旧スムシティオル宗教国家-アブレフに繋がる道

※当Talkは初訪問時にほぼ確実に戦闘・不穏の可能性があります。
※深く突っ込もうとすると固有名詞のオンパレードです。あらかじめご了承ください。


今は人も住んでおらず、崩れかねない家屋の並んだ、中世ドイツを思わせる街並みがある。
広くもなく細過ぎもしていない道の先、人が今も居そうな<まち>が見えるだろう。
此方も中世ドイツを思わせる建物だ。その境界には、薄い鉄柵と鉄柵扉がある。
扉は閉じられて鍵も掛けられているだろう。迂回して<まち>に入れる道は無さそうだ。

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> ラーミラ=ケイオース(833)
「……悪魔はそもそもここでは架空のものだし、人をおとしいれるよくないものとしていわれてるわ。
少なくとも私は、人間以外に会話できるようないきものをこちらでは知らないけど、

…………でも、ラーミラをきっとみんな、ひとだと思うわ。
ひとじゃないといっても、悪魔だといっても、───たぶん、むりよ」

そう言って少女は柵を──街側へと降りる。薄い鉄柵は、かしゃりと音を立てた。
柵に、2人に背を向けて。

「おねがい、かえって。このまちから、はなれて。
私はあなたたちにはかなわないから、───かなわないけど、私は、…………あなたたちに、噛みつかなきゃいけないから」
7/17 22:10:49
> ラーミラ=ケイオース(833) ネルヴォーシア(541)
如月(ENo.859)
「まぁまた来た時の様にふらっと戻る事があるから…いつまでここにいるかは分からないけども。」

[とは言え其の時が来るまでは言われたとおりに強く生きていくしかないのだが。
そんなこんなで悪魔と少女の話に耳を傾け続けている青年だった。]
7/17 22:10:30
> ネルヴォーシア(541)
ラーミラ(ENo.833)
「さてはて。
今もネルちゃん、爾は眠っていて、夢を見ているのかもしれませんー。
そしてー、そこに私達が出てきてるだけなのかもしれませんー…… まぁ、そんなことはないのですけど。」

こほん、と咳払いして。

「現実では街の外のヒトとは仲良くしてはいけない。
それがルールなんですねー。

でも、私はヒトではありませんからー。
そこのテケラギさんは兎も角ー、悪魔と仲良くしてはいけないルールもありますかー?

無ければ、話をしていてもいいのではないでしょうかー。
この世界のコトは良く分かりませんがー、人じゃなくてこうして会話できるモノっているんですかねー。」
7/17 18:42:58
> ネルヴォーシア(541) 如月 右京(859)
ラーミラ(ENo.833)
「今はしませんよー、今はー。ふふふー。」

朗らかな顔で青年に応える。
信用できない?いや、そんなことはないよね。

「迷子で異世界渡りとは、それはそれは難儀なー。
じゃあこの世界で強く生きていくしかないですねー?」
7/17 18:39:11
> ラーミラ=ケイオース(833)
「…………。……だって、ただの夢であってほしかったのに、ただの夢じゃなかったんですもの」

再び顔を伏せれば、ぽつぽつと、話し出す。

「夢だったから。しらない人としりあいになっても、しらないものを食べても、しらない物をしっても、よかったのよ。

でも、───でもここは、わたしの、現実よ。
まちのひとでもないひとたちと仲良く話してるなんて────いけないことだわ」
7/17 12:21:29
> ラーミラ=ケイオース(833) ネルヴォーシア(541)
如月(ENo.859)
テケテケはやめてね?
いや、僕は…えーとね、ぼーっとして歩いてたら気付いたらこの世界に来てたんだよ…。」

[異世界迷子青年。]
7/17 00:57:44
> ネルヴォーシア(541) 如月 右京(859)
ラーミラ(ENo.833)
「そうですかーそうですかー。
そちらも、覚えていましたか―。

それは嬉しいですねー。
出会った相手が、それも異なる世界で覚えてくれている。とても良いことですー。

なんなら、テケテケにするのは今でも可能ですが、まぁ、それはそれとしてー。
貴方もこの世界の人だったのですかー?」

覚えている、忘れないという言葉に、悪魔は嬉しそうだ。
テケテケはまぁいいとして、ね。
7/17 00:53:19
> ネルヴォーシア(541)
ラーミラ(ENo.833)
「そうですかー。
そうですかー。覚えてくれていましたかー。
私は嬉しいですよー、二人ともー。
では、汝、ネルヴォーシアー。何をそんなに怯えているのですかー?」

さっきから、全くこちらを見ようともしない少女に問いかけて。

「あぁ、あぁー。
なるほどー。

そういえば言ってましたねー、街を守る仕事をしているってー。
ココはアナタの世界ー、そして、私が呼ばれたのはー、その近くの街でしたかー。

いーえいーえ。
入れないのは仕方ありませんねー。

貴女を困らせるつもりはないのですよー、私にはー。」

そしてー。
納得したという風に、何度も、何度も頷いた。
7/17 00:50:46
> ラーミラ=ケイオース(833) ネルヴォーシア(541)
如月(ENo.859)
「…覚えてるとも。よくもぎられそうになったあの時の事を忘れることがないよ。
今はもうもげないけどね?もぐところはないけどね?

[自身を悪魔と呼ぶ人物の言葉に反応し、青年はそう答えた。]
7/17 00:34:59
> ラーミラ=ケイオース(833)
「…………。……おぼえてるわ」

たどたどしくそう言葉をおいてから、ひとつ息を吸って、吐いて。
ようやく、顔を上げる。顔は上げたが、少女を見ない。

「……ここは私の、───私のパパのまち。私は、このまち──アブレフの番犬なの。
よそものを迎え入れることは出来ないわ。そして、私はこのまちを離れられない。
歓迎できないの。ごめんなさい」

淡々と。

 
7/17 00:22:46
> ネルヴォーシア(541)
ラーミラ(ENo.833)
「汝、悪魔に問うのならば代償をー というネタは今は笑ってくれなさそうですねー。
こほん、悪魔は呼ぶ者の前に現れるものにてー、つまりー、この世界で私を呼んだ者が居たのですねー。
でもでもー。」

大仰に腕を広げて、ああ、悲しいーという ポーズ をする。

「残念ながらー、代金を払えないそうでしたのでー。
解き放たれた悪魔はー、この世界で何をしようかー考えておりましたー。

あの街とか、どうかなーってー?

ところでー。
2人共ー。
覚えてないのですかねー?
汝ら、夢を夢としておきたいのであれば、それも良いであろうー。」
 
7/17 00:14:47
> ネルヴォーシア(541) 如月 右京(859)
ラーミラ(ENo.833)
「あら、ソチラの方が優先ですかー?
それはしょうがないですねー、可愛い女の子次第というのは、とてもよく分かりますよー。
でもアレですねー……」

青年が視線を移したのを見て、なるほどーと頷きつつ。
こちらも視線は、少女にスライドする。
7/17 00:09:56
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