先輩と後輩

<説明>

 君島&レオンの中学校時代です。
 アイコンは高校生用のをそのまま使用しています。
 イバラ時空かどうかはあえてフワッとさせています。
 〆ました。
 

<人物紹介>
 
君島 隼           
13歳 165cm 中学二年生
襟足が少し長い。
学ランを着ずにシャツの上から
黒いパーカーを着ている。
髪をよくヘアピンで留めている。
この頃は慢性的に隈があり、
“生きる”ことに対して消極的。
十ヶ瀬 玲音     
12歳 157cm 中学一年生
君島のことをリスペクトする
ストーカーじみた男。
運がとてもいい。
この頃は髪を染めておらず、
ピアスも開けていないが
既にパリピ口調。

offline_boltリアルタイムチャットを有効化
件表示
refresh
君島 隼(ENo.913)
『両親に連絡する』ときいて、迎えに来るのは当然保護者である両親でなければならないだろうと勝手に思いこんでいた。
勘違いでも、ほんの少しでも、期待してしまった事実が恥ずかしい。

「っ……」

歯噛みして視線を床へ落す。
警察と見知らぬ女の会話を待っている間、どうしようもない屈辱感に苛まれていた。
 
7/24 02:34:10
君島 隼(ENo.913)
「―――…。」


全てを察した。

………自分は何を期待していたんだろう。

仕事を優先して殆ど顔を合わせない両親が、仕事をほったらかしてこんな所へ来るはずが
ないのに。
7/24 02:26:10
君島 隼(ENo.913)
暫く待っていると警察官から声をかけられる。


意外と早く到着したな…と思いながら促されるままに歩を進めると、

そこにいたのは両親ではなく、見た事もない知らない女だった。
7/24 02:22:43
  (ENo.816)
…………
7/24 02:22:25
君島 隼(ENo.913)
遠距離に居たとしても新幹線や飛行機でも使えば、どんなにかかっても夜にはつくだろう



(……流石に暇だわ…)


欠伸を噛み殺し、煙草を吸いたい衝動に耐えていた。
7/24 02:21:46
君島 隼(ENo.913)
両親なんて去年の年末に少し顔を見たきりだ。
今までも、仕事が忙しいという理由で会う事はほとんどなかった。
そんな両親がこんな電話を受けたらどう思うか……


普通なら今まで育ててくれた両親に申し訳ない…なんてことを思うのかもしれないが…、
君島に限ってはまったくそんな事はない。
むしろ…ざまあ見ろという気持ちの方が強く、どんな反応をするのか気になった。

怒るのか、呆れるのか。
この警官にすみませんでしたとこうべでも垂れるのか。

想像しただけで面白い。
思わず緩んでしまった口元を隠す様に袖で覆った。
7/24 02:17:44
君島 隼(ENo.913)
「…………。」


私服警官らしき男の誘導で事務所へ行き、少し話した後パトカーで護送された。
問いにはほとんど答えなかった。
この件について両親に連絡を取るらしい。
7/24 02:16:58
(ENo.816)
「…事務所に来てもらおうか」
7/24 02:16:19
君島 隼(ENo.913)
「…!」

自動ドアから出た所でガタイのいい男に腕を掴まれた。
ポケットにガムを忍ばせた、その腕を。
7/24 02:15:40
(ENo.816)
「――ちょっとそこの君」
7/24 02:14:22
君島 隼(ENo.913)
午後2時、繁華街のコンビニ。
昼休憩時間のラッシュが終わったからか、人がまばらになり始めた店内で、学校をさぼっ
てぼんやりと商品を見つめていた。


――別に、何かが欲しかったわけじゃない。


衣食住、勉学に必要なものはそろっているし、特別に欲しい物もない。
金なら十分な金額を渡されているし、買おうと思えば何でも買えるだろう。


だから、『コレ』をポケットへ入れるのは

ただのスリルを味わう為の自滅的なゲーム。
7/24 01:07:50
  (ENo.816)
——————————————
7/24 01:05:08
コマンド一覧
発言を削除 DELETE
ブロック BLOCK
BAN BAN
コマンドを入力
キャンセル
コマンドを入力