ウルタール芸能事務所応接室

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> 加田住 レン(1335)
不動 綾人(ENo.1336)
『そっか、良かった。
なら元気なレンの顔見せてもらいに行くか!』

(うさぎが自転車に乗ってるスタンプ)

『事務所もそうだな
無所属でも行けなくはないけど信頼できる事務所があるなら任せた方が助かるし、検討してみるかな』

 
5/4 21:57:08
> 加田住 レン(1335)
不動 綾人(ENo.1336)
レンの返信を見て、まずはひと息つく。

「……と言える、か」

引っかかるところはあるが、少なくとも気分は良さそうだ。

現在の状態を探るために「会おう」という流れになることを狙ったメッセージにも素直に乗ってきてくれたので、拘束されているわけでも病床の身でもないらしい。

──ならば十分……だろうか?

自分もそれは同じだが、だからと言って大丈夫とは言い難い。
さっきレンに言った『大丈夫だよ』も、実は自分の状態ではなく「長い事連絡しなくてごめんなさい」に対して言ったのだ。もちろん、レンには「綾人が元気だ」とも取れるように。

そういう意味では俺も「元気といえる」なのかもな、などと考えつつ、返事を打ち込んだ。
5/4 21:54:30
『僕の方は前よりも元気といえるよ。
ところで綾兄ィ本当にソロになったの?!
もしまだ所属に悩んでるならウチの事務所も一回見に来てみない?
イメチェンした綾兄ィも気になるし、会いたいなぁ』

送信し、可愛くお願いをするうさぎのスタンプで追い打ちをかける。

「会いに来てくれるかなぁ…えへへ」
5/4 19:06:42
メールの返信では今は時間に自由が利くと綴られており、自分が願えば会えるかもしれない。
これだけ長く放置しておいて会いに来てほしいという願い事をするのは少々図々しくも感じるのだが──

(ん?ソロ?……ソロになったの?!)

思考を別の事に奪われていたが自由になった理由の方に今度は目を見開く。
大規模作戦が終わり、また弱小プロダクションに戻ったウルタール芸能事務所としてはこれはチャンスなのではないだろうか。

……ついでに誘ってみてもいいかもしれない。ここに来てもらう理由にもなるだろう。
勿論、嫌がられるようなら無理にお願いするつもりはないけれど会いに来て欲しいという我儘を切り出すにはいい理由だった。
5/4 19:02:36
目を閉じて考える。
会いたいなという気持ちは貴重なものだ。

以前の自分は呪いに似た祝福にかけられており、人としての成長を止める為に一度感じた感情が長く持続する事が無かった。
記憶はある、ただその感情を奪われるかのように5分後……あるいは長くて10分後には失ってしまう。
感じる事はできるのだ、だが穴が開いたかのようにソレを失ってしまう。
……例えば良い映画をみたとしても。
映画館から出る時にはもう「面白かったと思っていた」事しかわからないのだ。
悲しみも怒りも喜びも一過性の物であり、消費されるコンテンツのように他人ごとになっていく。

そんな中でもいくつか例外はあった。
一つは夢の中で一度でも会った人との感情は保っていられた事。
もう一つは、強烈な個に対する初めて感じた印象。

(綾兄ィは……安堵感だったな)

本能で感じたこの人は安全であるという安堵感。
それが正しいか正しくないかはわからないのだが。
5/4 18:54:15
『♪♪』

画面を眺めていればまたすぐに返事は届く。
きた!とばかりに寝転がっていた体制を整え、ソファーの上に正座して覗き込むようにしてその内容を目で追った。

「そっかぁ…へへ、イメチェンかぁ」

イメージが変わった綾人を想像する。どんな風になったのだろうか?
そうしていると会いたいな、という気持ちが湧いてくるモノだ。
5/4 18:25:34
> 加田住 レン(1335)
不動 綾人(ENo.1336)
レンの返事を見て、フッと小さく笑った。

──実のところ、先ほどのメッセージは二つの意図を持って、あえて「普通の返事」を心掛けて送ったものだった。

ひとつ。
長らく連絡が途絶えていたことを気にしないよう。

……確かに、約一年越しの第一声があまりに呑気だったので脱力はしたが、それでも自分に連絡を取ろうと思えるぐらいの余裕が出たのであればなにより。
こちらが心配していたということが必要以上に伝わってしまえば向こうも申し訳なくなるだろうから、いつも通りを心掛けたのだ。

今レンがどういう状況にあるかはわからないが、少なくとも自分のことを覚えてくれていたこと、連絡をくれたことに対する気持ちはミミミちゃん(スタンプのうさぎ)で表しておいた。

ふたつ。
こちらがなんてことない日常を送っていると感じられるよう。

「元気だよ」なんて言葉、どんな状態でも言える。
それより咄嗟に出た言葉から日常が感じられる方が安心するだろう。
そう考えたのだ。

──それでもなお、レンはこちらのことを案じてくれているから。

レンに他人のことを気に掛ける余裕があること、そして、自分のことを思いやってくれていることに安堵と嬉しさを感じ、頬が緩んだのだった。

『大丈夫だよ。
今ソロで気ままに活動してるから時間に自由も効くし
暇すぎて大幅にイメチェンしたりしてた。
レンの調子はどう?』
5/4 18:07:06
……自分が音信不通になる前は綾人もなんだかんだ忙しそうだったから、あまりにも普通の返信に安堵した。
とはいえ、久しぶりすぎて大変な時なのに返信してくれた可能性はある。
そういう人だったから、まずは

『うん、本当に久しぶりだよね。
長い事連絡しなくてごめんなさい、綾兄ィは今元気なの?大丈夫?』

そうやって返事を続けた。
5/4 00:21:39
「はや!?」

想像以上に速い既読&返信。
口をぽかんとしつつ眺めていたけれど
5/4 00:21:10
> 加田住 レン(1335)
不動 綾人(ENo.1336)
「…………」

スッスッと静かにメッセージを打ち込み、送信した。

5/3 08:46:21
> 加田住 レン(1335)
不動 綾人(ENo.1336)
──か、軽ッ……!!

5/3 08:44:46
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