先輩と後輩

<説明>

 君島&レオンの中学校時代です。
 アイコンは高校生用のをそのまま使用しています。
 イバラ時空かどうかはあえてフワッとさせています。
 〆ました。
 

<人物紹介>
 
君島 隼           
13歳 165cm 中学二年生
襟足が少し長い。
学ランを着ずにシャツの上から
黒いパーカーを着ている。
髪をよくヘアピンで留めている。
この頃は慢性的に隈があり、
“生きる”ことに対して消極的。
十ヶ瀬 玲音     
12歳 157cm 中学一年生
君島のことをリスペクトする
ストーカーじみた男。
運がとてもいい。
この頃は髪を染めておらず、
ピアスも開けていないが
既にパリピ口調。

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「ガッコ、たしかにテストとか大変っすけど……
 生きてたらたのぴよなこといっぱいあるっすから!!!
 俺、パイセンに生きててほしいっすから!!!
 おねがいっす!! こっちに飛んできて!!!!!」


両手を前に突き出すようにして広げる。
君島を抱きとめる準備は万全だ。
7/24 20:44:24
「パイセン、だめっす!!!!
 考え直して!!」


フェンスの下から声がする。
7/24 20:41:56
屋上のフェンスの上でぼーっと空を見上げる君島は、今にも落ちてしまいそうで。

こんな高いところから落ちてしまったらひとたまりもないだろう。
落ちたくなくてもこのまま風に押されて落ちたっておかしくない。
君島はいつも『死ぬ理由がないから生きている』目をしていた。
今だってそうだ。
レオンは考えてしまった。
もしかして、自分はとんでもないところに居合わせたのではないか。
もしかして、君島は自殺をしようとしているのではないか……?
7/24 20:36:01
君島が学校に現れなくなって数日。

毎日校内中を探し回ったが、そもそも学校を休んでいたようだ。
君島が学校を休むことは珍しくないそうで、学校側は問題視しているにはしているようだが、どうにかしようという動きは特になさそうだった。

数日の休み続き。それでも今日こそ会えるかも知れないとめげずに屋上に顔を出してみると、久し振りにその姿はあった。
そう、フェンスの上に。
7/24 20:21:25
君島 隼(ENo.913)
「……―――」
7/24 03:11:57
君島 隼(ENo.913)
ここは、学校の中でも結構気に入っている場所だ。

フェンスに登って上を見上げれば空しかない。

嫌なものも、煩わしい物も、何もない。


自分すらも、そこから空へ溶けてなくなってゆくような――……
 
7/24 03:11:30
君島 隼(ENo.913)
「………ま……どーでもいいケド…」

独り言をつぶやいて、フー……と紫煙を頭上へと吐き出す。
くゆり、やがて霧散する煙を見つめる。
7/24 03:11:14
君島 隼(ENo.913)
普通ならば注意の一つもいいたくなるものだと思うが…
まぁ、小学生の時も学級崩壊させたり犯罪ギリギリな事はしていたわけだから、警察に世話になった所で、今更…といった所なのだろうか。


それとも……単純に 興味がない のか……。
7/24 03:10:47
君島 隼(ENo.913)
――万引き事件から数日経った。
未成年だったからか、親がもみ消したからなのかわからないが、つまらない日常は何も変わらなかった。

身元を引き受けに来た見知らぬ女は、手続きを終えると警察から自宅に送り届けた後すぐに帰って行った。


あの夜の件について、両親からの連絡も、託けもなかった。
7/24 02:59:45
君島 隼(ENo.816)
久しぶりに学校へやってきた君島は、無気力に煙草をくわえたまま、屋上のフェンスの上に腰掛けてぼんやりと空を眺めていた。
7/24 02:59:09
  (ENo.816)
——————————————
7/24 02:34:51
君島 隼(ENo.913)

――誰かに期待なんて、 してはいけない…。

 
7/24 02:34:30
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