彼岸僅かに近しい場所
更地に古く崩れた教会がひとつ。
それは誰のものでも無く、ただ朽ちる時を待つばかりだ。
それだけの場所ではあるが
強いて特筆する点を示すならば……
ひとつ、この場所は”対岸”に近しい事
ふたつ、教会には亡霊が居着いている事
みっつ、更地では白い茨が散見される事
これだけだ。
information!
ここはEno.1130(亡霊)の住処です。来訪者に制限はありません。
『彼岸に近しい場所』とありますが、特別な事はありません。幽霊スポットみたいなものです。
教会付きKBFとでも思ってもらえれば大丈夫です。
また、この場所では不穏な展開になる事が多く予想されます。ご了承ください。
それは誰のものでも無く、ただ朽ちる時を待つばかりだ。
それだけの場所ではあるが
強いて特筆する点を示すならば……
ひとつ、この場所は”対岸”に近しい事
ふたつ、教会には亡霊が居着いている事
みっつ、更地では白い茨が散見される事
これだけだ。
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ここはEno.1130(亡霊)の住処です。来訪者に制限はありません。
『彼岸に近しい場所』とありますが、特別な事はありません。幽霊スポットみたいなものです。
また、この場所では不穏な展開になる事が多く予想されます。ご了承ください。
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メモリー・オブ・ミオソティス(1146)
亡霊(ENo.1130)
『随分入れ込んでますねぇ……否、当然でしょうけどぉ。』
『ええ、ここは死んだ場ですからぁ。
前を向き、生きる覚悟のある者が長く滞在するような地ではないでしょう。
……、……そこに。』
指が、部屋の隅を示す。
埃を被ってこそいるが、弾くには問題のないだろうオルガンがそこにはある。
『ええ、ここは死んだ場ですからぁ。
前を向き、生きる覚悟のある者が長く滞在するような地ではないでしょう。
……、……そこに。』
指が、部屋の隅を示す。
埃を被ってこそいるが、弾くには問題のないだろうオルガンがそこにはある。
9/1 00:19:38
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メモリー・オブ・ミオソティス(1146)
亡霊(ENo.1130)
『────そうですかぁ。
それは、良かったですねぇ。』
あなたの指で光るものを片目に収め乍ら、それは告げた。
『なぁんて月並みですがねぇ。
あぁ、本心ではありますのでご心配なくぅ……と。
しかしそれならばぁ……それこそこぉんな所で油を売る暇など無いのではぁ?』
それは、良かったですねぇ。』
あなたの指で光るものを片目に収め乍ら、それは告げた。
『なぁんて月並みですがねぇ。
あぁ、本心ではありますのでご心配なくぅ……と。
しかしそれならばぁ……それこそこぉんな所で油を売る暇など無いのではぁ?』
8/31 23:23:52
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メモリー・オブ・ミオソティス(1146)
亡霊(ENo.1130)
『そう言えば、もう懐かしむ程に月日が経っているんでしたっけねぇ……、ん?』
『……成程。あーたもあの地獄に赴いた者ですかぁ。』
どこか、ごちた様に呟き。
『……成程。あーたもあの地獄に赴いた者ですかぁ。』
どこか、ごちた様に呟き。
8/31 22:03:17
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メモリー・オブ・ミオソティス(1146)
亡霊(ENo.1130)
『そうですかぁ。』
短い返答。
『思う程の刺激などありませんよぅ。
7日7晩殺し合いを続けるような場所に比べれば、ですがねぇ』
この地に大した記憶はない。ただ無為に時が流れ、廃れ、蔦の代わりに白い茨が這い、そして時折あなたのような流れ人の残り香が残るだけだ。
短い返答。
『思う程の刺激などありませんよぅ。
7日7晩殺し合いを続けるような場所に比べれば、ですがねぇ』
この地に大した記憶はない。ただ無為に時が流れ、廃れ、蔦の代わりに白い茨が這い、そして時折あなたのような流れ人の残り香が残るだけだ。
8/31 21:28:59
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メモリー・オブ・ミオソティス(1146)
亡霊(ENo.1130)
『あーしはただの亡霊ですぅ。”誰か”、などと称するようなものではありませんよぅ。
ま、歓迎の言葉を吐かぬ代わりに邪険つもりもありません。』
布ずれの音すらなく、ただ静かに語る。
『……どうやらお疲れのようで。
邪魔立てしたのはあーしの方でしたかねぇ?』
ま、歓迎の言葉を吐かぬ代わりに邪険つもりもありません。』
布ずれの音すらなく、ただ静かに語る。
『……どうやらお疲れのようで。
邪魔立てしたのはあーしの方でしたかねぇ?』
8/31 06:19:44