えると思いますがー。
えるちゃんは緑の子でしたっけー。
あの子も元気だといいですねー……どこの世界に行けば会えますかねー。」
青年と、街の方を交互に見ている。
誰が来るかな、誰が来るかな、と、ワクワクしてるようだ。
7/19 08:01:30